茂倉岳〜一ノ倉岳〜谷川岳

2012年07月15日(日) [日帰り]

• GPS: 09:27
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,480m
• 下り: 1,505m

コースタイム

05:54　茂倉岳登山口
08:06　矢場ノ頭
10:07　茂倉岳
10:38　一ノ倉岳
12:18　オキノ耳
12:31　トマノ耳
14:03　田尻尾根分岐
15:21　土合駅

天候

雨のち曇り（一時青空）にわか雨もあり

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

自宅〜茂倉新道口：自家用車
土合〜土樽：電車

コース状況／危険箇所等

茂倉新道口〜矢場ノ頭
　上部は大きな木の根があり、歩きにくいです

矢場ノ頭〜茂倉山〜一ノ倉岳
　問題ありません

一ノ倉岳〜谷川岳
　濡れていると岩場は滑りやすいので注意

谷川岳〜田尻尾根分岐
　問題ありません

田尻尾根
　熊がよく出るそうです、熊鈴必携
　

写真

雨でもこんな気持ちのよい林の中を登って行きます
これが晴れていればもっと・・・

さて、、、これは何でしょうか？？

これは蕾？

これも何？
何となく南国の妖しい花が咲きそうな感じがします

矢場ノ頭に到着です

あっ！
コゴメグサですね、数年前に栂池で見たなー
思い出してしまいます

こんな感じでまとまって咲いていました

キスゲも咲いていました

さて、山頂はもう少し先のようですね

避難小屋が見えてきました
山頂へ向かう稜線が綺麗です、早く歩いてみたい！

ウラジオヨウラクも咲いていました

アカモノ
近づいてみるととても可憐な花でした
うつむいた様子が恥ずかしげです

これから向かう一ノ倉岳と谷川岳
肩の小屋も見えています

色とりどりの花々が咲き誇っています

間もなく山頂です
それにしてもものすごい数のトンボです

緩やかで地味な山頂でした

イワカガミ
一ノ倉岳へ向かう途中で

こちらも山頂らしくない緩やかな山頂でした
標識がないとそのまま通りすぎてしまいそうです

避難小屋のプレート、頭が下がります

入り口の戸は壊れていました
小さな避難小屋です

稜線の左側はガスが上がってきています

え〜っとですね、、ハクサンフウロ？

一ノ倉岳を振り返ります

一瞬、一ノ倉沢出合が見えました
しかし足元が全然見えない！

やっとユキウス草に出会えました

対角魚眼の威力を見よ！

ノゾキも対角魚眼で・・・

ウサギ菊

ウサギ菊

ハクサンチドリ

トマの耳は大混雑、早々に退散します

肩の小屋が見えてきました
下りて行ってみると小屋周辺には多くの登山客がくつろいでおられました

田尻尾根分岐手前の木道歩き

田尻尾根からロープーウェイ下の作業道に下りてきました
左奥は谷川岳

テクテク歩いて土合駅に到着
電車が来るまで2時間以上ある。。

さて、階段を下りていきます

一番下から上を見上げる

地下ホーム、水上方面

やってきた電車に貼ってあった見かけないステッカー
ってことは冬は凍ってドアが開かない？

土合駅から1駅、土樽駅に到着です
ホーム端から谷川岳方面を見る

当然、無人駅・・・

駐車スペースに向かう途中で発見
脇の階段を上がってみると

トンネルがありました
このすぐ後に上り列車が通過
危うく電車を止めてしまうところでした

駐車場に戻ってきました
あすの天気や如何に！？

感想

timothy

梅雨時ですが敢えてやって来ました、久しぶりの谷川岳です
これまで水上側からのピストンだったので今日は新潟県側から上ってみることに。

朝のうち、雨だったせいでとても蒸し暑いです
傾斜はさほどもなかったのですが巨木の木の根をまたいだり乗り越えたり、気分は殆どアスレチック状態です。

茂倉岳山頂は、傾斜の緩い広々とした気持ちのよい山頂でした
登山道脇の多くの花々に癒されながら一ノ倉岳へ・・・
一ノ倉岳もうっかりすると気が付かずに通りすぎてしまいそうなくらい緩やかな山頂でした
あとは所々滑りやすい蛇紋岩に気をつけて稜線伝いに谷川岳へ。

谷川岳からは天候も今ひとつぱっとしなかったので天神尾根をスタスタと下りていきます
良い機会なので田尻尾根を下って無事土合駅へ

色とりどりの花々を静かに楽しめた良い山行でした

しかし、、、2時間待ちは長すぎる

追伸：GPSの電源が途中でOFFになっていました
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