利尻山 沓形コース〜鴛泊コース
- GPS
- 07:09
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,415m
- 下り
- 1,826m
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
船
稚内道の駅、JR駅と共通です。フロア内フリースポット有り。終電後締まりますが、自動ドアの前でネットに入れました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
沓形コースは通常コースではありません。八合目以上、危険個所沢山。事前に情報収集してください。 特に大荷物での下りは危険と思われます。私はする気にはなりません。 稚内道の駅、JR駅と共通です。フロア内フリースポット有り。終電後締まりますが、自動ドアの前でネットに入れました。 稚内、温泉二つあります。今回は帰り道、港のゆ700円でした。 |
写真
感想
暑寒で会った人に利尻自慢されてしまったので、思い付きで来てしまった稚内。早朝の天気は風も強く、とても渡る気にはならない空模様。時間もあるので、すき屋で朝食。でも、ノシャップ岬辺りから見た空は青空も見えた。低い雲が切れたら晴れか?と見えない利尻に向かってフェリーに乗りこむ。
フェリーの中で沓形コースにすることを思い付き、島が近くなると利尻山頂までみえる。昨年の秋より天気はマシか?
タクシーで沓形登山口までの料金を聞くとかなり高いと言う。迷っていたら安く金額を提示してくれた。実際行くメーターを見ていたら、本当にかなり負けてくれたことを知る。本当に感謝でした。
静かな登山道を登りはじめると、笹の回廊、風が無い 汗ダラダラ、途中で頭のタオルを絞ると汗が滴り落ちる。三眺山まではバテながらも快調。お花畑でシオガマギクとヨツバシオガマの競演が見事、前日の暑寒で写真を撮り過ぎた。バッテリーが不安でコンデジはケチりながら、iphone主体で撮りながら歩く。途中で会った人二人に、昨日親不知子知不で怖くて動けなくなった人にヘリが出たと脅される。コースは背負子投げから一変。無造作に歩けなくなり、スピードがグンと落ちる。草斜面のトラバースの道は踏み外すと落ちそう。親不知子知らずは斜度はそうでもないのだが、足場が崩れ転がる音が響いて恐怖を煽る。その後のロックもどきの急斜面の方が怖い。急斜面のお花畑を登りつめると鴛泊コースと合流。ヘロヘロでザレ場を登りつめると山頂。今日もアマツバメが飛びかっている。低い雲が少しあるが、青空の山頂。絶景です。花も綺麗で最高でした。
フェリーもあるので、早々に降りる。ボタンキンバイ、キクバクワガタは近くに全く無いのが残念。シュムシュノコギリソウが咲き誇る道は綺麗。デジカメのバッテリーをケチって撮らなかったのが大失敗。長官山から花もなくなり、転がる様に降りる。フェリーの時刻表を見るとあると思っていた15時16時台が無いことに気付きショックを受ける。着替えを持ってくればよかった。余裕で温泉に入れた。
時間があるのでウニホタテ丼を食べフェリーに。フェリーで横になれず、疲れたまま稚内へ。フェリーの周りを海鳥が多数飛んでいく。双眼鏡で追えたのはウトウだった。温泉に入った後、ロングドライブ。ヘロヘロで自宅へ。
とても疲れたけど、期待以上の花の利尻山でした。連泊の時はデジカメの充電器持っていくべきだった。あの光景を撮りまくれなかったのが悔やまれてならない。
利尻山山頂より↓
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