赤岳 冬季八ヶ岳初主峰も悪天で訓練登山に…
- GPS
- 07:32
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,466m
- 下り
- 1,465m
コースタイム
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 7:29
天候 | 曇り & 暴風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6時に到着した時点で、駐車場は8割程の駐車率。 500円/1日 赤岳山荘までの林道はカチカチのアイスバーンで、4駆以外は通行不可かと思う。 やまのこ村・赤岳山荘合わせて130台程度の駐車が可能。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
林道以外は全行程雪道になってて歩き易い。 文三郎尾根は岩と雪のMIX。 地蔵尾根は要所にパイプや鎖が設置されて、歩き易い。 ただし階段は傾斜がキツく、下りでは難儀かと思います。 ここは巻いて攻略。 それ以外は樹林帯で、強風の影響は無く快適に歩けます。 |
その他周辺情報 | 「やまのこ村」 http://www.yatsu-akadake.com/noko-k-w.html 「行者小屋・赤岳鉱泉」 http://userweb.alles.or.jp/akadake/ 「硫黄岳山荘」 http://www004.upp.so-net.ne.jp/iou/guidance/guidance.html 「yatsugatake J&N」 入浴 : 700円 素泊まり : 4,800円 http://j-and-n.jp |
写真
装備
個人装備 |
ザック:MILLET KHUMBU35ℓ
登山靴:LOWA マウンテンエクスパート GT EVO
ゲイター:OUTDOORRESEARCH クロコダイルゲイター
ドライレイヤー:finetrack DRYLAYER-WARM
ベースレイヤー:mont-bell スーパーメリノウール EXP
ミッドレイヤー:Haglofs LIZARD II JACKET
ハードシェル:MILLET グランズ モンテッツ ゴアテックス ジャケット
ボトム:MILLET TYPHON 50000 WARM ST PANT
インナーソックス:Injinji ライナークルー
ソックス:FITS ミディアムハイカークルー
インナーグローブ:Foxfire サーモコアフリースグラブ
グローブ:AXESQUIN GORE-TEX スベラヌグリップ
アウターグローブ:Black Diamond グリセード
軽アイゼン:モンベル コンパクトスノースパイク
アイゼン:GRIVEL エアーテック・オーマチックSP
ピッケル:GRIVEL Air Tech Evolution
リーシュ:GRIVEL スプリングリーシュベルト
トレッキングポール:BlackDiamond トレイル
サングラス:SWANS Airless Wave
ゴーグル:SWANS ULTRA調光レンズRIDGELIN
カメラ:Canon EOS80D
ショルダーストラップ:COTTON CARRIER STRAP SHOT EV1
カメラバッグ:PaaGo WORKS FOCUS
携帯:Apple iPhone XR
モバイルバッテリー:Anker PowerCore 10000mAh
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感想
新年最初の登山に選んだのは、八ヶ岳の主峰赤岳。
まだ冬季の赤岳に登ったことがないので、気を引き締めて挑む。
自分の冬季経験値では厳冬期は無理だが、今の季節はなんとかなりそう。
八ヶ岳山荘の駐車場に着いたのは6時過ぎ。
すでに8割が駐車済みの混雑ぶり。
身支度済ませ駐車料金を払い出発。
林道区間は全体的にアイスバーンの連続。
傾斜もあるので、軽アイゼンを装着し進む。
車で通行するには4駆じゃないと厳しそう。
行きは南沢で帰りは北沢を通ったが、どちらのコースもしっかり雪が残ってて歩き易かった。
傾斜も緩やかで軽アイゼンで十分。
行者小屋に到着したが、晴天は期待できない程の厚い雲に覆われてる。
予報では25mの強風なので、フル装備で挑む。
稜線に出たら休憩も厳しいから、ご飯をしっかり食べてエネルギー補充を済ます。
登りは文三郎尾根で高度を上げていく。
樹林帯を超えると途端に風が強くなる。
すれ違う登山者は全身真っ白な姿。
文三郎尾根分岐に出ると、一段と風が強く時折暴風姿勢でしのぐ。
真横や下から氷の粒に打たれて、携帯バックに入れたカメラさえ凍結する始末。
キレット分岐から山頂までが、今回の核心部かと思う。
他の登山者とのすれ違いもあり、かなり気を使う必要あり。
アイゼン効かせピッケルでバランス取れば、それほど難しくないルートと思います。
山頂に着いたが、周囲は真っ白な世界。
標識だけ撮影して、そそくさと下山開始。
赤岳展望荘までの下りは傾斜がキツく要注意。
地蔵尾根の下りも同様注意が必要。
樹林帯に入ると先ほどの暴風が嘘のような、静寂な世界に戻りました。
赤岳鉱泉にて小腹を満たして下山。
八ヶ岳山荘まで凍結路が続くので、軽アイゼンに履き替えました。
初めての冬季八ヶ岳主峰は、展望が全くない冬季訓練になってしまった。
悪天での訓練が出来たので、これはこれでよしとしよう。
またいつか快晴の赤岳に登らなくちゃ。
harukitiさん、あけましておめでとうございます。
厳冬期の赤岳が無理って…もう厳冬期では?(笑)
山頂の標柱がエビの尻尾でなく、巨大な歯ブラシに笑っちゃった♪
凍結したカメラは大丈夫でしたか?何があっても死守しないと!(Ф∀Ф)
厳冬期の快晴の赤岳レコ、楽しみに待ってますね。
yomo-nyanさん、こんばんは。
あいにくの天候でしたが、無事に赤岳登れました。
暴風が厳しかったけど、気温は−13℃程度?
まだ許容範囲内なのでなんとかなりました。
厳冬期の八ヶ岳は−20℃以下なので、さすがに無理かと思います。
あちらこちらに巨大歯ブラシがありました。
毛先は極硬です。
(= ̄▽ ̄=)
カメラは故障レベルの凍結だったので、焦りました。
ボディは防塵防滴仕様だから平気かと思いますが、レンズが心配…
撮影可能でしたが、シャッター音が鈍くAFの合掌も甘い印象。
カメラは落下以外にも、低音も要注意ですよ。
(-"-ヽ)ん゛
次回は快晴の赤岳に登りたいな。
(^o^)/~~
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