立山三山〜剱岳
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- GPS
- 22:46
- 距離
- 25.5km
- 登り
- 2,708m
- 下り
- 2,717m
コースタイム
- 山行
- 7:36
- 休憩
- 2:03
- 合計
- 9:39
- 山行
- 10:11
- 休憩
- 2:28
- 合計
- 12:39
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
レンタカー 15,120円 高速代 5,940円+6,230円 ガス代 8,060円 立山〜室堂 ケーブルカー・バス 往復4,310円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
三連休という事もあり全体的に混雑。 立山周回コースは少数派の時計回りルートを進んだので多数派とのすれ違いに難儀。 剱岳方面は雷鳥沢出発だった事もあり山頂手前から大渋滞に巻き込まれる。 クライマックスのカニのタテバイ・ヨコバイは思っていたほど難易度は高く無く、槍ヶ岳と変わらない印象。 各ルート浮石が多く、特に下山時は落石発生させないよう要注意。 |
その他周辺情報 | 雷鳥沢キャンプ場 テント場 二泊 1,000円 雷鳥荘 カレー 700円 生ビール 700円×2 枝豆 300円×2 カップヌードル 300円 コーヒー 400円 剱山荘 コカコーラ 500円 高速SA 立山コロッケ 300円 白エビ天そば 560円 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
一年以上前から憧れていた剱岳、今年も隙あらば山行決行しようとチャンスを窺いながらもう九月、台風通過後の猛暑を狙って遂に行って来ました。
火曜日辺りから直通バスのキャンセル待ちをしつつ三連休でも無理の無いアクセス手段をリサーチ、新幹線や空路も検討しましたが、最終的にはレンタカーで片道6時間以上かけて立山駅まで向かうことになります。
剱岳に登るならご近所の立山三山も制覇しておこうと二泊三日の計画で山小屋を探しますが直前だと何処も予約一杯、飛び込み宿泊は苦い思い出も有ったので、テント担いで行く事にしました。
出発前日木曜日は遅くまで飲んでいて、当日金曜日は睡眠不足状態、仕事から帰ってパッキングして21時に車を受け取って休みながら富山へ向かいます。
立山黒部アルペンルートは混雑するケーブルカーの便を朝7時に事前予約、時間的には余裕があるのでいつも通り仮眠を取りながら運転、長野側の扇沢の方が楽だったかと思いつつも予定通りに到着しました。
立山駅に着くと予想以上の賑わいで、徒歩10分程度の第四駐車場に車を停めてケーブルカーとバスで室堂へ、車内放送で山々のガイドが流れるのを聴くと否が応でも期待が高まります。
室堂に到着したら先ずはテント場へ、剱岳側の剱沢にもテント場があるのですが今回は立山周回の都合もあり雷鳥沢での幕営です。(単に近くて楽だからと言うのが大きい。)
一日目は立山方面へ、剱御前小屋から別山〜真砂岳〜富士の折立〜大汝山〜雄山と絶景を眺めながらアルプスの稜線を踏破、かなりの混雑と予想以上の暑さでジワジワと体力を奪われながらも無事テント場に帰還しました。
二日目は待望の剱岳へ、死亡事故のニュースもあったばかりで気になって予習しましたが初心者が登る山では無いと言う意見が多かった気がします。
雷鳥沢からだと
↑剱御前↓剱山荘↑一服剱↑前剱↑剱岳
という感じでしょうか、前剱に到着した時に見えた剱岳全貌が印象的でした。
気になっていたカニのタテバイ・ヨコバイの難所は大混雑で人が多かった所為か思っていたよりイージーで、どちらかと言えばやはり緊張が解けた後の油断が一番の大敵かなと感じました。
この二日間は知り合い2名もそれぞれ近隣の山に登っていたようで、電波状態の悪い中絶景や超現象の写真が届きます。
最終日は室堂までの軽い運動を経てアルペンルートへ、すっかりガスに包まれた立山から車で出発した所に見計らったように降り出した雨を見てホッと胸を撫で下ろしました、その後大渋滞に巻き込まれるのも知らずに。
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