ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 215291
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

山梨県北杜市 鋸岳 『アスレチックワールド? 歩き応え十分で過酷なコースでハイキングではなかった!』

2012年08月04日(土) ~ 2012年08月05日(日)
 - 拍手
kintakunte その他1人
GPS
32:00
距離
24.1km
登り
1,963m
下り
1,948m

コースタイム

〔 8/4(土) 〕
社員駐車場9:15-ゲート9:45-13:30ログハウス(テント泊)
山行時間_4:15
歩行時間_3:30

〔 8/5(日) 〕
3:30ログハウス5:00−5:30富士川水源5:35-6:25横岳峠6:45-8:55三角点9:05-10:15鋸岳11:00-11:40三角点-13:20横岳峠13:40-13:55富士川水源14:00-14:35ログハウス15:30-17:10ゲート-17:30社員駐車場
山行時間_往路_5:15/復路_5:50
歩行時間_往路_4:40/復路_4:00

天候 1日目 晴時々曇
2日目 晴のち霧
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
〔往路〕
5:30中野市内6:00-6:50梓川SA7:20-7:55諏訪南IC-8:30塚原石産興業社員駐車場
〔復路〕
社員駐車場17:30-18:00夕食19:00-19:10諏訪南IC-20:00梓川SA20:30-21:30中野市内
コース状況/
危険箇所等
夏時期のこのコースは全てと言って良い程のあらとあらゆる危険を伴うコースとなります。全て起こりえる危険に対処出来る技術・技量・信念が必要となります。
〔周辺情報〕
・駐車場は基本的にあ有りませんので、登山の趣旨で駐車する許可を取り付けて(保証は有りません、断られる可能性も有ります)会社の社員用駐車場へ駐車するか、路肩駐車となります。
・登山届けのポストは有りません。
・登山口付近はトイレも水場も有りません。

〔注意すべきと感じた点〕
・自家用車利用で駐車する際に工事車両などを妨害をせず、現場の指示に従い常識ある行動をとれる心。
・自己責任で林道や工事現場を通過する事を理解し、そして現場の指示に対処出来る心。
・自家用車がホコリや跳ね石による破損を受けても、責任転嫁をしない良心有る心。
・陽射しの当たる灼熱の林道を3時間歩き切り、尚且つその後登山をする技術・技量。
・歩行の際、通行するダンプや工事車両の巻き上げるホコリに耐える技量。
・ケガや病気になって動けなくなっても、救助要請や救援が出来るまで耐えられる技術・技量・信念。
・地図やマーキングを見てルートファイティング出来る技術・技量。
・無理せず安全安心を優先し、不足の事態に対し山行を中止するなど、冷静な対処が出来る技量・心。
・何が有っても生きて家族や自宅に戻る信念と生きる事を諦めない行動。
・自宅や家族の元に戻った際は、笑顔で「無事返りました」の一言と細やかなお土産など、待つ人への感謝を現す心と行動。
☆危険度が高いのと山行距離が長い割には登山者の数が少ないコースで有る事、標高が低い場所では山深い為、携帯や無線の電波が届かず不足の事態で救援要請がかなり難しいので、上記の様な内容を書き出しました。
また、万が一にも迷い道をした場合、そのまま山を下りても林道には出れず、山深い人知れない沢筋に下りる事になります。森や沢は深く目標となるピークも見えないので、簡単に沢筋に沿って下って釜無川へ出て林道や登山道に再び戻る事はかなりの困難を極めると思います。その理由の一つとして沢は急斜面を伴う校渓谷を形成していて、沢への降下は難易度が高いと思われます。

〔林道〜駐車場〜ゲート〕
日中は工事車両の出入りが多く通行に注意が必要です。また、大変道路は土ホコリが舞い上がりやすいので、歩行者を見たらかなりゆっくり走る配慮が必要です。
道は舗装で途中から土砂利へ変わりますが、大きな凹凸もなく普通車両のノーマルタイヤで通常の走行が出来ます。
乾燥時は土ホコリだらけになるので、窓を閉めてエアコンは室内循環がお薦めです。降雨時は「泥だらけ?」となりそうです。

〔ゲート〜林道終点〕
通行する工事車両に注意し歩きます。舞い上がる土ホコリにタオルやマスクで対応すると良いと思います。
基本的には工事中につき通行止めですが、工事関係者から通行に関しての呼び止めは有りませんでした。但しクレーン作業の現場を通過する際には一旦停止を求められます。安全確保が出来てから通行をする様に指示が有りますので、断りなしに作業現場の柵を越えて通過しない様にして下さい。したがって通過する際は、近くの作業者に「通行したい」旨を伝えて指示に従う流れとなります。
晴天のお昼過ぎまでは日陰の少ない林道を歩きますので、大変熱く熱中症への対応が必要となります。飲めるか保証は有りませんが、水は沢が有りますので心配ありません。降雨時は河川や沢の増水が有るので、土石流や落石・土砂崩れに注意が必要です。
緩急のある登り坂を歩いて行きます。
林道で道幅も有るので夕方・夜間・暗い朝方も、ヘッドライトを付けて歩く事が出来そうです。

〔林道終点(ログハウス)〜横岳峠〕
ログハウス手間では、土砂崩れの現場と砂防堰堤を越えますので少し道が判りずらいです。
山に向かい歩いた場合は、土砂誘導路(深さを渡り1mの堀)を渡り、少し先を左へ川へ下る様な道が有ります。一旦河原へ下りて砂防堰堤を渡り、ログハウスへ登る様な道順となります。
ログハウスをパスする場合は石積みを登らず沿って歩くと、ログハウスから来る道と出会います。今回は漬物石より小さな石に赤テープが巻いて目印が有りました。ここより河原を徒歩して登る沢筋に入ります。
ログハウス沿いの沢は横岳の右側へ出る感じとなりますので間違いなので注意して下さい。
登る沢への入りが暗い中だと判りにくいので、必ずマーキングと踏み跡を確認してルート選んで下さい。マーキングは目前の他に先に有るモノも含めて確認を行ない、ルート選択をする慎重さが求められます。最低2カ所の同時確認が良いかもしれません。
☆ご存知だとは思いますが、目前のマーキングは「ルートを歩いている」と言うだけで、その先を示す方向が定まりません、必ず2〜3箇所でマーキングを同時に確認し、更に踏み跡を確認します。それだけこのルートは間違いやすいです。

河原の岩や石のルートを進み、時には川を徒歩します。ルートの見失いとスリップに注意が必要です。川の中の岩は大変滑りやすいですよ、踏ん張って『ギックリ腰』になったら・・・・・(恐)
岩小屋跡前後は、沢沿いの斜面を歩く感じで高度を上げて行きます。山に向かって左側が崖となりますので、不用意なつまずきやスリップでの転落に注意が必要です。
「富士川の源流 その1」からはきつい斜面をつづら折りでの上りが始まります。「富士川源流 その2 釜無川」の通過はかなりの登りとなるます。谷側への斜度がきついので滑落に注意が必要です。
腐葉土の路面なので歩きやすのですが、時々ストックが利かず潜りますので注意です。
倒木をくぐったり乗り越えたりが有りますので、その際に頭上や足に注意です。

〔横岳峠〜三角点ピーク〕
余り見通しが利かなくなった横岳峠からは北岳・間ノ岳・仙丈ケ岳が見れます。テン場となりえるスペースや、丸太を四角く組んだベンチも有りますのでテント泊は可能ですね。
三角点ピークまでは森深い森林地帯と緩急のある斜面を登ります。北斜面で陽射しも入りにくいルートなので、暗い早朝や夕方はヘッドライトが必要と思われます。
ここからアスレチックワールドが広がります、数ある倒木と背の低い木々が行く手を塞ぎます。それを潜り乗り越え手で押し広げ進みます。体力の消耗が激しいですね。
時々見通しの利く場所に出ますので、そこが休憩ポイントとなります。
三角点ピークが近付くと森林からハイ松、岩場へ変わっていきます。高度感ある崖も出て来ますので転落に注意が必要です。
マーキングや踏み後はしっかりしていますが、ショートコースや迂回路・迷い?道が有りますので、どれが最適なコースなのか常に注意し進みます。1か所幹に付けた矢印を皆で見落として右折せず、ちょっとした岩場を登る羽目になりました。

〔三角点ピーク〜鋸岳山頂〕
ここから数回の下りと登り返しが有るアスレチックワールド核心部へと進みます。ルートも岩場の上り下り有り、ルートファイティング有り、ハイ松を押しのけたり・またいだり・潜ったり!!、ナイフリッジや高度感ある崖の端を歩いたり、と手に汗握る場所を慎重に進みます。
特に時折出てくる森林とハイ松が曲者ですね。
今回は風が弱く気にせず歩けましたが、もし強風が吹いていたら大変危険と感じました。降雨時も足元が大変滑りやすくなるのではと感じました。戸台からの登山道合流地点は、その道の方が幅広く踏み後も確りしていますので、帰りに間違えない様に注意が必要です。






最初の休憩場所、梓川SAです。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
最初の休憩場所、梓川SAです。
天候が良く北アルプス表銀座の稜線がくっきり。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
天候が良く北アルプス表銀座の稜線がくっきり。
常念岳もはっきり。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
常念岳もはっきり。
それに続く稜線も。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
それに続く稜線も。
笠岳方面。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
笠岳方面。
乗鞍方面。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
乗鞍方面。
諏訪SA付近、遠くに八ヶ岳。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
諏訪SA付近、遠くに八ヶ岳。
諏訪南ICを下りて国道20号を進むと、目標の鋸岳の稜線が。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
諏訪南ICを下りて国道20号を進むと、目標の鋸岳の稜線が。
だんだん近付いて来ました。諏訪→山梨方面へ向かっています。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
だんだん近付いて来ました。諏訪→山梨方面へ向かっています。
右折ポイントへ来ました。たけち温泉の看板が目安。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
右折ポイントへ来ました。たけち温泉の看板が目安。
曲がります。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
曲がります。
しばらくは舗装路。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
しばらくは舗装路。
採掘場近くになると土ホコリが舞います。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
採掘場近くになると土ホコリが舞います。
採掘現場。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
採掘現場。
複数の業者が採掘を行っています。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
複数の業者が採掘を行っています。
駐車場が不明なので一旦ゲートまで進みます。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
駐車場が不明なので一旦ゲートまで進みます。
道幅が狭くなります。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
道幅が狭くなります。
程なくゲート前、フロントガラスがこんな感じになります。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
程なくゲート前、フロントガラスがこんな感じになります。
駐車場を探して戻ります。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
1
8/14 16:07
駐車場を探して戻ります。
程なく左側に道と車が見えましたので右折します。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
程なく左側に道と車が見えましたので右折します。
ここの交差点です。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
ここの交差点です。
実は採掘業者の社員用駐車場でした。表示は見当たりませんが、駐車場から業者の構内へ下りる階段脇に看板(裏面)が有ります。階段を下りて振り向くと気が付きます。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
実は採掘業者の社員用駐車場でした。表示は見当たりませんが、駐車場から業者の構内へ下りる階段脇に看板(裏面)が有ります。階段を下りて振り向くと気が付きます。
注意書き
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
注意書き
注意書き
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
注意書き
注意書き
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
注意書き
注意書き
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
注意書き
ゲート周辺。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
ゲート周辺。
注意書きァ調べました。釜無保勝会は1933年7月11日に発足した、鋸岳ルートの案内人要請の会だそうです。
http://www.minamialps-net.jp/data/article/202.html
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
注意書きァ調べました。釜無保勝会は1933年7月11日に発足した、鋸岳ルートの案内人要請の会だそうです。
http://www.minamialps-net.jp/data/article/202.html
注意書き
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
注意書き
注意書き
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
注意書き
注意書き
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
注意書き
工事の内容。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
工事の内容。
ゲートを越えて林道を歩きます。天気が良いと日陰のない道を歩きます。(熱)
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
ゲートを越えて林道を歩きます。天気が良いと日陰のない道を歩きます。(熱)
まるで上高地の梓川の様です。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
まるで上高地の梓川の様です。
一部舗装路が有ります。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
一部舗装路が有ります。
工事現場、法面崩壊箇所を直しています。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
工事現場、法面崩壊箇所を直しています。
現場の指示に従い歩きます。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
現場の指示に従い歩きます。
頑丈な砂防ダム
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
頑丈な砂防ダム
しばらくは舗装路を歩きますが、アスファルトの照り返しがきついです。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
しばらくは舗装路を歩きますが、アスファルトの照り返しがきついです。
大規模な崩落個所。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
大規模な崩落個所。
迂回路と思われ仮設の橋を渡ります。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
迂回路と思われ仮設の橋を渡ります。
大きな砂防ダム
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
大きな砂防ダム
工事内容。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
工事内容。
ここも大きな崩落個所。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
ここも大きな崩落個所。
アサギマダラだったけ?
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
アサギマダラだったけ?
雲の反射が眩しいです。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
雲の反射が眩しいです。
貴重な木陰で休憩、CLもへばり気味。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
貴重な木陰で休憩、CLもへばり気味。
八ヶ岳が見えました。青年小屋宴会組はもう集まったかな。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
八ヶ岳が見えました。青年小屋宴会組はもう集まったかな。
砂防ダム
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
砂防ダム
やっと林道終点へ。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
やっと林道終点へ。
そこからログハウスまでは少し歩きます。この先は土砂を誘導する堀が行く手を阻みます。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
そこからログハウスまでは少し歩きます。この先は土砂を誘導する堀が行く手を阻みます。
そこを強行突破し道なりに行くと、砂防堰堤に突き当たり道が有りません。仕方がなく堰堤沿いに河原へ下ります。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
そこを強行突破し道なりに行くと、砂防堰堤に突き当たり道が有りません。仕方がなく堰堤沿いに河原へ下ります。
振り向くと左側にか細い踏み跡が有りました。道に岩で通行止めしている手前を、河原へ下りるのが道の様です。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
振り向くと左側にか細い踏み跡が有りました。道に岩で通行止めしている手前を、河原へ下りるのが道の様です。
ここからログハウスへ向けて渡ります。登山道はCLの歩いている所をまっすぐ進み少し登るとマーカーが出て来ます。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
ここからログハウスへ向けて渡ります。登山道はCLの歩いている所をまっすぐ進み少し登るとマーカーが出て来ます。
大規模な崩落と砂防ダム群。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
大規模な崩落と砂防ダム群。
立派な堰堤です。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
立派な堰堤です。
ログハウスです。二層構造となっています。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
ログハウスです。二層構造となっています。
今日はここでテント泊。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
今日はここでテント泊。
凍らせたアクエリアスのパックで冷えたビールで乾杯です。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
凍らせたアクエリアスのパックで冷えたビールで乾杯です。
ログハウスのテン場はこんな感じです。二階は基本的に進入禁止。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
ログハウスのテン場はこんな感じです。二階は基本的に進入禁止。
前風が避けられる贅沢なテン場です。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
前風が避けられる贅沢なテン場です。
周辺をチェックした時気になるモノが、なんで床のシートがはがれている?
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
周辺をチェックした時気になるモノが、なんで床のシートがはがれている?
除けたシャリや砂、そういえばなんで在るのか?
どうも大雨で土砂が流入した形跡と判断しましたので、際に簡単な堤を作りました。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
除けたシャリや砂、そういえばなんで在るのか?
どうも大雨で土砂が流入した形跡と判断しましたので、際に簡単な堤を作りました。
更に排水路を作成。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
更に排水路を作成。
石積もばっちり。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
1
8/14 16:07
石積もばっちり。
一部の排水路を反対側にも設けました。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
1
8/14 16:07
一部の排水路を反対側にも設けました。
先ほどの排水路とつなげる為に延長し。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
先ほどの排水路とつなげる為に延長し。
開通です。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
開通です。
CLは石焼の準備を行い、いい具合で焼けています。
ちょっと手がむくんでいますね。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
1
8/14 16:07
CLは石焼の準備を行い、いい具合で焼けています。
ちょっと手がむくんでいますね。
強い日差しの下で歩いた為、少し水分不足かな。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
強い日差しの下で歩いた為、少し水分不足かな。
美味しそうに焼けました。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
美味しそうに焼けました。
火の調整、さすが芸が細かい。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
火の調整、さすが芸が細かい。
川で冷やしたビールが旨い。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
川で冷やしたビールが旨い。
こちらは組立式宇田八木アンテナを組上げ、八ヶ岳の宴会組を呼び出してみました。(残念ながらノーメリット)
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
こちらは組立式宇田八木アンテナを組上げ、八ヶ岳の宴会組を呼び出してみました。(残念ながらノーメリット)
日が落ち暗くなってきました。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
日が落ち暗くなってきました。
雰囲気が良いですね。仕上げの雑炊とコーヒーを入れる為、お湯を沸かしています。
で、この後二組のパーティー5人が到着します。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
雰囲気が良いですね。仕上げの雑炊とコーヒーを入れる為、お湯を沸かしています。
で、この後二組のパーティー5人が到着します。
朝です。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
朝です。
ログハウスから続く道を河原へ下ります。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
ログハウスから続く道を河原へ下ります。
河原を歩いてくる登山道との出会い地点にマーカーの石が有りますここから沢を渡ります。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
河原を歩いてくる登山道との出会い地点にマーカーの石が有りますここから沢を渡ります。
一つ奥の河原を歩きます。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
一つ奥の河原を歩きます。
岩のマーカーを見落とさずに進みます。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
岩のマーカーを見落とさずに進みます。
しばらくして河原の右を斜面を登ります。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
しばらくして河原の右を斜面を登ります。
振り返るとこんな感じ。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
振り返るとこんな感じ。
対岸は岩の崖です。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
対岸は岩の崖です。
近くのなだらかな山、
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
近くのなだらかな山、
沢を徒歩しますが、ここを間違えて直登しない様に注意です。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
沢を徒歩しますが、ここを間違えて直登しない様に注意です。
対岸のマーカー及びその先のマーカーを確認し方角を確定します。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
対岸のマーカー及びその先のマーカーを確認し方角を確定します。
『富士川源流その 戞
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
『富士川源流その 戞
ロープを使用して登ります。
by  DSC-W170, SONY
ロープを使用して登ります。
『富士川の源流その◆
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
『富士川の源流その◆
ここを右に進みます。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
ここを右に進みます。
振り返ると結構急登です。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
振り返ると結構急登です。
そしてフラッシュが自動で付くほど薄暗い森。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
そしてフラッシュが自動で付くほど薄暗い森。
ちょっと気味が悪いです。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
ちょっと気味が悪いです。
虫食いキノコ。
2012年08月14日 16:07撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:07
虫食いキノコ。
突然明るいダケカンバの森林。その先は再度暗い森となります。
by  DSC-W170, SONY
突然明るいダケカンバの森林。その先は再度暗い森となります。
間もなく横岳峠に到着。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
1
8/14 16:08
間もなく横岳峠に到着。
昔は三叉路でしたが、戸台への道案内が有ります。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
昔は三叉路でしたが、戸台への道案内が有ります。
ちょっとしたテン場、その気になれば倒れた気にシートをかぶせるだけ簡易テントへ変貌かな。
昔は眺めが良い峠だったそうです。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
ちょっとしたテン場、その気になれば倒れた気にシートをかぶせるだけ簡易テントへ変貌かな。
昔は眺めが良い峠だったそうです。
目の前は横岳。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
目の前は横岳。
怪しいキノコ。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
怪しいキノコ。
おっと、遠くに仙丈岳が!
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
おっと、遠くに仙丈岳が!
しばらく歩くと北岳と間ノ岳も。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
しばらく歩くと北岳と間ノ岳も。
急登を一登りすると踊り場的に水平路が。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
急登を一登りすると踊り場的に水平路が。
と気が抜けると急登の斜面にアスレチックが待っています。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
と気が抜けると急登の斜面にアスレチックが待っています。
間もなく森林から目的の鋸岳が見えてみます。結構緑が多いいですね。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
間もなく森林から目的の鋸岳が見えてみます。結構緑が多いいですね。
△ピーク手間で岩場に。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
△ピーク手間で岩場に。
左から鋸岳・北岳・間ノ岳、このコースでないと撮影が出来ないショットですね。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
左から鋸岳・北岳・間ノ岳、このコースでないと撮影が出来ないショットですね。
左から北岳・間ノ岳・仙丈ケ岳。甲斐駒は鋸岳の影ですね。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
左から北岳・間ノ岳・仙丈ケ岳。甲斐駒は鋸岳の影ですね。
やば、雲が沸いてきました。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
やば、雲が沸いてきました。
△ピーク手前分岐の付近、眺めが利く岩場の上から展望ショット,任后∨魅▲襯廛綱棉地区方面。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
△ピーク手前分岐の付近、眺めが利く岩場の上から展望ショット,任后∨魅▲襯廛綱棉地区方面。
展望ショット◆∨魅▲襯廛稿酩地区方面。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
展望ショット◆∨魅▲襯廛稿酩地区方面。
展望ショット、中央アルプス。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
展望ショット、中央アルプス。
展望ショットっ羆アルプスと南アルプス。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
展望ショットっ羆アルプスと南アルプス。
仙丈ケ岳。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
仙丈ケ岳。
北岳・間ノ岳と南アルプス南部方面。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
北岳・間ノ岳と南アルプス南部方面。
そして鋸岳、意外と稜線は緑で一杯。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
1
8/14 16:08
そして鋸岳、意外と稜線は緑で一杯。
秩父・奥多摩方面。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
秩父・奥多摩方面。
八ヶ岳方面は木の陰。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
八ヶ岳方面は木の陰。
ここからアップダウンの激しい稜線をトレースします。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
ここからアップダウンの激しい稜線をトレースします。
もうブッシュと化している木々。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
もうブッシュと化している木々。
道標も木に飲み込まれています。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
1
8/14 16:08
道標も木に飲み込まれています。
目の前に有って遠い鋸岳。直線距離の倍以上は歩く感じ。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
目の前に有って遠い鋸岳。直線距離の倍以上は歩く感じ。
近ずくと山頂の大きさに圧倒します。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
近ずくと山頂の大きさに圧倒します。
心癒される花。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
心癒される花。
かと思うと緊張する岩場の登り。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
かと思うと緊張する岩場の登り。
何処を歩くの、崖のミニナイフリッジ。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
何処を歩くの、崖のミニナイフリッジ。
振り向くとどっしりとした△点ピーク。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
1
8/14 16:08
振り向くとどっしりとした△点ピーク。
この先道がない・・・・、いえブッシュの茂みの中を歩きます。つまづいたら左へ転びましょう。右は崖で「さようなら〜」となります。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
この先道がない・・・・、いえブッシュの茂みの中を歩きます。つまづいたら左へ転びましょう。右は崖で「さようなら〜」となります。
本当に遠い山頂、コースタイム40分では着きません。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
本当に遠い山頂、コースタイム40分では着きません。
シナノオトギリソウかな。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
シナノオトギリソウかな。
この先を下れば最後の上りが待っています。所で何処に登山道が有るのか?CLが手を振っていかな。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
この先を下れば最後の上りが待っています。所で何処に登山道が有るのか?CLが手を振っていかな。
お花畑とオーブ←違いますレンズのゴミです。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
お花畑とオーブ←違いますレンズのゴミです。
八ヶ岳が雲の合間から見えます。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
八ヶ岳が雲の合間から見えます。
見上げた先が頂上!とトンボです。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
見上げた先が頂上!とトンボです。
お、青空と道標、人の影、山頂か!!
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
2
8/14 16:08
お、青空と道標、人の影、山頂か!!
やったー、と思う瞬間、帰りの事を考えてしまいます。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
2
8/14 16:08
やったー、と思う瞬間、帰りの事を考えてしまいます。
甲斐駒ケ岳、えっ!意外と緑多いのと、もっと近くにいないの?
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
甲斐駒ケ岳、えっ!意外と緑多いのと、もっと近くにいないの?
ここからの甲斐駒ケ岳までの縦走路、結構長いですね、それと岩場の歩きではなさそう。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
ここからの甲斐駒ケ岳までの縦走路、結構長いですね、それと岩場の歩きではなさそう。
南アルプスの名峰たち。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
南アルプスの名峰たち。
背中でポーズをとるCL、念願かなった熟練者の喜ぶ姿は、背中でも重さを感じますね。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
背中でポーズをとるCL、念願かなった熟練者の喜ぶ姿は、背中でも重さを感じますね。
久しぶりに見る満足な笑顔。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
久しぶりに見る満足な笑顔。
それに引換え40代のSLの軽い事。比較にするのは失礼ですね。(反省)
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
1
8/14 16:08
それに引換え40代のSLの軽い事。比較にするのは失礼ですね。(反省)
下山開始直後、あっという間に雲が上がって来ました。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
下山開始直後、あっという間に雲が上がって来ました。
さて、問題の地点。3パーティー7人が見落とした右折ポイント。「踏み後に騙されました」は言い訳ですね。こんなに大きなマーキングを7人が見落としました。『要注意』とともに大きく反省です。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
1
8/14 16:08
さて、問題の地点。3パーティー7人が見落とした右折ポイント。「踏み後に騙されました」は言い訳ですね。こんなに大きなマーキングを7人が見落としました。『要注意』とともに大きく反省です。
さて、ログハウステン場に戻って来ましたが、レスキューシートと乾電池式携帯ラジオの持ち主は不明でした。多分忘れモノなのでしょう。ラジオは水濡れで壊れない様にナイロン袋に入れておきました。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
さて、ログハウステン場に戻って来ましたが、レスキューシートと乾電池式携帯ラジオの持ち主は不明でした。多分忘れモノなのでしょう。ラジオは水濡れで壊れない様にナイロン袋に入れておきました。
さあ、テント撤収です。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
さあ、テント撤収です。
砂防ダムぁ△い泙世つて見た事ない形状、大水が出た際に見てみたいモノです。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
砂防ダムぁ△い泙世つて見た事ない形状、大水が出た際に見てみたいモノです。
遠くに八ヶ岳が見えます。
2012年08月14日 16:08撮影 by  DSC-W170, SONY
8/14 16:08
遠くに八ヶ岳が見えます。
撮影機器:

感想

晴天の林道歩きは非常に過酷でした。荷物の重量も有り予定以上に水を消費します。富士川の上流=釜無川は校渓谷に近い形状な為に、両脇から迫る山は斜度のきつい斜面で落石が非常に気になります。じっさい崩落斜面が多く治水工事をしていますが、治しても更に崩れる際限ない大変な工事現場と感じました。砂防ダムはそのほとんどが土砂で埋まり、機能低下が著しいと感じました。国土交通省の管轄で工事を行っていますが、看板の一つに『砂防ダム群』なる紹介が有りました。それだけ大変な場所という事ですね。
ログハウスを利用してのテント泊でしたが、山小屋として利用する事も可能かと思うほど立派でした。当日遅く到着したパーティーの一組はテントなしで隣で寝ていました。でもログハウスは大規模崩落している斜面のすぐ隣で、将来何時かは崖崩れや土石流で流される運命と感じました。
それほど富士川の源流は崩壊が進んでいます。一方ここは水も近くに有り水場としての紹介は有りませんが。その水を飲料水として飲みましたが大丈夫でした。(たまたまかも知れませんので自己責任でお願いします)
ここは地図でいう「飯場跡」の場所ではないかと思います。なので事業者が昔を惜しみ福利厚生施設?として、その歴史を刻む為ログハウスを建てたのではないかと勝手な想像をしました。庭には岩や石を使い水も流せる水路も有る枯山水的な庭に仕上げています。薪暖炉と思われる煙突跡や暖炉も有りました。
本当に誰が何の目的で作ったのか不思議です。
今回は天候に恵まれて歩けましたが、荒天時は非常に危険と思われる箇所が幾つも有り非常に注意が必要と感じました。

ここからの鋸岳の往復はちょっと大変ですが、変化にとんだ大変楽しいコースと感じました。出来ればテント泊で2泊3日がベストではないでしょうか。一泊2日の場合は横岳峠にテント泊が望ましいですね。ご来光を鋸岳で迎えたい場合も有効ですが、暗い時の山行はかなり道迷い等に注意が必要です。
△点ピークに出てからも、のんびりとした」稜線歩きは望めず、岩場の歩きならまだ足場が判って良いのですが、ハイ松などのブッシュが道を迷わせ、足場を不明確にしとても怖いです。ハイ松をのけながらのナイフリッジ歩きはスリル満点ですよ。
そして驚いたのはハイ松で登山道が見えないと思ったら、急な下りで何とハイ松の下をくぐり通過します。まるで緑のポケットに落ち込んだ感じです。
そして花を見ながら急登の崖をよじ登って行きます。(登攀するほどではないけど)

でも山頂についた時の思いは抜群に良かったです。昨年登った仙丈岳やマイクロバスで移動した南アルプス林道を眺め、振り向くとこれまた八ヶ岳の全容が見れ、意外と遠く違った甲斐駒ケ岳の一面を見る事が出来ました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2020人

コメント

ついに!?
念願の鋸岳登頂おめでとうございます!!

先日、仙丈ヶ岳から甲斐駒から連なる鋸岳を見て、いつかは歩いてみたいと思っていました。甲斐駒はさることながら鋸岳のハードルは高いですねー。ぼくもスキルアップをしていつかチャレンジをしてみたいと思います。

山行記録、いつかの参考にさせて頂きます!
ご苦労様でした
2012/8/16 10:55
kintaさんへ
大変なルートですね。

この立派な記録を見たら次行く人に非常に参考になりますが、私ではちょっと無理ですね。

kintaさんがログハウスに着いたころはもう宴会準備で
飲み始めていました。また鋸岳のころは、観音平に
向けて良い写真が撮れ気分良く下山中でした。
2012/8/16 11:04
歩いてしまえば・・・
kzuhiさん、umasouさん、コンバンワです。
計画と装備を確りすれば、umasouさんでも行けると思います。確か山行記録でも日帰りは有りましたし、朝4時にゲートをスタートした60歳超えのお爺さん?の話では、ログハウスを6時には通過して4時間で山頂、そして午後2時には再びログハウスに帰って来たと会話をかわしました。私は到底真似は出来ませんでしたが・・・・。
日帰りの計画でライトウェイトにすれば、後は持久力が有れば理論上日帰りが出来ますが・・・・如何でしょうか?

所で宴会の声は、やっぱりさすがに届きませんでしたね。
2012/8/16 23:33
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら