槍ヶ岳 (奥丸山からピストン)
- GPS
- 13:54
- 距離
- 29.4km
- 登り
- 2,780m
- 下り
- 2,787m
コースタイム
- 山行
- 12:10
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 14:06
🔲 写真撮影枚数 410枚
天候 | 断続的に雨が降る、標高が高くなると雪に変り、氷点下になった。晴れ間もあり暖かくなるが一時的なものだった。ハイドレーション [ 防寒仕様&吹き戻すことで ] 凍結せず/温度計 [出発時5℃] [千丈乗越 -3℃] [下山時5℃] −−−−−−−−−−−−−−− *日の出05:59/日の入り17:10 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
AM 02:15到着、車は最上段に数台のみ (ガラガラ)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
🔲 雪 千丈乗越から雪が繋がり始める。トレースは無い、頂上山荘までは短いが、夏道消の失ためルーファイ必須。足の沈みは20冖に。 🔲 槍ヶ岳 [穂先] 岩と雪のミックス、雪質はアイゼンが安定して刺るものだった (トレース有) 、アイゼン [12本爪]&ピッケルワーク必須。 🔲 奥丸山ルート 綺麗に整備されている。稜線から笹藪が体に触れ始め、藪を漕ぐこともあったが、迷うことは無かった、雨露&朝露対策は必須。 🔲 中崎山 経由ルート 酷い藪道とは思わなかったが。登山道が薄く、踏み跡との判別が困難。広い尾根や、倒木などでは簡単に道を見失った。赤リボンは無い。 🔲 熊に遭遇 時間: AM2:30 場所:新穂高案内所から数分の車道 熊がいた場所:木の上から地上に降りてきた 熊との距離:数メートル 熊鈴:OFFにしていた 🔲 見かけた登山者 槍ヶ岳周辺 6人/林道 1人 |
その他周辺情報 | 🔲 ひがくの湯 [ 750円/登山者 700円] 豊富なサービスにいつも驚かされる温泉。露天風呂から見える錫杖岳が美しい、良いお湯です。https://www.okuhida.or.jp/gourmet/detail?id=1704/ |
写真
装備
MYアイテム |
naotoo
重量:-kg
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感想
槍ヶ岳を奥丸山から目指す!前々から気になっていたルートでした。前夜、冠雪の情報があったので、あたふたしながら装備を考え直す💦
AM2:30 新穂高を出発する。
突然「ガサガサ」頭上の木の枝が揺れて葉が落ちてきた。( …鳥?) 見上げると、黒い陰が動いている。( ムササビ !? ) と感激しながらライトを当てるが異様に大きい ( …何?この生き物?) ソレは幹を「ズリズリ」と降り始め全体像が見えてきた ( 熊だ! ) もう数メートル先の地上に降りる寸前だった ( やばい ! ) 背中を見せて走り出したいのを抑えて熊と対峙する ( …で !? どうする !? 声を出す !? ) 何も出来なかったが、地面に降りてきた熊は反対方向へ逃げ去ってくれた( はぁ…はぁ…) 恐くて呼吸が荒くなっていた。逃げてくれてありがとうぅ………
登山を再開!頭の中は熊でいっぱいでしたが、奥丸山からの「笠ヶ岳・穂高連峰・槍ヶ岳」が一望できる尾根歩きには感動!こんなルートがあったことに驚いた。
槍ヶ岳が近くなると雪が見え始めた。アイゼン&ピッケルで「ザクザク」と登る ( 冬山だなぁ… ) と気持ちが高揚した。でも久々の風雪は体に堪える、羊羹を食べながら上へ上へと歩みを進めた。穂先に登っている間は晴れてくれて良かったです。
下山時「中崎山・経由ルート」に興味が沸いてしまう。降り始めるが、荒廃したルートに遅々として歩みが進まない。……粘っていたが 日が暮れると判断 ( また来よう! ) と早期撤退、 登り返して下山となりました。
景色は冬から秋へ、標高が下がるにつれて季節も変わった。もう雪山は何処へやら…早過ぎる季節の移ろいに不思議な気持ちになりました。
帰り道、熊に遭遇した場所に立ち寄る。木の幹を確認すると「真新しい熊の爪痕」があった。 (見間違えではなかったかぁ…) 圧倒され 熊の存在が身近になった最後になりました。
拝見させていただくと多くのレコにヤマテンの気象予報を転載されているようですが、ヤマテンの利用規約には転載禁止の項目があるのはご存知ないでしょうか?
予報配信メールにも毎回記載があると思いますが、、、、?
利用規約を確認しました。過去の転載なら、、と、安易に考えておりました。今後は転載全般に関して気をつけたいと思います。既に掲載してしまっている記録に関しては削除していきます。教えて下さってありがとうございます。
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