禾生駅から九鬼山に登り、馬立山、御前山を経由して岩殿山に登る
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- GPS
- 09:18
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,414m
- 下り
- 1,471m
コースタイム
- 山行
- 7:16
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 9:21
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
禾生駅〜九鬼山: 特に危険個所は無し。 九鬼山〜馬立山〜御前山: 九鬼山の下りは滑りやすいので注意したい。御前山〜大月駅: 御前山〜厄王山神社の間には、昨年の台風20号による倒木と土砂崩れで高巻きの道が作られトラロープが設置されているが、注意して通行したい。 大月〜岩殿山: 岩殿山山頂へのアクセスは、岩殿山の法面の崩落により、細倉ルートと浅利ルートのみしか山頂にいけないため、注意が必要。また、岩殿山〜稚児落としの区間は、兜岩で通行不可の区間があるほかに鎖の区間と片面が切り立った岸壁の上を通るルートのため、慎重に通過したい。 岩殿山の通行止めに関する大月市の情報: http://www.city.otsuki.yamanashi.jp/kanko/images/20190830iwadonosan_tozanndoujyoukyouzu.pdf |
写真
感想
9/21〜23の3連休の天気が思わしくないため、急遽9/20に都留市から大月市にある九鬼山に行ってきた。九鬼山だけでは物足りないため、以前に登った馬立山〜御前山も併せて縦走することとし、富士急行の禾生駅から九鬼山を目指した。
落合水路協の先の分岐を杉山新道に進み、杉林の中の登山路を登り、8:18に尾根筋にある弥生峠についた。ここから尾根を進み、九鬼山の手前の急坂を登って8:53に山梨百名山の一つの九鬼山山頂に到達した。九鬼山は、秀麗富嶽12景にも選ばれているため、富士山の姿を探したが、この時点では厚い雲に隠れていた。西側の大菩薩の峰々も厚い雲に覆われていた。九鬼山山頂で休憩をとって南の方角を眺めていると、雲の動きがみられ富士山の剣ヶ峰と思われる姿がちらっと見えた。そこで、先へ進むのを留まり、20分粘っていると、富士山の山頂部が顔を見せてくれ、待った甲斐があった。
九鬼山から馬立山に登り、更に沢井沢ノ頭を経て、11:11に御前山に到着した。ここまで、誰にも会うことはなく、御前山山頂も貸し切りだった。ここからは、南側の中央線沿線の山々が綺麗に見えた。しかし、富士山は、また雲に隠れてしまっていた。山頂でまったりと昼食休憩をとりながら、山座同定を楽しんでいると、杓子山の右側に富士山の山頂がわずかに顔を見せてくれていた。この日は、朝方曇りだったものの、徐々に青空が拡がり始め、お昼ごろの上空は青空が拡がっていた。しかし、2000mクラスの山には、雲がついていた。しかし、九鬼山山頂に続いて、御前山からも富士山の一部を見ることができ、幸せな気分になった。
御前山山頂で1時間弱まったりとした時間を過ごし、大月に下山した。しかし、当初の計画より1時間以上早く下山できたため、大月市の北方にある岩殿山に足を延ばすことにした。岩殿山は、最近南側の岩壁が崩落して岩殿山へは細倉口と浅利口から山頂に到達できないとされていた。このため、県道を歩き、細倉口から岩殿山に登った。
13:59に岩殿山山頂に到達し、ここから稚児落としを経て浅利口に下山し、16:38に大月駅に帰着した。岩殿山でも誰とも会うことはなく、登山コースは、1日中貸し切り状態で、山歩きを楽しむことができ、充実した1日となった。
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