やっと晴れた! お盆休み出直し登山 【中房温泉〜燕山荘〜大天井岳〜一ノ沢】
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- GPS
- 30:45
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,730m
- 下り
- 1,859m
コースタイム
中房温泉登山口5:40-6:08第一ベンチ-6:29第二ベンチ-7:00第三ベンチ-7:31富士見ベンチ-7:58合戦小屋-8:23合戦尾根-9:00燕山荘9:20-10:22大下りの頭-12:05喜作レリーフ-12:50大天荘(テント泊)
【17日】
大天荘5:45-6:45東大天井の下降点-8:25常念小屋9:15-10:45笠原沢-11:37大滝-12:30一ノ沢(ヒエ平)
天候 | 16日:曇りのち晴れ 17日:晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
自家用車で中房温泉まで。 第2駐車場に何とか止められる。 ※朝早くから駐車場整理に出てくださっている方がいて、助かりました。 【帰り】 タクシーとバスを利用 安南タクシー 0263-72-2855 ※常念小屋で電話を借りるか、携帯で予約。 《一ノ沢登山口(ヒエ平)〜しゃくなげ荘 4400円》 http://www.nan-an.co.jp/ 中房温泉行バス 《しゃくなげ荘〜中房温泉》 大人1名 1200円 http://nan-an.sakura.ne.jp/bus/bus/nakafusa-teiki-bus21.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
【中房温泉登山口〜燕山荘】 特に危険な個所なし。 合戦尾根に出てから燕山荘までの間に鎖がついている個所もあるが、難しい場所ではない。 たしかに急登なので、無理せず自分のペースとリズムで登りたい。 【燕山荘〜大天荘】 大下りの頭までは、とても気持ちのいい尾根歩き。 コマクサの群生や奇石が目を楽しませてくれる。 晴れていれば眺望も素晴らしい。 雷鳥も姿を見せること多し!! 大下りから喜作レリーフまでは、アップダウンがある。 喜作レリーフの直前は、鎖と梯子を使って降りる岩場で、ちょっと緊張。 槍ヶ岳方面への分岐から大天荘までの登りは、ガレ場をひたすら登る。 【大天荘〜大天井岳山頂】 大天荘の裏から頂上まではすぐ(10分かからないくらい)。 山頂には小さな社がある。 眺望がすばらしい。 【大天荘のテント場】 平らでテントを張りやすい。 一人500円 水は有料 1Lが200円(小屋で購入) 【大天荘〜常念小屋】 とくに危険な個所はない。 天気がよいと気持ちのいい尾根歩きができる。 【常念小屋テント場】 どの場所も、ちょっとななめ。 テント場に簡易トイレがある。 外来者はここを使用。 【常念小屋〜一ノ沢】 大滝までは急なくだりが続く。 段差も大きいので、荷が重いときは脚への負担が大きい。 雨のあとは滑りやすそうなので注意。 沢沿いを長く歩くので、水の出ている個所も多々ある。 丸太の橋もいくつか渡る。 (この日はどこも靴が水をかぶるほどではなかった) |
写真
感想
15日、八方池散歩から帰って天気予報を見ると、16日・17日と晴れマークが付いている!!
「晴れた山の上にテントを張って寝たい!!」
ということで、燕岳〜常念岳縦走を決定。
お盆休みが過ぎたとはいえ、まだ夏休み。
混むことを予想して、朝は1本目のバスより早く中房温泉を出発しようということに。
5:15くらいに中房温泉に着いたときには、登山者用駐車場はすでにほぼ満車。
それでも、駐車場整理に出てくださっている方が何とか場所を見つけてくださり無事第2駐車場に止めることができた。
(無料駐車場なのに)ほんとにありがたい。
準備を済ませて5:40スタート。
小屋の前にはすでにたくさん人がいたけれど、歩きはじめると渋滞はなく、自分たちのペースで登ってゆけた。
おかげで、前回スタートから6時間半かかってしまった燕山荘まで3時間20分で到着。
前回は小屋泊装備、今回はテント泊装備、この違いはなんだ!?!?
検討してみた結果思い当たることは・・・
〜芦鵑呂發里垢粥舛混んでいて、登りも連なっていたし、下山者とのすれ違い待ちも多くて、自分のペースが作れなかった。
体を冷やしてしまっていた。
寝不足だった。
ず2鵑2回目のコースなので、ある程度余裕があって前回の反省を活かすことができていた。
そんなこんなで、燕山荘ではプシュッと「やっと晴れた祝い」をしちゃったくらい余裕あり。
その後も、コマクサの群生にきゃいきゃい言いながら気持ちよく歩き、お昼すぎに大天荘へ到着。
テント場もいい場所を選ぶことができて大満足。
大天荘の食堂で昼食を食べて、大天井岳の頂上へ。
(10日に天城山登ったけど、そこは置いといて)
お盆休みの山行で唯一の頂上がここ。
着いたときには雲の中に隠れていた槍ヶ岳も、ちょっと待っているうちに姿を見せてくれ、最高の眺めに。
やっぱり、山にいるなら晴れた日がいい!!!!
気持ちいい風に吹かれながら30分強山頂に停滞。
満足してテントにもどり、ビールで乾杯してゆっくりと山の時を味わい、暗くなる前に就寝。
夜中に目を覚まして空を見上げると、就寝時にはあったガスがすっかり晴れていて満天の星空。
しばらく眺めていれば流れ星もいくつか。
朝は明るくなる前に起きて、闇が明けていく「今日」の誕生時間を丸ごと満喫。
お腹いっぱい、大満足な山行に。
更に、すてきな出会いにも恵まれ、思い出部会2日間。
一緒に歩いたOさん&Aさん、ほんとにありがとうございました!!
やっと晴れた一日半を利用して 全快で楽しまれたのですね!
燕山荘での プシュは流石です(笑)
ホントに 雄大な 裏銀座と槍穂の稜線と空を見ることができ、
晴れに感謝でしたo(^-^)o
ayayanoyaさん>
そうなのです、やっとの晴れ間だったのです!
そして、ayayanoyaさんとの出会いもあり、ほんとに楽しい山行でした。
あの稜線は、何度でも行きたくなりますね♪
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