笠ヶ岳(尾瀬/湯の小屋温泉からのピストン)
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- GPS
- 12:05
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 1,605m
- 下り
- 1,608m
コースタイム
- 山行
- 10:24
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 11:58
天候 | ガス→快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース全般 ・本格的な雪道となるのは1400〜1500mから上 ・往復とも咲倉尾根避難小屋より上でワカンを使用 ・リボン、テープ、ペンキなどの目印は1区間を除いてほとんどありません ●湯の小屋温泉〜咲倉尾根避難小屋 県道63号から教会方面に入り、教会の裏の空地の奥に登山口があります。 教会から先の登山口が分かりにくくて右往左往しました。 登山口からひと登りするとすぐに車道を跨ぎ、 湯ノ小屋トンネルの手前の階段から登山道に入ります。 しばらく沢沿いを進み1018(この辺りだけ赤ペンキがしっかり付いてます)を経て、 奈良俣ダムから続く林道へと下り、 400mほど林道を進むと通行止めのゲートのある十字路に出て再び登山道に入ります。 この尾根は小さなアップダウンを繰り返して、標高がほとんど上がりません。 ワラビ平を過ぎてからようやく斜度を上げ始め、 1335を経て咲倉尾根避難小屋(1678)まで登り上げます。 ●咲倉尾根避難小屋〜笠ヶ岳 1715を過ぎると尾根は幅広で緩やかになります。 倒木や藪漕ぎ、踏み抜きが連続するため、 最初は夏道を探しながら進みましたが見つからず(軌跡がへんなところはその痕跡です)。 途中からは顕著な尾根のため尾根のトップを意識して、 歩きやすいところを進みました。 1962で坤六峠方面からの県境尾根と合流し、片藤沼まで緩やかに下った後、 至仏山へと続く縦走路の分岐から高低差50mほど雪のついた岩場を登ると 笠ヶ岳山頂へと至ります。 |
写真
感想
ここのところ軽めの山行が続いていて、ちゃんと歩けておらず、
冬休み前に一発しっかりと歩いておこう、ということで12月の笠ヶ岳に向かいました。
土曜日の山行ということもあって、眠さに負けてちょっと遅めのスタート。
このルート、長いとか急とか目立った特徴はなく、ダラダラした感じが続くのですが、
咲倉尾根避難小屋までやたら時間も体力も奪われて、なんだか食えない感じ。
避難小屋から山頂までも地図で見るとそんな遠くも急でもないのに、
膝ラッセル&ルーファイが続いたこともありましたが、
それを差し引いてもしっかりと時間がかかりました。
結局スタートから7時間かかって山頂へ。
山頂に到着すると今度は逆に歩いた時間の割には疲労感が少なく不思議な感じ。
諦めていた天気が避難小屋付近からグングン良くなって
(たまにはこういうこともなきゃね!)それに引っ張られるように、
途中からはヘッデン下山覚悟で、無心で山頂を目指しました。
好天の中、大展望の山頂に到着した時は報われた気持ちになりました。
終始誰とも会わず、山にどっぷり浸れました。
下山時、日はとっぷりくれてしまいましたが…。
歩き出しからしんどくてペースがあがらない日。
でも不思議なもので、歩き続けているとだんだんいつものようにい歩けていました。
小屋から先の道がわかりにくくて、
ヤブのなかを突っ込んだり、動物の足あとを追いかけてみたり
どこを歩いているのか、目指す方向がよくわからないまま、ただ進んでいた感じでした。
ようやく目指す山頂が見えたときも、歩いても歩いてもなかなか近づかなくて
時間も時間だし、ちょっと気持ちが焦りました。
ところがみるみる天気が良くなり、山頂についたときは思わず「報われた〜!」。
青空の山頂を踏んで、満足感でいっぱいでした。
下山はとにかく長かった。
登りも長かったから当たり前なんだけど、
とくに小屋から先が同じ道をループして歩いているようで、飽きてしまうほど。
ひさしぶりに長い道のりでした。
でも冬休み前にちゃんと歩くことができてよかったな。
おしまい。
コメント
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初めまして。
記録拝見しました。
内容が濃くて、自分が2泊3日した気分になりました。
そんな山行にボクたちの記録が少しでもお役に立てたのならとても嬉しいです。
コメントいただきありがとうございます!
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