荒川三山〜赤石岳(畑薙ダムから自転車)
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- GPS
- 19:19
- 距離
- 64.6km
- 登り
- 4,911m
- 下り
- 4,916m
コースタイム
- 山行
- 17:32
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 19:16
天候 | 快晴 稜線上は時折気持ちのよい秋風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■畑薙〜椹島 畑薙ゲート脇を通過後、ひたすら凸凹の林道が続きます。 砂利道&凸凹の林道なのでMTB必須でしょう。 微妙に上り下りがあるので、上りは降りて進む。 去年行った時より、水たまりはないのでだいぶ楽でした。 ■椹島〜千枚小屋 1400mから、いつの間にか逆走して下ってたー! 特に危険箇所はないでしょう。夜は慎重に。。。 清水平で水場あり。美味い! 千枚小屋手間は、美しいシラビソの原生林。 ■千枚小屋〜千枚岳 小屋はもうしまってました。小屋横のお花畑を進みます。 樹林帯を抜けると富士山がドーン!日差しがきつい。 危険箇所なし。 ■千枚岳〜悪沢岳 楽しい稜線歩きができます。丸山から3000m領域へ。 ■悪沢岳〜荒川前岳・中岳 悪沢岳あたりから岩の殿堂感がでてきます。高度感のある岩稜帯。 ガレた急坂もあり一番の注意ルートか。 中岳避難小屋は9月いっぱいやってますと。 ■荒川前岳・中岳〜荒川小屋 お花畑を楽しみながら、一旦カールの底まで下る。 途中水場あります。(たぶん荒川小屋の源流) 赤石岳の方から来る人とすれ違い多くなるので注意。 荒川小屋は10月半ばまでやってると。 ■荒川小屋〜子赤石岳 一気に登り返しです。流石に疲れもピーク。停滞してる人多くなってきます。 特に危険箇所なし。 ■子赤石岳〜赤石岳 赤石岳遠いー!荷物を分岐点にデポして空身でいくのがよい。荷物が軽くなるとルンルン気分でいける。 ■赤石岳〜赤石小屋 トラバースのガレ場がいくつかあるので注意。登山道もかなり狭いところがある。 北沢の源頭で、最後の水補給。この周回ルートはちょうどよいところに水場があって助かる。 ■赤石小屋〜椹島 小屋には泊まる人が一杯。 椹島まで特に危険箇所はなし。夜でも間違わないでしょう。 ゆる坂の走れる箇所もそこそこあるのでラストスパートできる。 ■椹島〜畑薙ゲート イメージでは、下り基調だと思っていたら、以外に上りもあるので疲れる。 自転車とはいえ非常に長く感じる。ガードレールが途中なくなったりするので、以外に神経使う。 |
写真
感想
久々の山行は、去年は台風の後で水量多くて撤退したこのルートのリベンジ!
畑薙ゲート前の駐車場がいきなり満杯でちと焦る。さすが連休だ。
満月の中を快調に進む。今日は当然いい天気。
自転車で飛ばすも相変わらず凸凹多くてスリル満点。
林道はほぼ乾いていて、水量の心配はなさそうだ。
椹島で自転車をデポ。すでに3台ほどありますね。
快調に千枚岳へ向けて登っていくも、1400m付近で痛恨の逆走。地図で下りになるのわかってたので、なんの疑問もなく快適に下っていくと、さっきと同じ景色のようなと思いGPS見ると、まじかー!思わず叫んでしまった。
気を取り直して再出発。樹林帯なのででかいキノコ多いなー。ブナシメジ美味そー!
千枚小屋手前からビクトリロードのような広いまっすぐのシラビソの原生林が広がる。これは気持ちいい!
千枚岳手前でやっと樹林帯を抜け、青空ドーン!富士山ドーン!最高!
千枚岳、悪沢岳、中岳まで、快調に進む。
空気も乾燥していて、秋の気持ちのよい風が時折吹く。楽しいなー
中岳避難小屋で大休止。カップラーメン購入して昼食。500円なり。
およそ山小屋のオヤジらしからぬパンタロンを着こなしたダンディオヤジに、色々教えてもらう。北岳はずーっと見えないんですねー
ここから後半戦、下っていく。補給もばっちりまだまだ元気。
荒川小屋では小休止で、赤岳目指してレッツゴー!
いきなりの急登で停滞してる人が多いので、どんどんパスしていく。
小赤石岳っていやらしいですねー。子っていう割には、結構たいへん。
そして赤石岳が途中から見えなくなるので、赤石岳が遠く感じる。赤石岳まで行くのやめようかと思ったりもする。。。やはり疲れは来てますね。
小赤石岳に登りあげると、赤石岳までは結構楽だった。
荷物は分岐点にデポして空身で行って戻れる。軽い!走れる!
さてあとは下り基調、どこまでスピードアップできるか、頑張るしかない。
下る人は皆さん赤岳小屋とのこと、こっちは畑薙まで戻らないといけないので、先に行かせてもらう。道は細く、危険なトラバース箇所もいくつかあります。
赤石小屋からは完全に一人旅。明るいうちに畑薙に戻りたい!
ゆるい下り坂もあり、いい感じで走れる。が、あえなく真っ暗に。。。
急坂では、つま先があたって痛くなってきた。なかなか辛い。
アルトラのオリンパスのにも穴が空いてしまった。次のシューズは何にしようか考えながら降りる。現実逃避。夜でも道迷いはなく下れる道でよかった。
やっと椹島に到着。朝にあった自転車は皆なくっていた。
さてあとは下り基調で楽勝モードで林道をかっ飛ばすのみと、思いきや、以外に登りもあり、自転車を降りて進む。うーむ、こんな上りあったっけ?林道なげー、凸凹多すぎー!口の中に虫入って飲み込んだー><
やはり、楽には帰してくれなかった。
やっと畑薙ゲートにつくと、8時半だった。温泉どこもやってねー!!!
ベタベタのまま、4時間車で帰るしかないのか。。。高速のサービスエリアでで水浴びするしかねーと思ってましたが、念の為よった白樺山荘は当然温泉時間は終了していましたが、門の横に水場あり、体を洗わせてもらいました。本当に助かりました!ありがとうございました!気持ちを取り直して帰路につくことができました。
いやー、ハードな1日であった。でも全体感としては癒しの山域の気がした。非常に気持ちいい時間を過ごせた。天気のせいかな?
3000m超えの稜線歩きはやはり楽しいのだ。
次は、聖岳、光岳行きたい!いや、塩見岳と蝙蝠岳もきになるなー、山はいいですね!
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