記録ID: 214426
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ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜
大雪渓にギブアップ、白馬岳から杓子岳
2012年08月10日(金) [日帰り]
- GPS
- 12:00
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 2,124m
- 下り
- 2,115m
コースタイム
4:15猿倉登山者用駐車場
猿倉荘からは樹林帯の中を少し歩くと、すぐ林道に出ます。この林道の終点からが本格的な登山道となります。沢に沿って鬱蒼とした草村の中を登りますが、足元は石がゴロゴロして、枯れ沢を登っているようで歩きにくいですね。
5:15白馬尻小屋
小屋から20分ほど登ると、いよいよ大雪渓の取り付きです。雪質は朝は硬くてしっかりとしていました。トレースもはっきりしているので見失うこともないと思います。落石がゴロゴロしていて不気味ですが、視界さえ良好ならば安心ですね。今日は絶えず上から風が吹いて涼しかったです。雪渓が終わってからの急登が厳しいですね。勾配もキツイのですが、足元がザレた小石や岩がゴロゴロしていて不安定で疲れが倍増します。
8:15白馬岳頂上宿舎
この稜線に立つと、後立山などの絶景が待っています。ここから白馬山荘までは小砂利の登りで、西側は花畑となっています。
8:40白馬山荘
白馬山荘は、とても大きな山小屋というよりも木造のホテルという感じです。トイレも清潔でした。山頂までは15分ほどです。
8:55白馬岳山頂9:05
山頂には大勢の方々がいらっしゃいました。360度の大パノラマです。五竜・鹿島槍、剱岳、立山、槍ヶ岳までが見えました。残念ながら富士山や南アルプス方向は雲が掛かっています。東側は切り立っているので注意です。
9:20白馬山荘9:45
9:50白馬岳頂上宿舎
絶景を楽しみながらの稜線歩きです。杓子岳の鞍部までは丸山のピークを越えて、ザレ場を一気に下ります。鞍部の少し先で鑓ケ岳への巻き道と杓子岳へ登る道との分岐がありますが、少し分かり難いので注意です。杓子岳への登りはアリ地獄のようなザレ場です。頂上は南北に細長く東側は断崖となっています。唐松岳方面へ縦走される方は、通過されるようですね。
11:05杓子岳11:15
12:25白馬岳頂上宿舎12:50
下りの大雪渓は、朝とは明らかに違い、雪質が軟らかくなり融け気味でした。
15:20白馬尻小屋
16:15猿倉登山者用駐車場
猿倉荘からは樹林帯の中を少し歩くと、すぐ林道に出ます。この林道の終点からが本格的な登山道となります。沢に沿って鬱蒼とした草村の中を登りますが、足元は石がゴロゴロして、枯れ沢を登っているようで歩きにくいですね。
5:15白馬尻小屋
小屋から20分ほど登ると、いよいよ大雪渓の取り付きです。雪質は朝は硬くてしっかりとしていました。トレースもはっきりしているので見失うこともないと思います。落石がゴロゴロしていて不気味ですが、視界さえ良好ならば安心ですね。今日は絶えず上から風が吹いて涼しかったです。雪渓が終わってからの急登が厳しいですね。勾配もキツイのですが、足元がザレた小石や岩がゴロゴロしていて不安定で疲れが倍増します。
8:15白馬岳頂上宿舎
この稜線に立つと、後立山などの絶景が待っています。ここから白馬山荘までは小砂利の登りで、西側は花畑となっています。
8:40白馬山荘
白馬山荘は、とても大きな山小屋というよりも木造のホテルという感じです。トイレも清潔でした。山頂までは15分ほどです。
8:55白馬岳山頂9:05
山頂には大勢の方々がいらっしゃいました。360度の大パノラマです。五竜・鹿島槍、剱岳、立山、槍ヶ岳までが見えました。残念ながら富士山や南アルプス方向は雲が掛かっています。東側は切り立っているので注意です。
9:20白馬山荘9:45
9:50白馬岳頂上宿舎
絶景を楽しみながらの稜線歩きです。杓子岳の鞍部までは丸山のピークを越えて、ザレ場を一気に下ります。鞍部の少し先で鑓ケ岳への巻き道と杓子岳へ登る道との分岐がありますが、少し分かり難いので注意です。杓子岳への登りはアリ地獄のようなザレ場です。頂上は南北に細長く東側は断崖となっています。唐松岳方面へ縦走される方は、通過されるようですね。
11:05杓子岳11:15
12:25白馬岳頂上宿舎12:50
下りの大雪渓は、朝とは明らかに違い、雪質が軟らかくなり融け気味でした。
15:20白馬尻小屋
16:15猿倉登山者用駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは猿倉荘にありました。登山道もしっかりと整備されています。 下山後には、白馬まで戻る途中にあった白馬八方温泉「小日向の湯」に立ち寄りました。入浴料は500円です。 |
写真
撮影機器:
感想
今年初めての北アルプスに遠征しました。幸いにも天気にも恵まれて最高の山行となりました。
猿倉の駐車場に着いたのが4時。この時点で駐車場には、まだまだスペースがあり、一安心して車両を駐車して、まだ暗い中、急いで準備してヘッドランプを点灯してのスタートでした。白馬尻小屋を過ぎて、大雪渓を見て、その凄さに少し不安になりながらも、チェーンスパイクで登り始めました。天気が良く視界も利いたのでので落石の恐怖?はありませんでしたが、ゆっくり登ったつもりでも、長い雪渓歩きで足に来てしまいました。
当初は、出来れば白馬三山を歩いて帰ろうと思っていたのですが、この時点でこれは無理かなムードに・・・・。
白馬岳の山頂に立ち、見事な展望で力が注入されて、白馬岳から杓子岳へと続く稜線が自分を呼んでいると勝手に勘違いして、再スタートしました。杓子岳の鞍部からのザレ場の登りで完全にオールアウト状態になり、今日のところは白馬二山で下りることにしました。
ほぼ1年振りの北アルプスでしたが、やはり、そのスケール、山容に圧倒されました。次回は、少し減量に努めて体力アップして臨みたいと思います。
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ご無沙汰しております。sss様。
デビュー記念日にコメ入れておこうと
アップ拝見いたしました。
いつもながら拍手も一杯ですね。
これからもお体大切に素晴らしい山行を重ねてください。アップ楽しみにしております。
aonuma1000さん、コメントありがとうございます。
確か、昨年の終戦記念日?にも、コメントをいただきましたよね。御座山のレコを拝見させていただき、晴れていれば、これほど美しい景色なのかと感動いたしました。
今年は、まだアサギマダラの撮影に成功していないので、出掛けたいと思っています。
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