南アルプス 3000m峰 雨の赤石岳
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- GPS
- 56:00
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 2,196m
- 下り
- 2,196m
コースタイム
1日目 赤石小屋まで 小屋泊
2日目 赤石岳 ピストン 赤石小屋テント泊
3日目 下山
天候 | 12日 奇跡的な快晴 13日・14日 雨 風 ガス ・・・ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
井川観光協会によるバスは6時にきてました。 (連絡いれると個人的に乗せてくれるそうです) |
コース状況/ 危険箇所等 |
大倉尾根 歩きやすく 急登とありますがテント泊の荷物でもサクサク歩ける感じです。 赤石小屋より上は展望もよくなり天気がよければ最高だと思います。 稜線は風がつよいですが 赤石岳へのピストンでしたら多少の風雨でも行ける感じです。でも、判断は自分でお願いします。 下りは雨で岩や木の幹の上はすべりやすいので気をつけてください。 |
写真
感想
(ルート)
基本雨予報の場合は行かないのですが、日程の都合上強行決定。
向かう途中 ゲリラ豪雨にも遭いこりゃだめかなとおもったら
駐車場に着くころには星がでてました。
流れ星もみえたりして期待しながら仮眠しました。
で、12日の朝まさかの快晴。ホント驚きました。
でも、すべてはうまくいかないもんですね。
臨時バスがこない。6時くらいに来るもんだと思っていたら来たのは7時過ぎ・・・
椹島を出発できたのは9時でした。
大倉尾根の急登にてこずりながら初日は赤石小屋まで。
赤石小屋に着くころにはポツポツ雨が降り始めてました。
で、小屋泊まり決定。素泊まり小屋の二階をお借りしました。
電気もあり20時まで快適に使わせていただきました。
今回はダウン上下にシェラフカバーでのぞんだら 小屋では寒かったです。
三時ころ目が覚め空をみると星空が。また期待してしまいました。
朝 朝食をすませ5時ころに出発。赤石をめざします。今日の日程は千枚小屋まで一番のロングなので気合を入れてがんばる感じです。
富士見平までは雲海もみえもう少し良くなるかなときたいしつつでしたがこれよりよくなることはありませんでした。
稜線までのぼると道中お会いしたみなさんがおっしゃるように風と雨のすごいこと
。
ザックをデポし 憧れの赤石3120mのPEAKへ。
最近行いが悪いのか、南の深南部のPEAKで晴れません(>_<)
だれかがいうように絶対に顔を見せてくれない山ってあるんでしょうかね。
この後どういう予定にするか検討し、下山することに。
コースタイムが長く荷物が重い中、全員歩くことは難しいと判断。赤石小屋に戻ることにします。
で、 宴会です。
あとはテントをしまい下山です。下山は3時間をきりました。
(食料事情)
・ 酒 松竹梅 冷酒用 1L 498円 料理にもつかえるし飲みやすくいける!!
・ 野菜 にんにくの芽。おくら。えりんぎ 夏でもくさりにくく持ち運びもOK
調理も簡単。。
・ 乾燥系 水煮のヤングコーン。乾燥のささみ。両方OK いろいろ凝った料理にも 使えそう
・ 肉のたれ付け。 今回はバジルソースにぶっこみました。凍らせてジップロックに入れサーモスの水筒の中へ
(衣料事情)
靴下 上着は 着替えあり。
アンダーはなし。
アンダーはモンベルのもの。さすがに最後はやばかった。
CX-Wの方は大丈夫だった。
マスタッシュのハーフパンツはアウト。
ミズノのレインウェア。ドライヤーであぶってくる必要あり。
(反省点)
・ テン泊装備の重さによるコースタイムのずれ
・ 一日の歩ける時間の把握
・ パーティー登山のペース配分
・ パーティー登山の雰囲気づくり・気づかいの示し方
細かいことをかくとややこしいのでポイントだけにしておきたいと思います。
一人で気ままに登るのや、いつものパートナーと登るのとは全然違うことがよくわかった。今後の課題です。
今回、雨によるテントなどのあまじまいや料理のバリエーションなど勉強になる点もたくさんありました。パッキングも工夫して20kgくらいにする。
赤石の冬期ルートを発見したり 笊ヶ岳への登山口の確認 聖へのルートなど一度行っておいて確認するには良かったです。
全体的に個人的には不完全燃焼(自分の未熟さもあり)でしたが、次の絶景を楽しみにしたいと思います。
最近お手軽登山が多いのでこーいう自分ではなんともいかない部分も自分のためにはいいんだと思いました。
最後にテント泊にもかかわらず炊事するのに小屋をつかわせていただいた赤石小屋のスタッフのみなさまに感謝いたします。
最後に山頂動画・・・ガスガスです。
http://clipcast.jp/v/000100000022658
おしまいまで閲覧くださりありがとうございました。
コメント
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天気
私も赤石岳は2度ほど山頂に立ちましたが2度とも雨でした
悪沢岳からとか聖岳からは快晴の赤石岳を見たことがあるのですが…
来週3度めの赤石岳ですが、長距離を南下するのでとりあえず、
山頂に立てればと思ってます。
また次の機会に山行自体が恵まれると良いですね
水場の情報、ありがとうございました。助かります
naveさん楽しんできてください。
自分も夏場はソロ活動再開かな。最近自分に甘いかも(笑)です。
あ 赤石避難小屋には水がないそうなのでそのつもりでご準備ください。
荒川小屋にはあるそうです。
こんにちは、satoru-ktといいます。
初日は天気良かったようですが、その後は
残念でしたね。
自分も今日から赤石行きたかったですが
悪天予報で断念…。
やっぱり快晴の稜線歩きしたいですねー。
satoru-ktさん
コメントありがとうございます。
お盆休みは天気に恵まれない感じですよね。
次赤石行くときはお互い快晴の3000m峰をみたいですね。
今後とも情報交換等よろしくお願いします。
metabo_manさん、初めまして‼
フライパンは大きいわ、つまみは居酒屋メニューだわで、笑ってしまいました
翌朝の1枚目のコメントは、てっきり二日酔いという意味かと勘違いしてしまいました
赤石は学生時代に一度登っただけですが、ぼちぼち再訪したいなあと思っております。貴重な情報をありがとうございました
お名前は良く拝見しておりました。
コメントありがとうございます。
12日から雨なのでせめて食事だけでもと今回は荷物は結構重かったです。65Lのザックに水やら食い物やら酒やらでいっぱいでした。雨も手伝い宴会登山になってしまいました
ヤマレコには熱狂的な南アルプス深南部フリークがたくさんいますので最新の情報はえられるのでいいですよね。再訪が最高
あいにくの天気残念でした。
南南アは、やはり秋口の方が天気を読みやすいかもですね。
またのお越しを!
南南アフリークかものricalonの夫より。
メタさん
男性3人のパーティ?なのに、食事が充実していると思います。
テン泊のシミュレーションを2人でやってみるのですが、レトルトのカレーやおでんになってしまいます。
この記録を見ると食事の工夫がテン泊の楽しさを左右するような気もします。
時間は参考にならなくても書いて欲しかったです。
メタさんのプライド?
行ったことのない我々は、体力差でイコールにならなくても、参考になるからです。
こんばんわ
今回は参りました。どうも深南部好き好き光線を出し過ぎて名峰たちにいやがられてるのかも(笑)
秋に仕事の隙間を狙っていくしかないですね。
でも、また嫌われそうです
今度はソロで行きます。
見透かされましたね。お見逸れいたしました。
今回は 新たなメンバーが参加した結果テン泊装備全員が20kgを超えるありさまとなりました(おそらくですが)。
食事は雨を見越してもっていったのでこんな感じです。
今回はじめて参考の中でいろいろやってみました。
意外と野菜は持ちますし、調味料も簡単なものでかなりうまい料理になりましたよ。
あとは個人的にメールします。
予定通り、南ア南部行ったんですね
せっかく高い金出して東海フォレスト利用したのに、天気は残念でしたね
赤石からの展望はそれは凄いですよ
今度は絶対晴れた日に再訪してください!
最終的にはやっぱりソロですよね〜
なんでも自由に決められてお気楽 〜
あっ!この前頂いたステッカー、今度のレコでようやくデビューするかもです!
来週後半に、こうご期待を!
どもーです。
いやー今回は雨は回避できない諸事情でこういうことになりました。
ソロですね。やはり!!
ステッカーありがとうございます。
新作も考えてます。ヘルメットに貼るバージョンも
来週気をつけて行ってください。いいなぁ
天気悪くても、パーティだと楽しそうですね・・・
食事も美味しそう・・・
私なんか私なんか・・・
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