晩秋の妙高山・火打山
- GPS
- 28:07
- 距離
- 24.8km
- 登り
- 2,475m
- 下り
- 2,226m
コースタイム
- 山行
- 4:22
- 休憩
- 2:11
- 合計
- 6:33
- 山行
- 5:17
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 7:18
今回の入山は今後の足掛かりとも思えた。というのも雪解けの新緑とミズバショウ、初夏のハクサンコザクラ、盛夏のワタスゲ、そして紅葉と何度でも足を運びたくなるような場所に感ぜられた。花好きのオラとしては、来春は必ずや新緑の景観と花を堪能するべく、再訪することとしたい。
天候 | 2日間とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
下山は笹ヶ峰登山口からタクシーで燕温泉登山口まで移動(料金7,810円)。 なお、笹ヶ峰〜妙高高原間の定期バスは10月27日に営業が終了したらしい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
通行したルートには、台風19号の被害による倒木等が数箇所あった。特に、長助池分岐〜大倉乗越間には、崩落箇所があるので通行時は要注意。 また、大倉沢の徒渉箇所は「膝丈ほどの水嵩がある」との情報があった(高谷池ヒュッテの関係者談)。 |
その他周辺情報 | 苗名の湯(500円)。広々とした休憩室もあり、コスパ的にはなかなか。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
調味料
飲料
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ナイフ
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
|
---|---|
共同装備 |
テント装備
ガスカートリッジ
コンロ
調理用食材
|
感想
当初は、燕温泉駐車場から燕登山道経由で妙高山に登頂し、黒沢池ヒュッテでテント泊。翌日、火打山をピストンした後、燕新道経由で燕温泉駐車場まで下山する計画であった。
行動を開始してすぐに、大倉沢の通行を禁ずる立て看板を目にしたが、どうにか通行できるだろうと安易に考えたことに加え、神奈山経由で関温泉に下りるルートや、最悪の場合には妙高山を登り返すことも可能と考え、初日は予定どおりの行動をとった。
しかし、2日目に高谷池ヒュッテの関係者から話を聞き、下山に予定したルートはいずれも通行困難との結論に達してしまった。一時は最悪の選択肢をとることも検討したが、テント装備を背負って妙高山を登り返し、その先の岩場や胸突き八丁の急坂を下る余力は既に失われていた。
結果、笹ヶ峰登山口に下山して、タクシーで燕温泉駐車場まで移動することに変更。タクシー料金には気を揉んだが、幸いにして1万円には届かず出発地にたどり着くことができた。
燕登山口は、胸突き八丁から先は急登続きとなる。特に9合目の先にあるクサリ場からは岩場が連続するので重荷の場合は消耗する。また、妙高山頂〜長助池分岐間は標高差400mを一気に下るため、足の疲労はマックスに。その先の大倉乗越への登りは標高差100mにもかかわらず、ヘロヘロになってしまった。冷静に考えれば、この時点で2日目の妙高山登り返しは消滅していたのである。
だからといって笹ヶ峰登山口からの登りも決して楽ではない。黒沢橋までは木道の敷かれた比較的傾斜の緩い道を進むが、その先から富士見平に至るまでには、十二曲りをはじめとする急登が連続する。
それでも、テント泊者からすれば、標高2100m前後の高谷池か、黒沢池までメインザックを担ぎ上げれば済むので、笹ヶ峰登山口から入山するのが明らかに楽ができるであろう。
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