十勝岳、美瑛岳、美瑛富士
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- GPS
- 09:18
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 1,792m
- 下り
- 1,790m
コースタイム
- 山行
- 8:01
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 9:16
天候 | くもり、風なし |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前日、11:20千歳空港着 12:00レンタカー借用 千歳市内で昼食、食料調達 14:10夕張、幸せの黄色いハンカチ広場 15:40夕張発 18:20白銀荘着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
活火山らしく終始がれ場ですが、ガスが切れて見通しがよかったのと、ペンキで案内がされていて迷うことはありませんでした。 ただ、美瑛富士からの下りでガスが出た途端、ざれ場を変なとこから下ってしまい、危なく迷うところでした。 |
その他周辺情報 | 白銀荘;前泊したので350円。露天風呂から打たせ湯まで充実してます。特に水風呂は、今までで一番冷たかった、さすが北海道。 |
写真
装備
個人装備 |
水500mm
スパークリングウォーター500mm
バームクーヘン
キャップ
耳あて
長袖シャツ(秋用)
防寒着
ウィンドブレーカー
長パンツ
靴
ゲイター
チェーンスパイク
靴下
ザック(Zule35L)
グローブ
タオル
サポーター
熊鈴
時計
iPhone
モバイルバッテリー
ヘッドランプ
予備眼鏡
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感想
10月の連休、大型の台風が来ていましたが、北海道へ
ちょうど台風前に飛んで、過ぎた後帰ってきました。
初日は、大好きな映画”幸せの黄色いハンカチ”の舞台、夕張へ
クライマックスのシーン、そのままに残されたセットを見て、感激したりして、すっかり観光気分です。
夕張から富良野を抜けて、白銀荘へ
自炊前提の宿泊所でしたが、設備もしっかり整っており、申し分ありませんでした。
翌朝、早速十勝岳に登り始めます。
空はくもりですが、雲が高く、意外と見晴らしはいい感じ。富良野岳から遠くトムラウシ山まで見えます。スケールの大きさに圧倒されながら、どんどん進みます。
道中は終始、ざれ場。正に活火山、
途中の避難小屋を覗くと、土間で壁にはヘルメットが並んでいて、山小屋と言う感じではありませんでした。
尾根に出ると展望が開け、右には十勝岳、左には美瑛岳が現れます。
にしても、紅葉シーズンが終わったとはいえ、まったく人がいない。
昭和火口から十勝岳への登りは若干雪が残っていましたが、踏み跡どおりにそのまま登って、山頂へ。
風もなく誰もいなくて、本当に静か。
続いての美瑛岳方面は踏み跡もありません。
台風でみんな警戒してるのかなぁと少し不安になりながら、迷わないように慎重に進みます。
平ヶ岳を抜けて,鋸山を巻くように抜けて,美瑛岳へ
西側は崩壊の跡が生々しいスラブですが,東側はざれざれ,おまけに雪も残っていてなかなか歩きにくい。
美瑛岳山頂到着。対面には美瑛富士が控えていますが,稜線はわずかに見えるものの,山頂が見えません。登るかやめてそのまま下るか悩みましたが,時間もあるので,少しでもガスが切れることを期待し,登ることに。
分岐まで一旦300mくらい下って,登り返し。
美瑛富士山頂到着。対面の美瑛岳はよく見えますが,西側のトムラウシ山の方がガスがかっていてよく見えません。実際,下る時にそのガスが大きくかかり,しばしルートを見失ってしまいました。一旦山頂に戻って,下り直し。危なかった…
分岐に戻って,あとはひたすら下り。
今まで歩いてきた稜線沿いを巻くように下ります。
雲ノ平まで戻ってきて,ようやく1組の二人に会いました。
初めての北海道登山。とにかくスケールの大きさを感じました。
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