木曽駒ヶ岳(駒ヶ岳ロープウェイ利用)【第4回 山楽同好会忘年山行】
- GPS
- 04:24
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 461m
- 下り
- 465m
コースタイム
- 山行
- 2:15
- 休憩
- 2:06
- 合計
- 4:21
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ロープウェイ山麓のしらび台駅まではバスを利用(往復1,660円/往復) 中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ https://www.chuo-alps.com/ 運賃は往復2,540円/大人ですが、現在は特別割引キャンペーン中(3/31まで)につき、モンベル、好日山荘、Mt.石井スポーツの各会員証、YAMAP、ヤマレコのアプリ画面の提示で2,030円/大人でした。 詳細はこちら。 https://www.chuo-alps.com/%E3%80%9011%E6%9C%881%E6%97%A5%E9%96%8B%E5%A7%8B%E3%80%91%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%99%E3%83%AB%E3%80%81%E5%A5%BD%E6%97%A5%E5%B1%B1%E8%8D%98%E3%80%81mt-%E7%9F%B3%E4%BA%95%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回は、ほぼ夏道を歩けたので危険個所はありませんでしたが、今後の積雪及び凍結状況によって難易度は大きく変わります。 特に浄土乗越直下や中岳から頂上山荘への下りでは十分に注意して下さい。 また、天候状況によっては視界不良による道迷いや強風による低体温症、更には雪崩の危険性も高まりますので、事前の情報入手と万全の装備で臨んで下さい。 |
その他周辺情報 | 宝剣山荘・天狗荘・頂上山荘を経営する宮田観光開発のサイトです。 中央アルプス宝剣山荘 | トップページ http://miyadakankou.co.jp/ 下山後はこちらに立ち寄りました。 大人610円ですがJAF会員割引で50円引き(会員含む1グループ)です。 信州駒ヶ根高原 早太郎温泉 こまくさの湯 http://www.komakusanoyu.com/ 温泉の後は、こちらで名物のソースカツ丼を頂きました。 駒ヶ根市 ソースかつ丼 明治亭 http://www.meijitei.com/ |
写真
感想
今年37回目の山行は山楽同好会メンバーにG姐さんを加えて、今年で4回目となる忘年山行へ。
ずっと憧れていた雪の木曽駒ヶ岳へ行ってきました。
過去の忘年山行の記録はこちら。
2018年12月08日(土) 【第3回 山楽同好会忘年山行】
大菩薩嶺(上日川峠より周回)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1672570.html
2016年12月03日(土) 〜 2016年12月04日(日)【第2回 山楽同好会忘年山行】
雲取山〜小雲取山〜七ッ石山(小袖往復:避難小屋泊)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1020586.html
2015年12月05日(土) 〜 2015年12月06日(日)【第1回 山楽同好会忘年山行】
雲取山(丹波山村営駐車場〜お祭り:避難小屋泊)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-776467.html
例年に比べて積雪は少ないようですが・・・。
それでも、頂上駅を出たら広がる圧倒的な千畳敷カールの迫力に、感嘆の声を上げずにはいられませんでした。
スタートしてからも見上げれば青空を背負った宝剣岳、振り返れば南アルプスの山並みの向こうに富士山と、なかなか足が前に進みません。
まぁ、時間には余裕があるので、みんなでワイワイとのんびり登りました。
快晴の空の下、風も穏やかで、八丁坂の登りでは汗ばむほどの陽気。
今回はほぼ夏道だったので、急傾斜となる上部も九十九折りに歩けましたが、しっかりと雪が積もってガチガチに凍ったらと思うと、なかなかのスリルですね。
評判通り、下りは怖いだろうなーとか想像しながら通過しました。
浄土乗越をからは少し風が出て来ましたが、苦労するほどでも無く・・・。
雪の付き方を見れば分りますが、いつもはもっと爆風が吹き抜けているのでしょうね。
ここでも景色を楽しみながら、石くんは「良い、ひじょーに良い!」と某ドラマでお馴染みのセリフを連発。
ボクらも「最高」「やばい」「たまらん」などなど、人間は絶景を眼前にすると語彙力が低下するようです。(笑)
特に山頂は360度の大展望で、ぐるっと百名山は何座見えていたのでしょうか。
いつかここに泊まって、夕陽や星空、ご来光を眺めてみたくなりました。
そして・・・。
何と女子部の二人はサプライズでサンタ帽とケーキを用意していたのでした!
思いがけず3,000m級の雪山頂上でクリスマス気分を味わうことが出来て、二人には本当に感謝です。
おかげさまで思い出に残る一日になりました。
ボクも来年はトナカイの帽子と七面鳥の丸焼きでも用意しようかな。(笑)
今回のデータはこちら。
出発時刻/高度: 09:39 / 2633m
到着時刻/高度: 14:04 / 2634m
合計時間: 4時間24分
合計距離: 5.23km
最高点の標高: 2927m
最低点の標高: 2633m
累積標高(上り): 392m
累積標高(下り): 382m
あれだけ苦労して登ったのに下りる時はあっという間だし、実は4時間ちょっとしか経っていないという・・・。
それだけ濃密な時間だったということでしょうか。
心配だった足首は冬靴で固定されていたおかげか不具合は出ず。
10ヶ月ぶりのアイゼン歩行も数日前の降雪で程良い積雪量になり、問題無く出来ました。
中途半端に石や岩が出ていると歩き辛いし、足首への負荷も大きいですからねー。
あとは高山病の症状が出なかったのも良かったです。
何年か前の北横岳ではメチャクチャ調子悪くて・・・。
ロープウェイで一気に2,612mまで上がるので、少し心配だったんですよね。
何故か下りて来てからの千畳敷駅で軽く頭痛になりましたが。(苦笑)
これで日本百名山は53座目となりました。
次は焼岳か甲武信ヶ岳あたりでしょうか。
積雪期に甲武信ヶ岳の日帰りは厳しそうだからテント泊かな。
今シーズンこそ唐松岳に行きたいし、スノーシューも欲しいし、高見石小屋や赤岳鉱泉での雪上テント泊もやりたいし・・・。
なんて、あれこれ考えている時も楽しいですよねー。
これからも楽しんで歩きます。
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