槍ヶ岳 上高地〜水俣乗越〜東鎌尾根より小屋泊
- GPS
- 31:40
- 距離
- 37.9km
- 登り
- 1,997m
- 下り
- 1,992m
コースタイム
二日目5:50槍ヶ岳山荘-6:10槍ヶ岳山頂-6:40槍ヶ岳山荘-7:20槍ヶ岳山荘出発-
8:50大曲-9:25槍澤ロッヂ-10:35横尾山荘-11:20徳沢(昼食休憩)-12:25明神館-13:00上高地到着
天候 | 一日目:晴れのち曇りのち雨 二日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今回もiphoneの山と高原地図アプリでログを取りましたが、ロストしたり全く関係ない所をルーティングしていたりと散々だったのでやめました。 考えていた通り、北アの様な深い所では使えないアプリでした。 |
写真
感想
この夏の山行メインとして以前から計画していた槍ヶ岳登山。
一番悩んだのはルートと行程でした。
新穂高温泉からなら日帰りも可能ですが、新穂高までの車での道程を埼玉から考えるとちょっときついのでやはり沢渡から上高地経由でのアクセスが現実的かと考えました。
加藤文太郎や松涛明など、数々のドラマを生んだ北鎌尾根を横目に比較的難易度が低くそれでいて北アルプスに居る事を印象付けるルートとして東鎌尾根を水俣乗越からのアプローチで登る。。
しかしどれもこのルートでの記録を見ると大抵2泊して登ってる方ばかり。。
悩んだ末、大曲までの到着時間を見て決める事にしました。
結果、地図上のタイムより2時間程度短縮して大曲に到着出来たのでここから
地図通りのタイムに戻っても15時前には槍ヶ岳山荘に到着できると確信し当初の予定通り東鎌からのルートを取る事が出来ました。
所感としてはやはり槍沢の尾根下を進むより、槍ヶ岳を見ながら尾根伝いに進むこのルートを選んで正解でした。
燕岳、大天井岳からの所謂表銀座ルートにも拘わらず人も少なく、ヒュッテ大槍までの間、1人しかすれ違いませんでした。
恐らく金曜という事もあったかもしれません。
同じコースを辿ってる人も僕らの後ろに3〜4人程度で難易度も低くこれだけ贅沢なルートを独り占めしているみたいでとても幸せな気分でした。
上高地から槍沢ロッヂまで殆ど標高が変わらず、だらだらとした緩やかな道をひたすら進むのは行きも帰りもかなりダレますが、圧倒的な北アルプスの山々に囲まれ梓川や槍沢の冷たい空気が涼しさで紛らわせてくれます。
今回の工程を考え敢えてテン泊でなく、小屋泊にしましたがテント担いでも自分の体力的には問題なさそうでした。
それより行きたがっていた次男を置いてきたのが一番の後悔。
これなら次男でも同じ動きが出来たと思い、長男と次は連れて来ようと誓いました(笑)
肝心の槍の穂先も丁寧にルートが記されていたり、要所要所に鎖などが掛かっているので岩登りの経験のある子なら小学生でも登れます。
今年の夏の初めに登った八ヶ岳の阿弥陀岳の方が浮石などがある分いくらか難易度が高いと感じました。
下りも5時間半で上高地まで降りてきたので18時前には埼玉の自宅に到着出来まったりビールで締めくくれました。。
はあーまた行きたいなー!
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