西丹沢（駿河小山駅〜不老山〜三国山〜菰釣山〜城ヶ尾山〜畦ヶ丸〜西丹沢ビジターセンター）

2020年02月08日(土) ~ 2020年02月09日(日)

• GPS: 13:53
• 距離: 37.3km
• 登り: 2,756m
• 下り: 2,284m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:32
• 休憩: 0:32
• 合計: 6:04

距離 16.9km 登り 1,545m 下り 637m

8:37 駿河小山駅
8:43 小山町健康福祉会館
10:38 10:39 不老山南峰
10:42 10:49 不老山
11:06 世附峠
11:12 樹下の二人
11:17 悪沢峠
11:24 峰坂峠
12:03 12:06 白クラノ頭
12:23 12:33 湯船山
12:42 欣求のベンチ
12:47 明神山
12:57 明神峠
13:27 13:28 三国山東登山口
14:13 14:23 三国山
14:38 三国峠
14:41 宿泊地

2日目

• 山行: 7:10
• 休憩: 0:40
• 合計: 7:50

距離 20.5km 登り 1,213m 下り 1,662m

7:09 宿泊地
7:14 7:18 石割神社前社
8:03 8:05 富士岬平
8:34 大棚ノ頭巻道分岐
8:37 大棚ノ頭
8:43 8:45 水ノ木分岐
9:02 石保土山
9:18 9:20 西沢ノ頭
9:29 9:30 樅ノ木沢の頭
9:48 9:52 油沢ノ頭
10:10 10:11 ブナノ丸
10:28 10:35 菰釣山
10:49 10:51 菰釣避難小屋
10:54 ブナ沢乗越
11:03 ブナ沢ノ頭
11:23 中ノ丸
11:46 城ヶ尾山
12:14 12:15 大界木山
12:49 12:56 モロクボ沢ノ頭
13:14 13:19 畦ヶ丸避難小屋
13:21 13:22 畦ヶ丸
13:50 13:51 善六ノタワ
14:59 西丹沢ビジターセンター

■1日目　歩くペース 0.7〜0.8
出発時刻／高度： 08:37 / 260m 到着時刻／高度： 14:41 / 1173m
合計時間： 6時間4分 合計距離： 16.86km
最高点の標高： 1307m 最低点の標高： 252m
累積標高（上り）： 1612m 累積標高（下り）： 668m
■2日目　歩くペース 0.6〜0.7
出発時刻／高度： 07:09 / 994m　 到着時刻／高度： 14:59 / 549m
合計時間： 7時間49分　 合計距離： 20.45km
最高点の標高： 1354m　 最低点の標高： 549m
累積標高（上り）： 1008m　 累積標高（下り）： 1449m

天候

1日目：晴れ、とても良い天気。あまり寒さは無くかなり汗をかきました。
2日目：晴れ、良い天気ですが、朝のうちはとても寒かったです。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

＜行き＞08:26駿河小山
＜帰り＞15:40西丹沢ビジターセンター

コース状況／危険箇所等

■1日目
このルートは現在は登山者が少ないルートの様に思います。
不老山へ行く道は2組（4人）の方とお会いしましたが、不老山〜三国山までは誰一人とも会いませんでした。よって全般的に踏み跡が少なく足がとられて歩きにくかったです。とても疲れました。三国山登るときはヘロヘロで休み休み登りました。
明神峠〜三国山東登山口は、県道（舗装路）を歩いた方が疲れなかったと思います。
三国山からの下りは雪深くチェーンスパイクを付けて降りました。
■2日目
全般的に登山道に雪が残っていました。菰釣山(1379m)の前後が特に雪が多かったです。富士岬平〜山伏峠分岐まではとても歩きやすい道で「さすが東海道自然歩道！」と思いましたが、山伏峠分岐を超えると100mくらいのアップダウンの山が沢山あって、その積み重なりでキツかったです。所々細尾根もありました。当初、距離だけで考えてもっと長い距離を行けると考えていましたが、最後は予定変更で西丹沢ビジターセンターに下りました。

その他周辺情報

山中湖近くのニュー福寿荘に宿泊。朝食付きで安価で居心地よいです。
通常7:00〜の朝食を私の為に6:30に用意してくれました。
https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/55921/55921.html

写真

2/8 8:27

駿河小山駅から富士山

2/8 8:44

三国山まで「富士箱根トレイル」を行きます。

2/8 8:44

鮎沢川を渡って。

2/8 8:47

振り返って、富士山。

2/8 8:54

この川沿いを歩いて行きます。

2/8 8:56

富士箱根トレイル
こちらかな？

2/8 8:58

消えかけている標識もあります。

2/8 8:59

少し進むと、大きな門の様なもの。
ヤマレコMAPより「コース外れ」のアナウンスがありました。
踏み跡も少ないため、引き返して林道に戻ります。

2/8 9:10

杉に黄色い花粉がいっぱい。
花粉症の薬を飲んできました。マスクも持ってきています。

2/8 9:21

ゲートを横から通り抜けます

2/8 9:25

滝がありました。

2/8 9:43

登山道との合流点

2/8 9:44

富士山がキレイに見えます。
林道の方が正しいと思い、そのまま進んでいきましたが、ヤマレコMAPより「コース外れ」のアナウンス有。

2/8 9:52

先ほどの分岐に戻り登山道へ。
戻ってすぐにご夫婦の登山者にお会いしました。先ほど私が引き返したふみ跡が少ない登山道を歩いてこられたようです。

2/8 9:54

真ん中の林道ではなく、右の木の中にある登山道が正解です。
これから先も登山道の脇に林道の様な道があり、どちらが正解かよくわからなくなります。
私は登山道側を歩いてきましたが踏み跡が少なかったです。

2/8 10:05

650m辺りの開けた場所に到着。
富士山がキレイです。
ここで2つ目のパーティー（2人）とお会いしました。

2/8 10:26

明るくて気持ちいい。木の種類も変わってきました。

2/8 10:31

ここも尾根を登っていきましたが、左側のまき道でも行けた様です。

2/8 10:37

金太郎マーク。駿河小山駅に行く2つ目のルート（私が歩いてこなかった道）がよくわかりません。

2/8 10:38

不老山への分岐。ここから直ぐです。
金太郎マーク。

2/8 10:42

スタートから約2時間で不老山に到着。

2/8 10:42

予想より疲れました。

2/8 10:48

不老山頂上の雰囲気。
展望はありません。

2/8 10:51

先ほどの分岐に戻ってきました。
最初にお会いしたご夫婦と再会。富士山がキレイに見えます。
私は湯船山方面に向かいます。

2/8 11:06

世附峠に到着。
ヤマプラのルートにありませんでしたが、浅瀬入口バス停にも行けそうです。

2/8 11:07

しっかり説明の標識。
まだまだ結構なアップダウンがありそうです。

2/8 11:09

尾根あるきで、視界が開けてきました。

2/8 11:12

不老山を振り返ります。

2/8 11:12

サンショウバラの丘

2/8 11:13

これから行く山方面

2/8 11:28

ひとつ、ふたつ、みっつ超えていかなければなりません。

2/8 11:29

ここんみも、下に勘違いしそうな道があります。

2/8 11:38

伐採跡。

2/8 11:39

白クラノ頭(978m)に登る途中。
踏み跡が少なく足がとられます。ふくらはぎに乳酸がたまっている感じがしました。

2/8 11:48

なんとなく登山道。
赤ペンキマークが所々にあります。

2/8 12:03

白クラノ頭(978m)に到着。

2/8 12:23

そしてまもなく、湯船山(1041m)

2/8 12:24

三角点にタッチ。

2/8 12:42

欣求のベンチ
小休止。

2/8 12:56

県道147号が見えてきました。

2/8 12:57

明神峠に到着。

2/8 12:57

2/8 12:58

県道を歩いても行けますが、登山道への階段があります。
不慮の交通事故を防ぐ目的で登山道へ。

2/8 12:59

県道のすぐ脇を通っていきます。
しかしこの後、踏み跡が少なく足がとられる道に思いっきり悩まされふくらはぎがますますパンパンに！

2/8 13:26

三国山東登山口(1052m)に到着。1.2kmに約30分費やしました。車やバイクの数も少なったので個人的には県道が正解だと思います

2/8 13:28

本日の大ボス，三国山まであと1.0km

2/8 13:50

登山道に雪が出てきました。
ヘロヘロなので休みながら行きます。

2/8 14:13

ようやく、三国山(1328m)に到着。
ほっとしました。

2/8 14:19

三角点にタッチ。

2/8 14:20

ここは「丹沢緑の回廊」

2/8 14:20

木々の間から明日行く山々が見えます。

2/8 14:21

今日は本当に良い天気で良かった。
さて、三国峠に下ります。

2/8 14:22

今まで無くて突然と感じましたが、こちらの斜面は思いっきり雪です。

2/8 14:27

やや凍結気味で危ないので、チェーンスパイク着用。

2/8 14:30

完全な雪山化しています。

2/8 14:39

三国峠に到着。
ここで平野の宿泊先まで県道を歩く予定でしたが．．．。
幸いにも1日目の登山終了になりました。

2/8 14:56

実は、三国峠で車を止めていた伊豆の方に平野のバスセンター（この写真）まで送って頂きました。とても助かりました。有難うございました。

2/9 7:11

二日目スタート。
標高1000mということもあり、朝はとても寒いです。
先ずは、道志道を歩いて行きます。

2/9 7:15

石割山ハイキングコースを通過。
勘違いで少し迷いました。

2/9 7:35

ここを右に曲がって登っていきます。

2/9 7:49

登っている途中で振り返ると、
見えてきました。富士山と山中湖。

2/9 7:52

又、道誤りしてしまいました。
ヤマレコMAPが教えてくれて、引き返しここを登っていきます。

2/9 7:58

美しい富士山。青い空。

2/9 8:02

富士岬平に到着。

2/9 8:02

富士岬平からの富士山。
何度も写しますが、最高です！

2/9 8:02

これから向かう稜線。緩やかなアップダウンです。

2/9 8:06

さすが、東海道自然歩道。とても歩きやすいです。

2/9 8:14

2/9 8:34

山伏峠分岐に到着。
菰釣山まで5.2kmあります。ここには記載されていませんが、それまで幾つかの山を越えていきます。

2/9 8:59

約25分で石保土山に到着。

2/9 9:18

約20分で　西沢の頭　に到着

2/9 9:34

約15分で樅ノ木沢の頭(1306m)に到着

2/9 9:45

約10分で油沢ノ頭(1310m)に到着
短い間隔での山が多く、アップダウンが多くなってきました。
思ったより時間がかかります。

2/9 10:09

約25分でブナノ丸に到着。

2/9 10:24

菰釣山への登りの途中で初めて2人組とすれ違いました。
西丹沢から来たとの事。とても速いです。
そして、登り切ったと思いましたが、ここではなく隣（あちらの山）でした。

2/9 10:27

本日のメイン、菰釣山(1379m)にようやく到着。

2/9 10:28

菰釣山からの富士山。最高です。
だから山はやめられない。

2/9 10:29

自撮りです。

2/9 10:34

風力計と太陽電池

2/9 10:36

菰釣山からの下りも長い雪の道。
ここはチェーンスパイク無しで行けました。
ここで道の駅から来た人と会いました。

2/9 10:48

菰釣避難小屋
ここにも3人組のパーティーに出会いました。
道の駅どうしから登ってくる人が多い様です。

2/9 10:53

道の駅どうし　との分岐

2/9 11:20

中の丸に到着。
アップダウンが多いです。

2/9 11:44

そして、城ヶ尾山(1199.1m)に到着

2/9 11:45

2/9 11:45

城ヶ尾山の三角点が少し離れた場所にありました。

2/9 11:49

城ヶ尾峠に到着。
ここでお昼（前半）です。

2/9 11:57

畔が丸まで2.8km。
さあ、スタートです。

2/9 12:15

大界木山。

2/9 12:15

古いやつ。

2/9 12:16

見えにくいですが、
モロクボ沢の頭（左）と畔が丸（中央）

2/9 12:27

これからの700mもキツかった。

2/9 12:47

モロクボ沢の頭に到着。
ここで昼食（後半）

2/9 12:55

所々が崩落していそうです。

2/9 13:12

畦ヶ丸避難小屋に到着。

2/9 13:18

大滝沢と西沢のどちらから行こうか迷いましたが、大滝沢方面の道が良くわからなかったので、以前通ったことがある西沢へ降りることに。

2/9 13:21

久しぶりの畔が丸。

2/9 13:51

善六ノタワ

2/9 14:01

2/9 14:02

以前からあった崩落地帯。
よってこの階段があります。

2/9 14:07

ここは19号での崩落だと思う。

2/9 14:23

ここは登山道の姿を残していません。
左の奥の方に登山道らしき道が残っていました。

2/9 14:26

さあ、渡渉地帯に入ります。

2/9 14:45

物凄く水がキレイ！

2/9 14:53

2/9 14:57

西丹沢ビジターセンターへの橋。
かなり揺れます。

2/9 14:58

西丹沢ビジターセンターに到着。
お疲れ様でした。

2/9 15:15

西丹沢ビジターセンターの中の地形図。
土曜と日曜のに二日間で歩いた道が全部見えます。

撮影機器：

SH-M08 SHARP

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック 昼ご飯 行動食 飲料 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 携帯 時計 サングラス タオル ストック 携帯トイレ

感想

wakushige

西丹沢の周回は以前より実施したかったルートです。
花粉が目いっぱい飛散する前の時期で、自分の足でどのように回れば可能性があるかについて考えた結果、寒いこの時期には山中湖畔での1泊という結論になりました。
それでも、駿河小山〜浅瀬入口までの一周は流石に無理かと思っていましたが、1日目は足がパンパンになりながらも予定通り山中湖までたどり着け、2日目もアップダウンに苦しみ予定時間ではなかったけれど、ルート変更でやや余裕をもって西丹沢に到着できて良かったです。
正直体力的にはキツかったですが、2日間共に天気が良く、富士山がキレイに見えて本当に良かったです。縦走の場合は天気が崩れないことが最大の安心材料ですね。
最後に
1日目、三国峠から山中湖畔まで送って頂いた伊豆の方と時々のルート外しを警告してくれたヤマレコMAPに感謝です。