双六岳
- GPS
- 15:35
- 距離
- 31.5km
- 登り
- 2,183m
- 下り
- 2,187m
コースタイム
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 7:30
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 7:37
天候 | 11月23日 /晴天 11月24日/晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪は標高2100m位からありますが、ほぼ夏道通りに歩く事ができます。今の所、ラッセルするようなところはありません。特に危険なところはないと思いますが、アイゼンとピッケルは必携ですね。 |
写真
感想
連休が取れたので、テント泊がしたくなって今回は双六岳へ行くことにした。雪の北アルプスの景色も楽しみだ。
が、しかし雪は思っていたより少なくて、ラッセルも無くスムーズに進む事ができたが、雪を期待もしていたので、ちょっと残念な気分。往路はトレースもしっかり付いていたので、双六小屋までアイゼンを履く事もなかった(復路は鏡池付近までアイゼン歩行)。だが23日は一日中晴天で、右手側に雪化粧した槍・穂の山々を常に眺めながらの至福の登山となった。
双六小屋付近は積雪はほとんど無くて、キャンプ指定地もほぼ土が出ていた。冬季小屋も使用可能だったが、翌朝は早起き予定であったので当初の予定通りテント泊とした。23−24日の双六小屋はテント5張りと避難小屋には7人が泊まったようだった。双六小屋の水場は使用不可だったが、積雪は十分にあるので水には困らなかった。ちなみに登山道途中の水場としては秩父沢で取水可能だが、笠新道入口の水場の水は出ていなかった。
翌朝、ご来光を期待して暗いうちにテン場を出発。夏道通りにハイマツ帯を登っていったが、中道との分岐からは夏道が積雪で分からなくなっていた。トレースは正面の斜面を直登していた。少し急だったが、距離もそんなに無いのでアイゼンの前爪とダブルのピックストックを効かせて問題なく登り上げた(復路はバックステップで降りました)。そこからは頂上までほぼ平坦で積雪もほとんど無かった。ご来光は雲が出て来て拝むことはできなかったが、ダイナミックな朝の始まりはいつも感動的だ。何度でも見てみたいよね。
さて、今日の午後は下り坂との予報もあるし、体力的にも厳しかったのでサッサと下山しよう。夏の間、あまり山に登っていなかったので山筋肉が悲鳴を上げているが、自業自得だ。来たる山スキーシーズンまでには何とかしないといけないなと、切実に思いながら新穂高温泉を目指して歩いた。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する