大弛峠-国師ヶ岳-甲武信岳-西沢渓谷入口
- GPS
- 09:15
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 931m
- 下り
- 2,192m
コースタイム
前国師 0521
国師ヶ岳 0530-50
天狗尾根分岐 0557
2465独標 0613
2295独標 0635
2236独標 0648-58
国師のタル 0705
2224独標 0721
東梓 0739
東梓北屈曲点 0748-59
2233独標 0820
両門ノ頭 0828
富士見(2373独標) 0854-0904
水師(2396独標) 0934
千曲川源流分岐 0944
甲武信ヶ岳 1006-29
甲武信小屋 1040
木賊山 1055
戸渡尾根入口 1100
Co.2290付近 1120-30
2111独標 1139
近丸・徳ちゃん分岐 1158
Co.1740付近 1215-25
1619独標 1230
Co.1470道屈曲点 1246-54
西沢山荘 1320
天候 | 朝濃霧。のち時々消える。ごくたまに雨がパラパラ、ごくたまに青空。 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
西沢渓谷入口から塩山までバス。毎日運行の山梨市行きと土日祝と紅葉シーズンのみの塩山行きがあり。この日14:10発の便は2台。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
国師-甲武信間:倒木処理もなされていてまずまず歩きやすい。 その他:問題なし。 |
写真
感想
日本の北に前線があり、全般に高温、天気不安定との予報。こういう場合、
高山はまずダメであろうし、低山は暑いだろう。谷川岳→吾策新道等も検討したが、
午後不安定とのこともあり、二回連続の奥秩父となった。
前日の鈍行最終で塩山入りし、甲州タクシーの営業所で仮眠。
3時半出発、濃霧の中、一時間強掛かって大弛へ。
3連休であることから、当然、峠の駐車スペースは溢れ、かなり下まで路上駐車。
料金は本州で使ったタクシー代としてはダントツの13000円超(深夜割増込)。
大弛甲武信間を日帰りでつなぐ方法は自転車利用、徒歩での往復等も
検討したが、何れもパッとせず、結局この方法になった。
運転手によれば携帯はトイレの北側脇で通じるそうだが、この朝のauは
濃霧のためか不通。(国師山頂・甲武信山頂では通じた)
濃霧だが比較的明るいので雨までは降らないだろうと希望的観測で出発する。
西沢渓谷道通行不可の表示あり。(これについては著名な廃道マニアのページに詳細があります)
国師山頂ではトレイルランナーと会う。奥多摩から来たということで、絶対真似できない。
国師を過ぎると、樹林帯。天候からしても展望はないし、花もイワカガミと
ミツバオウレンがわずかにあるだけで寂しいが、標高の低い部分と違って、
鹿の食害痕はなく、場所によっては大木も多い。倒木処理もなされていて
まずまず歩きやすい。
東梓を過ぎた辺りから甲武信小屋出発の人たちとすれ違うようになる。
時に明るくなったり、時に小雨がぱらついたりという感じだが、全般には好転方向。
南側が開けた両門ノ頭辺りでは、それなりに展望は利く。
富士見あたりからシャクナゲが多いが、花は咲く直前のが一本だけあったのみ。
千曲川源流分岐からは急に人が多くなり、大勢の人が休んでいる甲武信山頂に1006着。
この山頂は20年ぶり位になる。
風強く、時々ガスが切れて展望はが利くがそれほど遠くは見えず、ショナミの頭とか
金峰山、小川山くらいまで。
同じく人でにぎわう甲武信小屋を過ぎ、木賊山を経て戸渡尾根へ
シャクナゲはあるがこの辺りでも咲いているものはわずか。あとは上部で黄スミレと
中間部でギンリョウソウが各々ほんのたまにあっただけ。さすがに登ってくる人は多い。
分岐では徳ちゃん新道へ入る。20年前の秋、大雨の中を下った時には近丸新道しか
なかったが、丁度そのころ、この道を作っていたのか。
13:10のバスに間に合ってやろうと飛ばしていたが、この辺りで無理そうだという
ことが判ってあきらめる。次のバスは1時間半後なので、以降はだらけて頻繁に休む。
分岐から下はシャクナゲがちらほら咲いているが。この辺りのシャクナゲは
喬木と言っていい背丈で、ズーム一杯にしないと撮影できないほど。
徳ちゃん新道下部は粘土で滑りやすいので下りよりは登り向けか?
西沢渓谷道へ着いてからは、バス停に早く着いても仕方がないので、ヌク沢や
ネトリ広場の東屋で時間をつぶしながら行く。
案の定、バス停はベンチも一つだけで日陰もなかったので、正解だった。
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