記録ID: 2090255
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無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊
苗場山(秡川コース)〜高層湿原で癒される
2019年11月03日(日) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:49
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,221m
- 下り
- 1,205m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 9:50
距離 14.6km
登り 1,221m
下り 1,221m
7:18
22分
スタート地点
17:08
ゴール地点
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
湯沢ICから少し走り上越新幹線をくぐったあたりからは登坂車線のある快適な道路を走行、10km地点ぐらいから狭い山道に入る。駐車場手前1kmほどは未舗装路。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
この時期、秡川登山口の建物、途中の和田小屋やレストランかぐら、山頂のビジターセンターなどすべてクローズのため、登山ルートに一切トイレはありません(^_^;) 【秡川登山口駐車場〜和田小屋】 車道歩き。登山者を乗せたタクシーがときどき和田小屋まで走行している。 【和田小屋〜小松原分岐】 下ノ芝までは泥と石の多い道。下ノ芝〜小松原分岐まで岩ゴロゴロの湿った道で非常に歩きづらい。下りは特に神経を使った。 【小松原分岐〜神楽ノ峰〜股すり岩〜神楽ノ峰】 見晴らしのいい尾根歩きで気持ちいい 【神楽ノ峰〜富士見坂〜雷清水】 突然、苗場山の荒々しい姿が現れる。かなり下るので苗場山の急な登り返しに気合注入が必要。雷清水の水場は塩ビのパイプから出る水量がわずかなので、石の奧にコップを突っ込んで汲まないとだめ。 【雷清水〜雲尾坂〜高層湿原入口】 気持ちいい稜線を少し歩いてから苗場山への激坂を上っていくと、突然現れる広大な湿原にびっくり。 |
その他周辺情報 | 前泊に湯沢地区のホテルを利用したが、夕食のみがなかったので素泊まりプランで。夕飯は湯沢駅前の洋食レストラン(魚民の2階)がおすすめ。他に食べれるところが少ないのでそこそこ客が入っていた。 下山後は道の駅みつまたに併設の「街道の湯」 600円を利用。内風呂、露天あり。それほど広くはない。休憩所が狭いので入浴後の待ち合わせにはちょっと不便。脱衣所にあるロッカーは小さめなので着替え全部は入らない。湯沢ICまでさらに下っていくともう一つ「神泉の湯」があるがあるがここは内湯だけらしい。 下山後の夕飯は高速に乗る前にとったほうがよい。高速に乗って最初の赤城SAは入庫車が並んでいたし、その次の大きなSAは上里だが、毎週末渋滞する区間に入ってしまう。ただ、関越道の渋滞はほぼ40〜50kmで流れるので、中央道や東名よりずっと恵まれている。 |
写真
今日は中望遠ズーム(最大105mm相当)しか持ってこなかったのでここまでだが、おニューのカメラ(α6600)のボディ内手振れ補正のおかげか、不帰ノ嶮のギザギザとか白馬の山肌とかそこそこ写っている(^^
感想
苗場山は最初のピーク神楽ノ峰を越えるまで見ることはできませんが、突然現れたその荒々しい姿を見てびっくり。テーブルマウンテン、高層湿原というキーワードから持っていたイメージとは全然違ってました。
天気は曇りがちでしたが、はるか遠方の山々まで見れたし、山頂の高層湿原が本当に気持ちよく、すっかり長居しすぎて下山が日没にかかってしまいました(^_^;)
神楽ノ峰から和田小屋までの長い下山道、岩ゴロゴロでとにかく歩きづらいです。
妻が2度ほど体勢を崩して転んで岩の間に挟まりました(^_^;) 怪我こそなかったのが幸い。それでより一層慎重に下山することにしたのでどんどん抜かれて、和田小屋ちょっと手前でついにほぼ最後尾になったようです(;´Д`)
この3連休、どこに行こうか迷った挙句、苗場山にしようと決めたのが金曜日。山頂の小屋はすでに閉まっているし、日帰りルートもそれなりに時間がかかりそうなので、就寝前に前泊の宿を予約しました。
前泊日の土曜は昼前に赤城高原に到着しゆったりハイクで足慣らし、今日の苗場山に備えました。それとアミノ酸ドーピングが功を奏したのか、登っているときはヒィヒィ言ってましたが、下山後の疲労感と翌日の筋肉痛はほぼありませんでした。
本当なら天気予報の良い土曜に苗場山に登りたかったですが、それでも遠方の山々の見晴らしがよかったので結果オーライ。とにかく達成感ばっちりの気持ちいい登山でした♩
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AERIALさん、こんばんはー
苗場山は以前に赤湯温泉から登ったんですが… 一般的には祓川コースの方がメジャーですよね。神楽峰の登り返しはキツいかもと予想していたのですが、こんなにも岩々ゴロゴロだったとわ!
これを知らずに相方連れて行ったら間違いなく「二度とコネーヨ」が炸裂するところでした💦 教えて頂いてありがとうございます。
うーん、山頂台地と池塘と絶景は最高なだけに… 小赤沢三合目に期待するしかないでしょうか(^_^;)
toshimizuさん、こんばんは!
レコ拝見しましたー。緑の草原と残雪と青空、いいですねー♩
苗場山、妻の強いリクエストで決めたのですが、私はあんまり期待していなかったのです。でも、すごーく良かったです。
相方さんにも是非見せてあげたいでしょうが、黒檜山で炸裂したような「二度とコネーヨ」は間違いないと思います💦 悩みどころですねー。
AERIALさん、こんばんは!
私も昨年の6月に訪れていて、楽しく拝見させていただきました〜♪
苗場山は岩ゴロ・ぬかるみ・そして最後の登り返しで3度心が折れますが…
その後に訪れる山頂台地のボーナスステージが全部吹っ飛ばしてくれますね!(*´ω`*)
下山時に奥様にお怪我がなかったのも何より良かったです(*´∀`*)
飴と鞭な山ですがまた訪れたくなってしまう不思議なお山だと思います。私もまた登りたくなってきた〜(*´艸`*)
こんばんは!
shachさんのレコも拝見させてもらいました〜。↑の方と同じく緑の草原と残雪と青空、素晴らしかったですね♪ 苗場山は花の百名山でもあったのですね。花の写真がたくさんでうらやましいです。股スリの図のノリも素敵(笑)
ボーナスステージとはよくおっしゃいました。まさにソレ!
で、shachさんの歩いたルートの西端、神社はそこでしたかー(;´Д`) 朝イチ、車道歩きで抜いてったハイペースなソロの女子が下山してくるとき、こちらはまだ苗場山を必死に登っているときだったのですが「奥の神社まで行くと北アルプスが近くに見えていいですよー」と教えてくれました。神社は山頂ヒュッテの左手の岩のところだと勘違いしてその西端の神社をスルーしてしまいました(T_T) といっても、そこまで行っていたら暗い道を下山しなくてはならなかったですが・・・(^^;)
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