視界良好!鎌ヶ岳
- GPS
- 07:23
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,347m
- 下り
- 1,339m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
キャンプ場から入道ヶ岳へのルートにはヒルがいます。 鎌尾根は岩登り要素が強く、滑落注意です。崩落部の巻き道が用意されているので、ルートをよく見ましょう。 |
写真
感想
最初はまた比良山のほうに行こうと思っていたのですが、天気分布予報を見ると、鎌ヶ岳の方が朝の9時以降晴れるという予報だったので急遽鎌に変更しました。
今日は前回行かなかった入道ヶ岳も含めて、鎌の雄姿を見ながら登るルートにしました。
予報どおりとは言え、朝一はガスってます。やはり雨男が行くと鎌はいつもガスか?と不安になりながらも入道ヶ岳を目指してひたすら登ります。
ここはヒルの報告があったので、定期的に足元をチェックすると、いた!ヒルが登ってきてます!今回アブ対策としてシーブリーズのスプレーを持ってきたので、それをスプレーしてやると動きが鈍くなります。もしかしてスースーして寒い?と思ってよくチェックすると、何と4匹もいました!4匹並べて記念撮影ですよ。
どうもこの入道ヶ岳への新道にはヒルがいるようです。確かに鹿や熊の足跡が多くありましたので、それらをエサに生き延びているのでしょう。
入道ヶ岳の山頂付近は平坦な草原のような感じです。御池岳のテーブルランドの小型版ってとこでしょうか。案内板が多いので御池のように迷うこともなく、安心です。
時々晴れ間が見えるので、天気予報通りに9時頃には視界が晴れてくれればなぁ〜と思いながら、休憩もそこそこに次に進みます。このルートでは誰にも出会わなかったので、朝一は蜘蛛の巣を払いながら登る必要があり面倒でした。
さて次は水沢峠から少し滋賀県側に下ってToshi42さんおすすめの水場で補給をします。今日は2.5Lの水を持参しましたが、ここで補給した1.3Lがあって助かりました。
水沢峠から水沢岳まで登り、そろそろ鎌ヶ岳が見えるのですがまだ山頂はガスがかかっているようです。でも鎌尾根はクリアーに見えているので、もう時間の問題だと思いました。
鎌尾根は前回のガスガスの中を通ったので、コースそのものは特に問題なく対応できました。しかし晴れた日に見るとさすがにワイルドですね。特に下山時に足が疲れた状態だと油断した瞬間に滑落する危険性が高いので、十分な注意が必要なコースではあります。
そして10時前には鎌ヶ岳の全貌が見えるようになりました。待ちに待った、至近距離からの鎌ヶ岳を拝みながらの鎌尾根縦走、そして山頂です!
山頂ではいつになくゆっくりと昼食と休憩をしました。今日は10人くらいの登山者がおられました。ヘルメットをかぶっていたのは私だけでした(苦笑)
さて、アブ対策として用意したシーブリーズのスプレーですが、アブが飛んできて近寄っても、ハッカ臭さに気づいて逃げていくのがほとんどでした。またヒル退治にも効果があり、自分自身にもスプレーして涼む、最後は着替えた後に汗臭さを消す(ごまかす)のにも役立ち、かなりよかったです。
ただ、小さな虫はハッカ臭くても気にしないものが多いようで、あまり効果はありませんでしたが、アブが逃げていくだけでも十分です。
あと、気のせいかも知れませんが、ピンク色のヘルメットをかぶっているとアブが飛んでこないような感じです。多分髪の毛の黒い塊を見て近寄って、あとは汗臭さも感知しているのだと思いますが、これがピンク色だと汗臭さだけを頼りにするからかも知れません。
ただ、ミツバチがピンク色に寄ってくるという気もするので…一長一短ですね。
視界の効くなかでの鎌尾根縦走と鎌ヶ岳登頂、大満足でした。
ヒルは余計ですが…それを差し引いても、また来たいと思います。
シーブリーズとは、大発見です。
私もハッカスプレーは持ってますが、人間にも強力なので、持ってるだけであまり使いません。
一石なん鳥もあって重宝しますね。
最近、他の制汗剤に押されて、オリジナルのシーブリーズは見る影も薄くなってましたが、良いアイデアを頂きました
ハッカ油に比べるとかなり薄いと思います…ハッカ油使ったことないので分かりませんが。
なので減りが早いですね
ヒルのいない山ならまだましかも
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