荒川岳、赤石岳、聖岳縦走
- GPS
- 80:00
- 距離
- 35.3km
- 登り
- 3,978m
- 下り
- 4,017m
コースタイム
8月12日 千枚小屋5:20-千枚岳6:30-荒川東岳8:15-荒川小屋11:20-大聖寺平13:00-小赤石岳14:25-赤石岳15:15−赤石避難小屋(泊)
8月13日 赤石避難小屋4:10-百瞭胸海硫6:20-兎岳10:20-聖岳13:20-聖平小屋(泊)15:20
8月14日 聖平小屋5:10-登山口9:05-井川観光バス10:00-臨時駐車場10:40?
天候 | 前半晴れ、後半雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
お盆時期ですが、駐車場は7〜8割程度の車でした 静岡県道60号は一部通行できません、う回路の確認が必要です 下山後、臨時バス駐車場のバス受付テントでおいしいお茶を頂きました |
写真
感想
8月11日
椹島から千枚小屋までなので、ゆっくりと歩きました。
途中、ブラジャーが落ちていたのでびっくり!なんで?
千枚小屋に着くと雲ゆきがあやしくなり小屋泊にしました。
30分もたたないうちに雨が降り、小屋にして良かった。
夕食を注文しましたが、ハンバーグ、サラダ、副菜とおいし〜
小屋の前に見た事のあるご夫婦が…もしかしたら去年、山で会った方?
ご夫婦も小屋泊だったので、声をかけるとやっぱり!その方でした!!
去年、折立〜薬師〜野口五郎岳〜鷲が岳〜水晶〜雲の平〜折立と全く一緒の行程だったご夫婦です。
偶然の再開に喜びました。
8月12日
どこまで行けるか決めずに時間で宿泊先を考えながら歩きました。
初日、ほぼ1年ぶりの縦走で疲れた旦那の調子を見ながら歩きます。
天気は快晴、旦那の調子もいいようです。
空は快晴、10日前に登った塩見岳も見えます。
荒川小屋で給水と昼食。泊まるにはまだ時間が早いので歩きました。
赤石岳に着いた時、赤石避難小屋で次の百聞洞の家まで2時間位と聞き、
疲れていたのでここで泊まります。
本日の宿泊者は私たちを含めて6名でした。
千枚小屋で再開した夫婦、聖平小屋から来られた単独の男性が2名、
宿泊者の皆さんと楽しいひと時が過ぎていきました。
8月13日
天気は雨、霧。簡単に食事をとり、薄暗いうちに出発。
百聞洞山の家で給水とスイートポテトとコーヒーのセットを頂きました。
雨はいっこうに止まず、稜線に出ると風も強くなります。
歩いていると聖平小屋からやってきた青年に出会いました。
彼の足取りは軽く、「百聞洞の家」に行くと言い別れ、
再び2時間後、彼は私たちを軽やかに追い越して、聖平小屋に戻って行きました。
私たちは途中道を間違えたり、休憩もせずに黙々と歩きました。
こんな風の中でも花が咲いている事や、雷鳥に会えた事がせめてもの救いです。
兎岳避難小屋で昼食をとって、聖岳への鋭気を養います。
稜線に出ると風にあおられ、向かい風に悪態をつき、
急登になると足が重くなります。
そんなこんなでやっとこさ聖岳に。
写真を撮って、そそくさと下山。
やっとこさ小屋に着いた時の「あんみつ」のおいしさと言ったらもう!!
受付の時、途中で会った青年がいました。
なんと聖平小屋から百聞洞の家まで往復5時間30分。
往復ですよ、往復。すごすぎる…風の又三郎だわ
去年お会いしたご夫婦の方も到着し、お互いの健闘を称えあいました。
テント持参のはずが、一度も張ることなく、
同じ日に下山する事も一緒になりました。
夕食後、聖平小屋の方が食堂でくつろいでいるところにお邪魔して、
山小屋のお話を聞き、楽しく過ごす事が出来ました。
後からわかりましたが、この時 voiceさん も一緒でしたね。
8月14日
雨〜曇り 井川観光バスに乗車予約を前日にしていたため、午前5時すぎに出発。
下山にコースタイムが4時間30分とあったので
ちょっと急ぎ気味に歩きます。
しか〜し、昨日の疲れがあり、いっこうにペースはあがらず
後から来る人に抜かれまくり。
聖岳登山口に9時すぎに着いたので、急がなくてよかったのね。
カッパを脱ぎ、バスに乗り込むと一安心。
無事、畑薙臨時駐車場に戻るとお茶のお接待。
本場の静岡茶はおいしい〜
4日ぶりの汗を白樺荘で流し、駐車場で仮眠をとって無事帰宅しました。
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