ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2138442
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

妙徳山 バリルートは快適な尾根歩き♪

2019年12月09日(月) [日帰り]
 - 拍手
kyom4 その他1人
GPS
07:33
距離
13.1km
登り
1,122m
下り
1,126m

コースタイム

日帰り
山行
6:39
休憩
0:54
合計
7:33
8:21
58
駐車場所
9:19
67
五郎清水
10:26
10:41
103
864m地点
12:24
4
妙徳山南峰
12:28
12:55
36
妙徳山
13:31
30
三社権現
14:01
14:02
21
馬越峠
14:23
14:33
50
大洞山
15:23
15:24
30
竹の城跡
15:54
駐車場所
*尾根の取付きから妙徳山に至る尾根は、地理院地図に登山道の記載がなく、仁礼会の標識が現れるまでは、危険個所はないものの踏み跡が不明瞭な箇所があるのでハイキングとしませんでした
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上信越自動車道「須坂長野東IC」降車、
須坂方面に向かい、信号「幸高町」を右折
約800m先で右折し未舗装の農道に入り
行き止まりの余地に駐車
コース状況/
危険箇所等
・駐車場所〜尾根取り付き〜536m地点
県道58号線に平行する川岸の道を歩き
橋の先で県道に合流、岡田産業手前を右折後
尾根に取り付きますが、踏み跡は不明瞭
・536m地点(尾根の端)〜妙徳山
尾根に到達すると、微かに踏み跡があり
時々急坂を繰り返しながら、尾根を辿ります
「仁礼会」と書かれた標識付近から踏み跡が明瞭になり
テープも様々にあって、歩き易くなります
途中から尾根北側に薄く雪がありましたが問題なく歩けました
・妙徳山〜馬越峠
下り始めの急坂の登山道に雪があり、慎重に降下
峠付近まで下ると雪はありません
・馬越峠〜大洞山〜竹の城跡〜駐車場所
馬越峠から大洞山までは短いながら急坂
大洞山山頂から「薬師堂」の標識に従って尾根を降下
踏み跡明瞭、テープもあり、迷いやすい枝尾根はなく
途中、城跡もあり、緩やかに下る快適な尾根です
今朝は放射冷却で冷え込み、ブドウ畑は霜で白く、遥かに真っ白な北アルプスが♪
2019年12月09日 08:22撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/9 8:22
今朝は放射冷却で冷え込み、ブドウ畑は霜で白く、遥かに真っ白な北アルプスが♪
雲海上に飯綱山、黒姫山
2019年12月09日 08:23撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/9 8:23
雲海上に飯綱山、黒姫山
鮎川の川岸から
黒姫と妙高の間に真っ白な火打
2019年12月09日 08:44撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/9 8:44
鮎川の川岸から
黒姫と妙高の間に真っ白な火打
青空の下の初冬の雑木林は、大好きな風景
2019年12月09日 08:44撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/9 8:44
青空の下の初冬の雑木林は、大好きな風景
桜並木
いつも通る道の対岸にこんな桜並木があるなんて知りませんでした(*_*)来春、お花見に来たくなります♪
2019年12月09日 08:54撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/9 8:54
桜並木
いつも通る道の対岸にこんな桜並木があるなんて知りませんでした(*_*)来春、お花見に来たくなります♪
草にも霧氷(*_*)
なんともはかなげ!
2019年12月09日 08:59撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/9 8:59
草にも霧氷(*_*)
なんともはかなげ!
馬越峠
今日は未踏(コース状況全く不明)の長い尾根を登り、妙徳山山頂から、峠に下り、右の尾根に登り返して大洞山へ登る計画
2019年12月09日 08:59撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/9 8:59
馬越峠
今日は未踏(コース状況全く不明)の長い尾根を登り、妙徳山山頂から、峠に下り、右の尾根に登り返して大洞山へ登る計画
妙徳山山頂付近は霧氷に覆われている様子。到着する頃には消えているでしょう。
2019年12月09日 08:59撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/9 8:59
妙徳山山頂付近は霧氷に覆われている様子。到着する頃には消えているでしょう。
五郎清水
室町時代の戦乱時の史跡
2019年12月09日 09:19撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/9 9:19
五郎清水
室町時代の戦乱時の史跡
この尾根最初のピーク、標高564m地点直下は踏み跡が判然とせず、植林帯のシダの間を登りました
2019年12月09日 09:44撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/9 9:44
この尾根最初のピーク、標高564m地点直下は踏み跡が判然とせず、植林帯のシダの間を登りました
歩くのに程よい広さの尾根の上に、時折どっかり居座る岩場がありますが、楽々通過できます
2019年12月09日 09:53撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/9 9:53
歩くのに程よい広さの尾根の上に、時折どっかり居座る岩場がありますが、楽々通過できます
苔むした岩
痩せ尾根ではありませんが、落ち葉に埋もれた斜面に岩が隠れている場合もあるので、滑らぬよう注意
2019年12月09日 09:59撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/9 9:59
苔むした岩
痩せ尾根ではありませんが、落ち葉に埋もれた斜面に岩が隠れている場合もあるので、滑らぬよう注意
標高864m地点
城跡のような平坦地で、日向ぼっこを兼ね、コーヒーブレイク♪城跡の名前は不明。
2019年12月09日 10:42撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/9 10:42
標高864m地点
城跡のような平坦地で、日向ぼっこを兼ね、コーヒーブレイク♪城跡の名前は不明。
祠がありました
北向きなので鮎川周辺の集落の守り神でしょうか?
2019年12月09日 11:14撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/9 11:14
祠がありました
北向きなので鮎川周辺の集落の守り神でしょうか?
樹林越しに根子岳
残念ながら、この尾根は眺望を得られる場所は殆どありません
2019年12月09日 11:23撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/9 11:23
樹林越しに根子岳
残念ながら、この尾根は眺望を得られる場所は殆どありません
妙徳山が近づいたようです
2019年12月09日 11:33撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/9 11:33
妙徳山が近づいたようです
樹間から飯縄山
2019年12月09日 11:35撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/9 11:35
樹間から飯縄山
平坦な笹原
落葉して明るい初冬の尾根歩きは快適で止められません(^^ゞ
2019年12月09日 11:43撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/9 11:43
平坦な笹原
落葉して明るい初冬の尾根歩きは快適で止められません(^^ゞ
全く字の読めない標識はどこへ下る道?
2019年12月09日 11:49撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/9 11:49
全く字の読めない標識はどこへ下る道?
妙高
左肩にちらりと姿を現す火打は美しすぎ!
2019年12月09日 11:53撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/9 11:53
妙高
左肩にちらりと姿を現す火打は美しすぎ!
妙徳山南峰到着
ここでの表記は明徳山。霜降り状に雪がありました。雪というより落下した樹氷の名残。
2019年12月09日 12:17撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/9 12:17
妙徳山南峰到着
ここでの表記は明徳山。霜降り状に雪がありました。雪というより落下した樹氷の名残。
妙徳山山頂
朝な夕なに見慣れた山頂は自分の心の拠り所と言えるかもしれません。夜にはここで狐がコーンと声を響かせて鳴く姿を想像すると、心地良く眠りに就くことができるのです(^^;
2019年12月09日 12:22撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/9 12:22
妙徳山山頂
朝な夕なに見慣れた山頂は自分の心の拠り所と言えるかもしれません。夜にはここで狐がコーンと声を響かせて鳴く姿を想像すると、心地良く眠りに就くことができるのです(^^;
樹間に白馬方面
2019年12月09日 12:22撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/9 12:22
樹間に白馬方面
学校登山の山
令和元年と記された標識も掲げられ、今年も頑張って登山が行われたようです。のんびり昼食休憩後、下山開始
2019年12月09日 12:53撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
12/9 12:53
学校登山の山
令和元年と記された標識も掲げられ、今年も頑張って登山が行われたようです。のんびり昼食休憩後、下山開始
三社権現
未踏の尾根を無事通過しました。有難うございました。
2019年12月09日 13:31撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/9 13:31
三社権現
未踏の尾根を無事通過しました。有難うございました。
やっと緩斜面
やれやれ、アイゼンなしで大丈夫でした。
2019年12月09日 13:33撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/9 13:33
やっと緩斜面
やれやれ、アイゼンなしで大丈夫でした。
振り返った馬越峠
2019年12月09日 14:01撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/9 14:01
振り返った馬越峠
大洞山
休憩します
2019年12月09日 14:24撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/9 14:24
大洞山
休憩します
この山も学校登山の山
2019年12月09日 14:24撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/9 14:24
この山も学校登山の山
薬師堂の標識を目指して下ります。ここからまた未踏の尾根へ♪
2019年12月09日 14:33撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/9 14:33
薬師堂の標識を目指して下ります。ここからまた未踏の尾根へ♪
標識あり、テープあり、急坂にはトラロープも張ってある、踏み跡明瞭な、快適な尾根下りです。
2019年12月09日 15:12撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/9 15:12
標識あり、テープあり、急坂にはトラロープも張ってある、踏み跡明瞭な、快適な尾根下りです。
乗越峠
こんな峠があったのですね(*_*)
2019年12月09日 15:12撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/9 15:12
乗越峠
こんな峠があったのですね(*_*)
縁結地蔵
お参りされる方も居るのでしょうか?
2019年12月09日 15:15撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/9 15:15
縁結地蔵
お参りされる方も居るのでしょうか?
竹の城跡
井上氏の城塞群の一つだそう!知りませんでした!灯台下暗し(^^;計画して良かった(^.^)
2019年12月09日 15:23撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/9 15:23
竹の城跡
井上氏の城塞群の一つだそう!知りませんでした!灯台下暗し(^^;計画して良かった(^.^)
踏み跡明瞭、標識完備の歩き易い尾根道。雪が降っても歩けそうな陽だまりの尾根は、又散歩に来たくなってしまいます!ワンコは飼っていませんが、ワンコと散歩に来たら喜びそう!
2019年12月09日 15:34撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/9 15:34
踏み跡明瞭、標識完備の歩き易い尾根道。雪が降っても歩けそうな陽だまりの尾根は、又散歩に来たくなってしまいます!ワンコは飼っていませんが、ワンコと散歩に来たら喜びそう!
登山口
車道が見え、登山口に近づきました。ロングトレイルになりましたが、バリエーションルートを歩けて大満足。気持ちよく同行してくれた山友に感謝です(^.^)
2019年12月09日 15:42撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/9 15:42
登山口
車道が見え、登山口に近づきました。ロングトレイルになりましたが、バリエーションルートを歩けて大満足。気持ちよく同行してくれた山友に感謝です(^.^)
撮影機器:

感想

「みんなのあしあと」で妙徳山付近の地図を眺めていて
足跡が長く点々と繋がっている尾根を発見し、思い付いた山行です。
未踏で、踏み跡が確かなのか分らないコースは登りに使うのが安全と考え
下山予定登山口に駐車し、県道に平行して歩き、尾根に取り付きました。

妙徳山は、須坂市内の小学校の学校登山の山ですが、標高差900m!
どの登山口から登っても急坂に出くわし、息の上がる山!
6年生の子供たちの頑張っている様子が微笑ましく、目に浮かびます。
今日登ったコースは急坂が最も少なく(その分時間はかかります)
落葉期の明るい尾根歩きを楽しめるコースだと思います。
但し、植林帯や自然林に覆われ、近くの北信五岳や、
北アルプスの眺望がすっきりと得られないのが残念!

下山は数回通っている急坂コースで馬越峠に下りました。
大洞山への登り返しは短いものの、疲れて来た身体には応える急坂!
大洞山から先の未踏の尾根歩きにも、ちょっと不安がありました。
しかし、大洞山も須坂市内の小学校の学校登山の山で
この薬師堂コースを使っているらしく、終始良く踏まれた緩やかな下り、
頻繁にテープがあり、急坂にロープが設置され、至れり尽くせりの
また歩きたくなるような快適な游歩道です。

取付く尾根の端が標高564mから始まる、妙徳山に繋がる尾根から
大洞山、竹の城跡を経て井上集落に向かう尾根は
薬師堂分岐まで地理院地図に登山道は記載されていませんが、
危険個所もなく、落葉期の尾根歩きを予想以上に楽しめました♪

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:724人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら