御坂山塊縦走（笹子駅〜御坂山〜黒岳〜鬼ヶ岳〜西湖いやしの里）

2019年09月14日(土) [日帰り]

• GPS: 09:55
• 距離: 25.8km
• 登り: 2,392m
• 下り: 2,075m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:04
• 休憩: 0:51
• 合計: 9:55

距離 25.8km 登り 2,395m 下り 2,081m

6:20 笹子駅
6:39 追分バス停
6:46 6:49 奥野稲村神社
7:00 プチ鉄塔
7:26 送電線鉄塔
8:27 8:30 大沢山（女坂山）
8:37 女坂峠
8:48 女坂峠分岐
9:25 八丁山分岐
9:28 9:29 八丁山
9:42 9:44 八丁峠
10:09 御坂峠
10:34 10:42 御坂山
11:05 （旧）御坂峠
11:43 11:46 黒岳
11:48 11:52 黒岳展望台
11:54 11:58 黒岳
12:06 すずらん峠
12:17 破風山
12:27 新道峠
12:47 12:52 中藤山
13:20 不逢山
13:26 13:27 大石峠
13:45 金堀山
14:16 節刀ヶ岳分岐
14:19 14:21 節刀ヶ岳
14:23 節刀ヶ岳分岐
14:31 14:34 金山
14:53 15:05 鬼ヶ岳
15:13 雪頭ヶ岳
16:00 東入川砂防堤
16:14 西湖いやしの里根場
16:15 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：笹子駅（JR東日本）
帰路：河口湖駅（富士急）

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特になし

写真

9/14 6:18

26年ぶりの笹子駅。
まずは大沢山へ。

9/14 6:28

甲州街道を西に進む。
途中に味のある笠懸地蔵様。

9/14 6:40

さらに10分、追分バス停先を左折。
ここでいきなり道標が現れる。

9/14 6:43

するとすぐに二又。
左が尾根コース、右が沢コース。
地図を見ると逆のようだが、沢コースは尾根をトンネルでくぐるのだ。
尾根好きの自分は左折して尾根コースへ。

9/14 6:46

登山口の稲村神社。
立派な神社だ。
登山口を示す道標等はない。

9/14 6:49

安全登山を祈願した後、神社の右側から尾根に取り付く。
案内は一切ない。

9/14 6:51

私製の道標があったが、字が消えていて読めない。

9/14 6:57

数分登ると立派な登山道。
手入れもされている。

9/14 7:01

アカマツが集中。

9/14 7:12

P899で平らになり、一息つく。

9/14 7:19

歩きやすい尾根を上る。
陽の光が差し込むとうれしい。

9/14 7:22

釈迦が岳と思われる。
3か月前に発見してから気になる存在。
そのうち行きたい。

9/14 7:26

巨大な鉄塔。
うっすらガスのかかる本社ヶ丸方面がよく見えた。

9/14 8:20

今日は長丁場。
シャリバテは最悪なので早め早めのエナジーチャージ。

9/14 8:27

大沢山分岐に到着。
今日山に入って初めての道標。
ここから破線コースに入るのに、実線コースに道跡不明瞭って…
実際、不明瞭ではなかったし…

9/14 8:37

女坂峠。
大沢山の分岐から格段に風通しがよくなり、汗で濡れたシャツが冷たい。

9/14 8:39

女坂峠からすぐの登りは急傾斜。
逆コースから下る時は要注意。

9/14 8:48

女坂峠分岐。
2時間前に分かれた沢コースから鉄塔巡視路を通ってここに来れるようだ。

9/14 8:57

南アルプスが見えた。
南アルプス方面はすっきり好天。
午後になっても南アルプスは見えていた。

9/14 9:17

3倍とデジタルズームでは何の施設かわからん。

9/14 9:25

八丁山分岐。
御坂山、黒岳のあるメインの尾根にやっと乗った！
この尾根をひたすら西に進むのだ。

9/14 9:40

八丁峠。
八丁山は知らない間に通り過ぎてしまった。orz

9/14 9:40

富士山は雲に隠れてしまっている。

9/14 9:41

これから歩く尾根尾根。
奥の方、雲がかかっているなあ…

9/14 9:41

たぶん釈迦が岳。
奥に南アルプス。

9/14 10:08

いい雰囲気の尾根。

9/14 10:25

露岩もあるでよ。

9/14 10:28

立派な木。
ブナ？

9/14 10:33

無人の御坂山山頂に到着。
笹子駅から4時間強、まだ誰にも会っていない。

9/14 10:43

巨樹ツインズも雰囲気あった。

9/14 10:51

ずっと雲のかかっていた富士山山頂がやっと姿を表す。
けれど見えたのはこの一瞬だけ。

9/14 11:05

御坂峠。
明るく開けている場所で休憩にぴったり。
御坂茶屋の廃墟あり。

9/14 11:35

岩場あり。
手を使えば楽勝。

9/14 11:37

？

9/14 11:43

黒岳山頂に到着！
それなりに広いが木に覆われているので、休憩するなら徒歩2〜3分の展望台がいいかと…

9/14 11:43

どんべい峠、気になる。

9/14 11:48

歩いて2分の展望台。
わかってはいたが富士山は雲の中…
ここには5〜6名の人が休憩していた。

9/14 11:54

山頂に戻る。
茶店でもあったのかな。

9/14 12:16

道中、マルバタケブキが点在。
枯れかけているが派手なのでいいアクセントになる。

9/14 12:17

破風山はほぼ平らな通り道にある。
即通過。

9/14 12:20

手前の山はともかく、その向こうの山塊までいくのか？
予定だとまだ3時間以上歩くのでそうなんだろうなあ…

9/14 12:22

こんなのがあった W
ぐらぐらするし、実用性に乏しい。

9/14 12:23

せっかくなので富士山の方に向けてきた。
ガスガスなので自撮りせず。

9/14 12:47

中藤山。
通り道の山頂だが、疲れたのでしゃがんで休む。
どうせだれも来ないしね。

9/14 12:59

いい道。

9/14 13:10

9/14 13:11

ときどき視界が開けるも、富士山は雲の中。

9/14 13:11

自分が進む方向はガスガス。

9/14 13:27

大石峠。
ここも気持ちよかった。
晴れていれば富士山も見れるので休憩に良い。

9/14 13:45

金堀山。
なんて書いてあるのかわからなかった。

9/14 14:01

卵ボーロ。

9/14 14:17

節刀ヶ岳は分岐からピストン。
この岩々の道は結構トリッキー。

9/14 14:19

節刀ヶ岳。
1736m表示に驚く。
また1700m台に戻ったのか？

9/14 14:23

分岐に戻り金山へ向かう。

9/14 14:28

新鮮な倒木。
先週の台風の仕業だろう。

9/14 14:31

金山山頂。
はじめ十二ヶ岳かと思った。

9/14 14:49

そして、どこかで見たような道を上ると…

9/14 14:53

本日のラスボス鬼ヶ岳に到着。
霧に覆われていたが、しばらくすると頭上には青空が…

9/14 14:56

ブロッケン現象ができそうな条件だったが、角度が合わなかった。
根場民宿街に下山します。

9/14 15:07

鬼ヶ岳を下るといきなりの鉄梯子。

9/14 15:13

急なダウンアップで雪頭ヶ岳。
ここが最後のピークだった。

9/14 15:19

ここの下りも要注意。
荷重はかけないが、ロープを持つと心理的に楽。

9/14 15:23

着地地点が見えてきた。
根場民宿村。

9/14 15:30

ブナ原生林を通過。

9/14 15:39

この花も目立っていた。

9/14 15:49

尾根から外れて沢を下る。
ここまで急斜面の下りで膝がやばい感じになったが、なんとか持った。

9/14 15:55

この標識が現れると登山口は近い。

9/14 15:59

堰堤を渡る。

9/14 16:11

無事下山。
オートキャンプ場は盛り上がっていた。

9/14 16:14

いやしの里の入り口に到着。
茅葺き民家を移築した施設。

9/14 16:19

16:30閉園なので中には入らず、バスの時間まで暇をつぶす。

9/14 16:23

おもしろそうだ。
早い時間に下山してここで遊ぶのもいいな。
受付前のベンチで休んでいたら、20年近く音信のなかった元同僚と奇跡の再会。
クルマで河口湖駅まで送ってもらう。

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 10 Canon

感想

utaki

3か月前に御坂山塊のヘリを経由して三ツ峠山を歩いたとき、黒岳のある尾根が気になった。

できるだけ長く歩けるよう、ヤマプラで×0.7で予定を立てた。
ホントは王岳まで歩いて精進湖か本栖湖に着地したかったが、自分のスピードでは日没前の下山は無理なのでこれが限界である。

左手に河口湖と富士山を望めるコースだが、富士山にはずっと雲がかかっていた。
おかげで歩くことに集中できたかもしれない。
それでも、やはり富士山がしっかり拝めるときに歩きたいものだ。

20km超を歩くのは3ヶ月ぶりだったが、予定通り歩けたのでそこはよかった。