御在所岳ブルー、全山霧氷、藤内小屋泊(登り：中道、下り：一の谷新道)

2020年02月08日(土) ~ 2020年02月09日(日)

• GPS: 08:44
• 距離: 10.7km
• 登り: 1,497m
• 下り: 1,495m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:01
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:01

14:17 御在所岳中道ルート前駐車場（旧料金所前）
14:30 14:30 御在所岳裏道国道入口
15:18 15:18 藤内小屋
15:18 藤内小屋

2日目

• 山行: 5:16
• 休憩: 2:24
• 合計: 7:40

7:47 藤内小屋
8:43 9:02 おばれ石
9:18 9:21 地蔵岩
9:27 9:38 キレット
10:33 10:49 富士見岩
10:50 10:50 見晴台
10:52 10:53 第一ケルン 裏道登山道九合目
11:07 11:12 アゼリア跡
11:30 11:33 御在所山 一等三角点
11:36 11:37 御在所岳
11:48 11:50 御在所山 一等三角点
12:05 12:05 アゼリア跡
12:05 12:05 御在所山上公園駅
12:05 12:05 アゼリア跡
12:08 12:08 第一ケルン 裏道登山道九合目
12:11 13:05 御在所山上公園駅
13:16 13:16 第一ケルン 裏道登山道九合目
13:19 13:20 御在所山上公園駅
13:42 13:42 大黒岩
13:47 14:05 鷹見岩
15:14 15:24 一ノ谷御在所山の家
15:26 15:26 中道登山口
15:27 御在所岳中道ルート前駐車場（旧料金所前）

天候

☆8日：曇り、強風。夜、藤内小屋周辺でも乾いた雪が降りだしました。
☆9日：朝、小屋前15センチ程の積雪。曇り時々雪。富士見岩、見晴台で一気に晴れてきました。終日強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

☆中道ルート前駐車場に駐車しました。湯の山かもしか大橋を渡り、御在所ロープウエイ乗り場方面を右手にスルーして温泉街を上がっていきます。急な坂道です。日曜日の朝は積雪があったとのこと、スタッドレスタイヤはマストです。

コース状況／危険箇所等

☆中道駐車場〜藤内小屋：所要時間は約1時間、急なところは無く、ビール等大量に担ぎ上げてください、笑。日曜日の朝、登山道には雪が積もっていました。

☆藤内小屋〜御在所岳：藤内小屋から一旦裏道を下り、中道に通じる連絡道を登ります。中道に合流後、中道で山頂へ向かいます。登山道には全面新雪、凍って無かったのでアイゼン装着無しでもOKでした。岩場が特徴の登山道ですので、ストックは邪魔になります。滑落の危険があるポイントは多数です。

☆山頂〜中道駐車場：一の谷新道で下山、ここも最後まで雪が乗っていました。知る人ぞ知る激坂、しかも半端の無い段差がが数えきれない程出てきます。下りも中道を使っても良かったかな、と。これも経験ですね。

その他周辺情報

☆今宵の宿は藤内小屋でした。いつもは前を素通りのみで、いつかは泊ってみたいと思っていた山小屋。期待を裏切らない、いや想像以上に満足の小屋でした。オーナーさん、スタッフのみなさんも気さくで陽気な方ばかり、夕方４時に宴会を始め、終わったのは夜中の零時前、なんと８時間もやってました、笑。今年の山仲間の忘年会は藤内小屋に決定！！。写真欄で少し案内しています。詳細はＨＰにて。
　https://tounaigoya.blogspot.com/

☆近頃お気に入りの日帰り温泉は希望荘です。露天風呂に入って眼下に広がる三重の市街地を眺めるのが好き。昨日は日本アルプスもくっきり見えていました。
　http://www.kibousoh.or.jp/

写真

2/8 14:16

14時、中道駐車場集合。普通は下山する時間です。

2/8 14:29

冬期閉鎖中の旧スカイラインを歩きます。

2/8 14:29

トンネルを抜けるとそこは裏道登山口だった。

2/8 14:31

今日の宿泊は6名、2名は少し遅れて。

2/8 14:31

湯の山かもしか大橋は一体誰の為に造られたのでしょうか？ロープウエイの為？笑。背後に伊勢湾が広がっています。

2/8 14:35

出だしから結構な急坂です、汗。小屋泊、翌日お昼はレストラン利用なので荷物は軽かったですけどね♪

2/8 14:38

日向小屋まで登山口から10分もかからない！！ここも泊ってみたいです。

2/8 14:40

今の考え方は土石流をすべて止めるのでは無く、ある程度は流してしまいましょう、らしいですね。

2/8 14:46

人間って、人間が造ったものなんて。

2/8 14:53

たまに落ちる人もいるでしょうね。

2/8 15:11

中道駐車場からちょうど1時間、結構汗をかきます。

2/8 15:12

藤内小屋です。いつもいたワンちゃんは高齢のため、なかなか上がってこられないかも、とのこと。

2/8 15:13

今回、貸し切りとなったモンベルハウス。とっても綺麗でした!

2/8 15:13

小屋前から三重の街並みと伊勢湾

2/8 15:16

部屋に入る前に藤内璧を少し案内。今回は小屋から先の裏道は歩きませんから。

2/8 15:19

モンベルカード呈示で宿泊料が10％オフ

2/8 15:23

身体が冷えて寒かろうと、ストーブで暖めてくれてました。

2/8 15:25

二階の様子、二階も詰めたら10人くらい寝られるかな。

2/8 15:25

二階への階段

2/8 15:33

一階の様子。ストーブから離れられないお二人。こちらは飲食禁止です。

2/8 15:37

こちらは小屋本館の談話室、薪ストーブで暖かい。

2/8 15:38

私達グループこちらで食事を頂きました。そして午前零時まで宴会も。

2/8 15:38

自炊者用の炊事場も完璧。利用料200円、まな板、ナイフ、フライパンなど一通り揃ってました！

2/8 15:42

珍しい薪ストーブに群がります、笑。

2/8 15:44

仕事のことはすべて忘れてしまいますね。子供みたいにはしゃいでしまいました（笑）

2/8 15:44

本当に一瞬も思わなかった、笑。撮って〜撮って〜（笑）

2/8 15:47

宴会始めたの16時くらいかなと思っていましたが、実際はもっと前だったんだ。

2/8 15:48

嬉しがり。いや、会長キマってますよ!

2/8 15:52

談話室からの眺め、下山する登山者

2/8 16:04

鐘を鳴らしたかった・・・鳴らしても良かったのかな？

2/8 16:08

小屋内探索、洗面コーナー、ここで水を補給。

2/8 16:08

二階へ

2/8 16:08

部屋が三つありました。

2/8 16:09

快適・・・標高がそれほど高く無く、夏は少し暑いかな。

2/8 16:09

そしてお風呂です。湯舟は一人、お湯が熱いです。是非、入って下さい。フェイスタオルまで用意されてます!

2/8 16:10

調理場横の食堂

2/8 16:10

コタツとテレビ

2/8 16:34

少し酔いが回ってきたのかな？乙女三人組

2/8 16:51

茸の大師匠と。本当に穏やかな方です。

2/8 17:00

初日は山小屋に直行して、飲んで・・・もうそれだけで十分じゃないですか。

2/8 17:16

なぜここに？笑　とりあえずつかまってみたくなりますよね（笑）

2/8 17:24

だいぶん酔っぱらっています。

2/8 17:53

ご飯が美味い！！16時前からずっと食べてるのにペロリとたいらげてしまうほど（笑）

2/8 18:23

ふっと外を見ると三重の夜景

2/8 18:24

もう少し寒くないと、外で酒を酌み交わせるね。

2/8 18:25

受付　小屋のバッチも売ってたけど買うの忘れました…

2/8 18:31

オーナーさんから御丁寧に挨拶もしていただいて。

2/8 18:49

ここは本当に鈴鹿なのか？8時間くらい登ってやっとたどり着いた山小屋のような雰囲気。

2/8 20:08

寒くなると薪をくべます。

2/8 20:10

いわゆる、あんか（行火）というものですね。

2/8 20:37

トントン肩を揉みましょうか。

2/8 22:17

明日の快晴を信じて・・・雪が降ってきましたよ、涙。

2/9 6:45

おはようございます。藤内小屋の朝食です。

2/9 6:46

勿論、ご飯とみそ汁は御かわり自由。

2/9 6:50

雲が薄くなったり濃くなったりで、瞬間瞬間表情が変わります。

2/9 6:50

15センチは積もりました。ふわふわ、乾いています。

2/9 6:57

出来すぎ！！ご来光

2/9 7:20

雪かきしないとスリッパに雪が入ってしまいます。　会長自ら雪掻きしてくれていました!ありがとうございました。

2/9 7:54

おーい、行くぞ〜

2/9 7:55

登山道は全面雪。中道への連絡道に下ってきました。

2/9 8:13

誰も歩いていません〜そりゃそうだ。

2/9 8:21

ロープウエイの真下にて伊勢湾が輝いています。

2/9 8:25

時々神経をプチ使う個所あり。

2/9 8:30

中道に合流、当日参加のエコパソさんとも無事合流。

2/9 8:32

バブルの熱気を知っている二人です。

2/9 8:38

また、タイミングのよいことに多分始発のロープウエイが上がってきましたよ。

2/9 8:47

おばれ岩

2/9 8:48

大きすぎて全部が入り切れない。

2/9 8:49

雪山に来たぁという感じ

2/9 8:56

吹雪いています、御在所本峰

2/9 9:00

本当は今日、鎌まで行こうと思っていましたが、断念。

2/9 9:06

ロープウエイをバックに。ロープウェイから手を振ってくれる観光客の方も♪

2/9 9:18

地蔵岩

2/9 9:19

これを見ずして御在所岳は語れない。

2/10 11:46

あの岩に登りたいけど登れないので…→次の写真へ

よゐこは絶対に真似しちゃいけません。山友さんが合成写真作ってくれました（笑）

2/9 9:30

たまに間違って・・もありますので、気は抜かないでお楽しみください。

2/9 9:31

週末は渋滞します。

2/9 9:33

続いてここも【ザ・御在所岳】ですね。

2/9 10:03

雪があった方が登りやすいかな？中道

2/9 10:14

こっちから見る鎌格好いいい。

2/9 10:14

雲母峰の向こうに伊勢湾

2/9 10:18

少し凍結していて怖かった。

2/9 10:20

藤内璧に足を踏み入れることは0.1％も無いでしょう。

2/9 10:23

水墨画のよう

2/9 10:29

強引によじ登る斜面

2/9 10:39

富士見岩展望台に着いた途端、えっ御在所ブルー？

2/9 10:43

青空出現！！みんな一気にテンション上がりましたね〜♪

2/9 10:43

何と表現してよいやら。

2/9 10:48

ここは山頂ではありません。名物、霧氷トンネルを歩きます。

2/9 10:48

テンション、アゲアゲ。

2/9 10:52

来たぁ！！

2/9 10:52

前を争って撮影する2人

2/9 10:52

国見岳もドーン。今日、国見岳に行くつもりでしたが・・・要りませんでした。

2/9 10:53

はい、いきなり観光客が混じってきます。

2/9 10:55

ロープウエイに乗って楽ちん、それでこの絶景。私も観光客風に（笑）

2/9 10:56

山頂が見えました。

2/9 10:59

人口の氷瀑もほぼ完成間近。

2/9 11:02

カレーうどんを先にするか？それとも山頂までの登りを先にクリアしてから食するか？苦しいことは先に済ませましょう。

2/9 11:25

ゲレンデを歩いて山頂へ、青空へ向かってGo！！

2/9 11:25

振り返ると現像的な瞬間でした。

2/9 11:29

霧氷の森

2/9 11:31

セブンマウンテン全山登頂おめでとうございます。ありがとうございます\(*´ `*)/

2/9 11:40

勿論、望湖台へ。

2/9 11:40

いつも御池岳で全山霧氷祭りという表現を使いますが、今日は御在所岳もその通りでした。

2/9 11:42

滋賀側も晴れて。雨乞岳とイブネ

2/9 11:43

2/9 11:44

鎌ヶ岳と鎌尾根

2/9 11:47

霧氷のトンネルをくぐって

2/9 11:49

まさかこんなに晴れるとは思ってもいませんでした。

2/9 11:54

再びゲレンデ。まさに青と白の世界

2/9 11:56

ゲレンデ（閉鎖中）は深いところ1M近く積もっています。一気に駆け下り。

2/9 11:56

若いお兄ちゃん、ダイブしていました。

2/9 12:22

レストランの窓から、鎌。

2/9 12:34

山頂ロープウエイのレストランに到着。御在所名物カレーうどん、950円でしたが、絶対におススメ。

2/9 12:46

これもレストランから、なんという贅沢。

2/9 12:46

日本アルプスの山々もくっきり。

2/9 13:08

楽ちん、ロープウエイを使っても来る価値はありますね。

2/9 13:18

カレーうどんも食べたし、一の谷新道へ向かいましょう。

2/9 13:20

いきなり激下り、そして最後まで雪。

2/9 13:25

結構手強いですよ。

2/9 13:30

厳冬期の鎌はまた今度案内しますね。

2/9 13:37

アイゼンを履いていますし、相当危ないです。

2/9 13:49

慎重に。足が届かない程の大きな段差が何回も何回も出てきます!

2/9 13:54

みんな無事下山

2/9 15:23

お疲れ様

2/9 15:23

駐車場まで3分

2/9 15:29

中道駐車場から山頂を仰ぎ、二日間を振り返って、また行きましょうね。

2/9 17:57

〆はいなべ市の中華料理店。唐揚げを食べてオワリ

撮影機器：

iPhone 6s Apple

EOS Kiss X9 ボディ CANON

HUAWEI P20 Pro HW-01K docomo HUAWEI

感想

よしくん

☆セブンマウンテン最後の山に御在所岳を残した富山の山友さんを案内するのに今回の山行きを計画しました。合計7名の所帯になって、せっかくなのでどこかに泊って宴会しましょうと。この頃、鍋パーティが流行っています、笑。
☆いつもの大貝戸の休憩所はちと寒いし、他のコテージも生憎満室でした。それで思い出したのがここ、藤内小屋です。裏道を歩いておられる登山者にはお馴染みの山小屋ですよね。
☆泊ってみて、本当に素晴らしい山小屋でした。高いお山の山小屋はどちらかと言うとビジネスライクなタイプが増えてきて、どこか落ち着かない小屋が多くなってきていますね。まぁ、みなさん、駐車場まで1時間もかからない藤内小屋に泊るくらいなら、とっとと下山するよ〜とはおっしゃらずに、どうぞゆっくりなさってください。本当にここは鈴鹿か？と錯覚します。
☆ナナトミズさん、初めての御在所岳でこのミラクルなお天気に出合えるなんて、出来すぎです、笑。よかったですね。今回ご一緒した6名の山仲間は何度も御在所岳は登っているはずですが、これ程の御在所ブルー、全山霧氷祭りは恐らくみんな初めての体験だったと思いますよ。また、来てくださいね。

ecopaso

皆さんお疲れさまでした。
藤内小屋、聞けば聞くほど泊まりたくなりました。
途中参加にも関わらず、久しぶりの冬の御在所岳、本当に楽しかったです。
皆さんとご一緒すると、山歩きの進化を感じます。

kuri2013

雪の時期に行くのは初めてでしたが、舗装が雪で隠れて、いつもと違った雰囲気を味わう事ができて良かったです。
皆さん書かれている通り、藤内小屋は素晴らしい小屋で、また皆さんと泊まりに行きたいです。

ibacchi

初っ端からのトラブル発生で遅れての合流申し訳ありませんでした。でも無事山行に参加、素敵な思い出がまた一つ増えて感謝です🍀
今まで休憩場所でしか利用したことなかった藤内小屋。今回泊まってめちゃめちゃファンになりました。今年の忘年会はこちらで致しましょう♪
雪の多い富山から遠征して来てくれたsora -to -mizuさんをはじめご一緒してくださったメンバーさん、もしかしたら雪の無い山のご案内になるところでしたが、山の神様はちゃんと見てくれてるのか今冬にしてはナイスコンディションを用意してくれて最高の御在所岳を堪能出来て良かったと思います。
下山道は本当ごめんなさい🙇‍♀️皆さんが健脚さんばかりだったので結果救われましたが私の選択ミスでしたね💧余計に疲れさせたと反省しきりです(ﾉД`)
いつも皆んなをまとめて下さる☀️男のリーダーyoshikun1さん♪今回もありがとうございました。ずっとついて行きます！これからもよろしくお願いします😊

sora-to-mizu

今回初登頂の御在所岳、登れば鈴鹿セブンマウンテン制覇と言うことで私以外の山友さんはすでに何度も登られれいる方々でしたが快くお付き合い下さいました。ありがとうございます(*^^*)
初めての山、初めての小屋どちらも十分に楽しめました♪山友さん達は地元に近いとあって流石に藤内小屋泊はされた事がなく、一緒に新鮮な気分で楽しめた事も嬉しかったです。低料金なのにアットホームで至れり尽くせりな居心地の良い小屋!オーナーさんもお手伝いに来られてるスタッフさんもとても気さくでお話好き。一緒に夜遅くまでお喋りに夢中になってしまいました(*´∀`*)
朝起きたらそのまま下山でもいいんじゃないかと思うくらいの満足感でしたが、セブンマウンテン制覇に向けて雪が積もる中、強風に耐えながら登山…かと思いきや晴れたではないですか〜( *´艸`)真っ青な空に映える霧氷を存分に楽しみながら、新雪をフミフミ♪最高でしたね♪
冷えた体にアツアツの名物カレーうどんもとても美味しくて、今回の山旅は今後リピートする理由がいっぱいでした!
計画や山レコ作成をして下さったyoshikun1さんをはじめ、もう何度もご一緒させて頂いている楽しい山友の皆さん、最高のセブンマウンテン制覇ツアーにしてくださってありがとうございました(*_ _)