過去レコ ガッスガスの奥穂 〜 北穂
- GPS
- 56:00
- 距離
- 38.2km
- 登り
- 2,134m
- 下り
- 2,125m
コースタイム
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 6:25
- 山行
- 7:42
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 9:02
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 7:40
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
この年の6月に唐松岳、7月には御嶽山と立て続けに高峰(私にとって)を登ることが出来、本格的に山復活の感触を得られてきた頃です。
ならば奥穂高岳を登ろう、奥穂だけではもの足らないので北穂の小屋に泊まってクラシックを聴きながら珈琲も飲みたい。再び大キレットからの槍ヶ岳を眺めたい。
どんどん夢が膨らんでいき、山を登るために上高地を訪れました。(そう...その頃は私にとって上高地はただの観光地だったのです。かつては山の入口でしたなかった上高地なのに...)
この年の梅雨明けは7月6日(関東、甲信地方)。しかしながら中旬から天候不順となり、普段の年なら絶好の登山日和となる7月下旬も不安定な気候となりました。
山に入った三日間は晴れ間もなく、眺望もなく、ただただガスの中を独り寂しく歩いただけでした。そこにはかつて胸を躍らせたジャンダルムも滝谷も槍ヶ岳もありませんでした。しかしながら、7年近くを経てレコを作成するにあたり、微かだけど当時の思いが甦ってきました。悪天候の中、良く頑張った。今だったら頑張れなかったかも...
その後、滝谷はともかくとして、見ることが出来なかったジャンダルムも槍ヶ岳も登ることが出来ました。山復活出来て良かったなぁ・・・と改めて感じます。
そうそう、写真を掲載していて気付いたのですが、この時はコンパクトカメラの他に一眼レフカメラを持って行きました。せっかく重いカメラやレンズを担いで行ったのにガスでほとんど出番がありませんでした。以降、山に持って行くカメラがミラーレスに変わってしまうきっかけとなった山行でもありました。
※ 本レコは残していた写真を元に、2020年5月19日に作成したものです。
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