唐松岳~五竜岳【変更に次ぐ変更】
- GPS
- 13:16
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,764m
- 下り
- 2,170m
コースタイム
・八方アルペンラインで、八方池山荘へ。
八方池山荘 8:28 − 9:18 八方池 9:35 − 11:26 唐松岳頂上山荘 − 11:46 唐松岳山頂 12:27 − 12:40 唐松岳頂上山荘(昼食)13:10 − 15:08 五竜山荘(山小屋泊)
【8月15日】
五竜山荘 4:57 − 5:54 五竜山頂 6:18 − 7:12 五竜山荘(朝食;弁当) 8:00 − 9:37 大遠見山 − 10:26 小遠見山 −(コーヒーブレイク)− 11:41 アルプスだいら駅(白馬五竜テレキャビン駅)
・テレキャビンで麓へ。その後タクシーでアルペンライン駐車場へ。
※ログデータ電池切れの為、八方池手前まで一部欠落してます。
天候 | 時々 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
八方尾根・ゴンドラリフトアダム駐車場 500円/日 (500mほど下方に、無料駐車場あり) ◆八方アルペンライン ゴンドラリフトアダム 片道860円 アルペンクワッドリフト 片道270円 グラートクワッドリフト 片道270円 合計 片道1,400円 ◆白馬五竜テレキャビン 片道860円 ◆タクシー 白馬五竜テレキャビン「とおみ駅(麓)」〜ゴンドラリフトアダム駐車場 2,500円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 ・八方池山荘 〜 八方池 特に危険個所なし。歩き始めは整備行き届いた観光路 ・八方池 〜 唐松岳頂上山荘 山荘手前に、狭く高度感のある場所一ヶ所あり ・唐松岳頂上山荘 〜 唐松岳 特に危険個所なし ・唐松岳頂上山荘 〜 五竜山荘 頂上山荘直後に、鎖場。横歩き、高度感あり。 降下、登り返しあり。 ・五竜山荘 〜 五竜岳 岩場、鎖場あり。 濡れていると滑りやすい。 ・五竜山荘 〜 西遠見山 急傾斜、小さな鎖場あり。 ・西遠見山 〜 白馬五竜テレキャビン「とおみ駅(山頂駅)」 長く単調な尾根。 所々、急な階段あり。 |
写真
感想
4泊5日の燕−大天井−槍−穂高の計画だった。
天気予報は雨だった。
計画変更した。
14日スタート。テント泊。
唐松−五竜−鹿島槍−爺の2泊3日。
13日に、自宅の所沢から約250km下道で移動。
20時に麓の白馬に着く頃には雨&雷…
ワンセグのTVでは、明日の予報は「雨または雷雨」
うっ〜…
取りあえず、サンサン白馬の駐車場に車を停め、車中泊
14日朝。
小雨が降っている。
どうするか…
7時。
唐松岳頂上山荘に電話してみた。
霧は多いけど雨は降ってないとのこと。
計画は破棄!
唐松岳頂上山荘に一泊しよう!
テント用具を車に置き去りにして、アルペンラインのゴンドラに乗りこむ。
八方池山荘までは、ゴンドラとリフト2個を乗り継ぐ。
ゴンドラから上は霧はあるものの雨は降っていない。
八方池を目指す観光客と共に歩き始める。
霧は濃くなり、レインウエアは濡れ始める。
一時間ほどで着いた八方池は、濃い霧の中。
ここで一服。
神秘的で、こんなのもいいのかな。
ここから二時間半の登り。
樹林帯を抜け、ザレ場を抜けると突然赤い壁が見えた。
唐松岳頂上山荘だ。
宿泊受付は12時半からとのこと。
今は11時半。
取りあえず唐松岳山頂を目指す。
小屋からすぐの白砂のザレ場に、コマクサの群落発見!
シーズンも終わりだろう。色がやや薄いけど、会えて良かった!
ホントに可憐な花だ。
こんな女性どこかにいないかなぁ
晴れない濃い霧の中を山頂を目指す。
20分ほどで山頂到着。
コーヒーを入れ一服しながらガスが切れるのを待つも
時折陽が差すだけでそれは叶わなかった。
でも、陽が差す。
雨は降っていない。
どうする?
五竜岳も登ってみたい!
今は12時。
唐松岳頂上山荘まで戻って、12時半。
そこから、五竜山荘までは2時間半のコースタイム。
どうせ小屋泊なら、五竜山荘まで行こう!
その為には腹ごしらえ。
今日は、握り飯一個しか口にしてない。
唐松岳頂上山荘でカレーを注文
13時過ぎ、五竜山荘を目指し歩き始める。
ところがいきなりの岩&鎖場!
しかも高度感ばっちり…
高所恐怖症と闘いながら、おっかなびっくり通過。
気持ち良くグングン高度を下げる。
もちろんその分キッツイ登りもある。
ザレ場、樹林帯、変化に富んだコース
3時半前、五竜山荘に到着した。
小屋は、結構人がいたけど、アルバイトのお兄さんいわく
「ガラガラです」
あてがわれた2階の8畳間は自分を含め4人。
いずれも単独。
夕食後は、山談義
みなさん、神奈川、姫路、唐津から。
唐津のお父さんは1,100km、自走!齢60歳を超えてるとのこと!
脱帽です。
2日目。
4時過ぎに起床。
頼んであった弁当をザックに放り込み、五竜岳山頂を目指す。
相変わらず、五竜山頂は濃い雲の中。
でも、小屋の高さの雲は切れがちで雲海が広がっている。
ご来光を背に斜面を登る
雲の中に入ると、瞬く間に濡れ始めた。
間もなく岩場出現
この岩、霧のせいで濡れていて滑りやすい
慎重に進む。
鎖場を二ヶ所ほど越えると、分岐の標識。
山頂はそこから西に30mほど進む。
濃い霧の晴れぬまま五竜山頂に到着。
南の方角の霧が晴れ、鹿島槍の牛首尾根の急峻な山肌が見えた
スゲー迫力!
鹿島槍を抜け、冷池山荘目指すか迷って来たけど
今日明日の天候に不安が残る。
君子危うきに近寄らず(?)
五竜山荘に戻ることにした
五竜山荘前のベンチで弁当をいただき、
8時に白馬五竜テレキャビンを目指し下山開始。
一旦、小屋の裏手に登り、急傾斜を下る。
この遠見尾根が意外と長い。
もちろんほとんどは下りだが、登り返しがあったりもする。
あと40分で山頂駅というあたりでのんびりコーヒーを飲んでいると
唐津からのお父さんが追いついてきた。
聞けば、自分と同じ場所に車を置いてあるとのこと。
ならば、一緒に下りましょうと意見が一致
ひたすらここからは下る下る、くだる
11時40分。テレキャビン駅に到着
麓駅からは、割勘タクシーでアルペンライン駐車場へ。
久しぶりの山行
期待した景色は見れなかったけど
いい思い出になりました。
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