百花繚乱の仙丈ケ岳&感激の登頂の甲斐駒ケ岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 2,253m
- 下り
- 2,251m
コースタイム
11:20仙丈小屋11:50−12:20仙丈ヶ岳山頂12:50−13:40小仙丈ケ岳13:50
ー15:40北沢峠
北沢峠4:40−6:00仙水峠6:10−7:30駒津峰7:40−9:00甲斐駒ケ岳山頂
10:00−11:00駒津峰11:10−12:10仙水峠12:20−13:30北沢峠
天候 | 晴れのち曇り 晴れのち曇りのち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
北沢峠→広河原→芦安駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
芦安からは、バスとタクシーがあるが、同じ値段なので、タクシーの方が 快適かも。 長衛荘に泊まるなら、登山に不要な荷物は長衛荘に預かってもらえます。 甲斐駒ケ岳で、仙水小屋のトイレは宿泊者用で、一般登山者には、開放していません。他にトイレは、ないので、気をつけましょう。 長衛荘の管理人さんのアドバイスですが、仙丈ケ岳では、時間が遅くなるほど、 ガスが出て、眺望がなくなるので、始めに小仙丈ケ岳方面から登って、眺望を 楽しみ、下りは薮沢ルートで、花畑を楽しむのがオススメだそうです。 私たちは、登った後に聞いたので、逆ルートでした。 また、甲斐駒ケ岳では、下りの駒津峰から、双児山経由のコースは、1時間50分 と、標識には、あるものの2時間50分位、見ておいたほうがいいそうです。 バスの時間が心配な方は仙水峠経由のピストンの方がオススメだそうです。 帰りの北沢峠からのバスは、平日で15:30発を待っていたら、15:00頃 早く一バス出るとのことで、長衛荘でお茶してた仲間をあわてて呼びにいく。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
去年の秋から、ずっと、あこがれていた、花の仙丈ケ岳と岩場の甲斐駒ケ岳に
登ってくることができた。
薮沢ルートが開通していて、思いがけず、雪渓歩きも少しあった。
左手には、いくつもの滝、右手はお花畑、振り返ると甲斐駒という
贅沢な雪渓歩きだ。 撮影に時間がかかり、ゆっくりと通過する。
馬の背ヒュッテを過ぎると写真で見ていた、カール地形が見えてきて、
ワクワクする。まだ、青空もはげましてくれる。
ようやく、仙丈小屋について、お昼休憩に、これから、登る、仙丈頂上を
見ながら、最高のランチタイム。
そして、たくさんの花に見送られながら、登頂、人生初めての3千越えを
果たした。
小仙丈が岳までの道は、北岳方面を見ながら、段々ガスが増えてきたが、
北沢峠につくまで、雨に降られず、無事に降りることができた。
長衛荘は二段ベッドが、並んでる感じの作りで、なんと、1人分ずつ、仕切る
カーテンがついていて、グッド。枕にかける白いシートをくれるので、自分の
タオルを使うこともなかった。
トイレも中で、きれいだし。夕飯もおいしかった。
朝ごはんと翌昼の弁当は夕方に受け取る方式だった。
これで、どんなに早くも出発できる配慮みたい。
夜は7時頃、ほとんどの人が寝てたし、3時半には起床していた。
早いわ〜
というわけで、私たちも4時40分に薄暗い中を出発した。
登りでは、なぜか、いつもより、息が苦しくて、ストックに頼りつつ
歩いた。
仙水峠に来ると、ガスが晴れてきて、甲斐駒が大きく見え、あんなところまで
本当に行けるのかと不安になった。
学生の団体さんが、多く、追い抜いたり、追い越されたりを繰り返す。
駒津峰までの登りが苦しくて、汗がすごくて、大丈夫かしらと。
弱気になった。
でも、眺望は期待以上に良くて、富士山もうっすらと見え、何とか、
がんばろうと思えた。
駒津峰から、岩場をグングン下るとその後は、白い砂のようなザレ場を
山頂を目指し登った。
もう、気力だけで、登ってるみたいな感じで、ゆっくりだけど、一歩ずつ
止まらないで歩こうと頂上には絶対行けるからと、言い聞かせて。
祠が見えてきて、一登りで、山頂についた。
その時、なぜだか、わからないけど、涙があふれてきてしまった。
360度の眺望に胸がいっぱいになった。
くじけて、あきらめないで、一歩一歩登って、よかった。
この年になって、こんなに感動することに会えるなんて、山を始めてよかった。
って、なんだか、おおげさだけど。
苦しさが、山頂にくると、一気に報われる。
それが、登山なのかもしれない。
遅くなるほど、ガスが出るということだったので、早く出て、9時に山頂に
着くことが、できたので、良い展望をえることができて、正解。
10時に山頂を出て、下り始めると、すっかり、ガスがたちこめていた。
お花畑、初3000m、青空、大展望、本当に良かったですね!
昨年からお話されていたので、喜びもひとしおとお察しします。
今回はお供できず残念でしたが、次なる企画ではまたお声掛けお願いします。
今まで、高い山に登って、眺望に恵まれたことが、あまり、なかったんですよ。燕岳も雨
直前の天気予報が悪かったから、今回も、期待しないようにって、思っていたら、青空の下のスタートだったので、とっても、ワクワクドキドキでした。
両山とも、期待通りの素晴らしい山でした。
去年の秋からの長い夢がかなって、幸せ続いてます。
また、ドンドンと高い山に登っていきたいです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する