宮之浦岳
- GPS
- 10:04
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,006m
- 下り
- 1,005m
コースタイム
- 山行
- 8:13
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 10:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは淀川登山口にあります。 淀川登山口ー淀川小屋 登山道は良く整備されていて、特に危険な箇所はありません。 鬱蒼とした樹林帯の中を進みます。白く浮かび上がるのは登山道は花崗岩の影響です。トイレは淀川小屋が最後になります。 淀川小屋ー花之江河 登山道は良く整備されていて、特に危険な箇所はありません。 ここから本格的な登りとなります。 花之江河ー投石平 良く整備されていて、特に危険な箇所はありません。 投石平ー宮之浦岳 良く整備されていて、特に危険な箇所はありません。 投石岳、安房岳、翁岳の中腹をトラバースします。栗生岳を過ぎると宮之浦岳が眼前に捉えます。ヤクザサの緑と花崗岩の白のコントラストを楽しめます。 |
その他周辺情報 | 屋久島山岳部保全利用協議会 世界自然遺産屋久島山岳部環境保全協力金 \1,000- 尾ノ間温泉(オノアイダオンセン) ¥200- www.kagoshima-onsen1010.net/sento-map/yakushima/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
虫よけスプレー
|
---|---|
備考 | この時期でも稜線上や山頂では風の影響を受けるので, 防寒用にソフトシェルはあった方が良いでしょう。 一部ですがロープを保持する場面があるので手袋はあった方が良いでしょう。 淀川小屋より先は携帯トイレブースしかありませんので、不安を感じるようであれば携帯トイレを持参した方が良いでしょう。 |
感想
いつかはや屋久島山行と考えていました。鹿児島の離島いう事で距離があったのと登山適期の見極めがつかなく足が遠のいていました。意を決して週末を利用して「洋上のアルプス」の宮之浦岳行って来ました。
登山ルートは、淀川登山口からアプローチする事にしました。
淀川登山口⇔淀川小屋⇔花之江河⇔投石平⇔宮之浦岳を往復するコースとしました。
満天に星空が広がります。十月というのに生温かい風が頬にあたります。
淀川登山口で世界遺産屋久島山岳部環境保全協力金の協力を行っていると、あたりが白々とし始めたので登山届を提出してスタートします。
歩き始めて気付くのが辺りは森で鬱蒼して暗いのですが、足元は白く明るいのは花崗岩の上を歩いているからです。すると写真に収まらない巨木の杉の樹が現れます。
登山道は木道が敷かれていたり、階段が設置されていたりととても良く整備されていて心地良く脚を運ぶ事ができます。また、適宜目的地までの距離を表記された道標もあり安心して山行する事ができます。
細かいアップダウンを繰り返して行くと淀川小屋に到着。
淀川を渡ると本格的な登りになります。低木の樹林帯を抜けると花之江河の高層湿原に到着。背景の黒味岳を仰ぎながら息を整えます。それから黒味岳分岐を過ぎて投石平に着きます。ここからは投石岳、安房岳、翁岳の中腹を巻いて進み、栗生岳からヤクザサの緑色と花崗岩の白色のコントラストの景観を楽しみながら最後の斜面を登りきると宮之浦岳に到着。
宮之浦岳山頂よりの眺望は素晴らしくて、高塚山や永田岳は湧き出る雲海に包まれていて遠くに東シナ海が広がる様は洋上のアルプスを体感する事ができました。長い行程の疲れが吹き飛んだのを覚えています。
下山は往路を引き返しました。
全体的な印象として良く整備された登山道で、木道や橋が設置されていて歩き易く、景観も楽しめる事ができました。また避難小屋が水場が随所にあってとても心強い存在です。
花崗岩の露出した白い登山道と植生の垂直的分布が印象的でした。
登山口では鬱蒼とした森を形成していて杉の巨木を育成させる温暖な気候があったり、山頂付近ではシャクナゲやヤクザサといった冷温帯植物が見られるのです。さらにしばしば湧水があるのを見かけました。きっとこの水で植物が育まれる土壌になっているのでしょう。
また、シャクナゲが咲く頃の異なる季節に訪れたくなりました。そしてその時には縦走してみたくなりました。
下山後は夏の陽ざしが残る尾ノ間温泉で汗を流して帰路につきました。
宇和島からどのようにアクセスされたんでしょうか。また九州本土へはフエリーの利用だったんでしょうね。屋久島には船ですか? 九州の山を堪能されていて羨ましい限りです。天気もまた上々だったんですね。
junjapa様
投稿戴きましてありがとうございます。
ご質問にお答えします。
今回は空路を利用しました。現地はレンタカーを利用しました。
往路 宇和島ー自動車 ー松山空港ーJAC−鹿児島空港ーJAC−屋久島空港
復路 屋久島空港ーJAC−鹿児島空港ーJAC−松山空港ー自動車 ー宇和島
理由はアクセスの良さで🛫と現地で利便性の高いレンタカー にしました。
良い天気でありがたいです。降雨量の多い屋久島が☀はめずらしいと云われました。
九州も行きたい山⛰がまだまだありますので山行を計画中です。
また、お会いできるのを楽しみにしています。
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