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Yamareco

記録ID: 2249808
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ハイキング
紀泉高原

和泉葛城山縦走トレ歩き

2020年03月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:00
距離
22.3km
登り
1,216m
下り
1,107m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:35
休憩
1:15
合計
8:50
8:29
40
9:09
9:09
32
9:41
9:48
39
10:27
10:27
3
10:30
10:42
50
11:32
11:46
17
12:57
13:08
71
14:19
14:26
33
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15
15:14
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9
15:23
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6
15:29
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21
15:50
15:51
45
16:36
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25
17:01
17:03
16
天候 晴れのような曇りのような
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:熊取駅から犬鳴山までバス約20分。
帰路:槇尾山-横山バスターミナル、オレンジバス
   横山バスターミナルーJR和泉府中、南海バス。 
   えらく時間がかかる。待ち時間を合わせると約一時間半。
コース状況/
危険箇所等
大石ヶ峰と小堂峰の間の尾根道はルートを見つけるのに、毎度苦労する。見通しの悪いところで、管理用の林道やら、マウンテンバイクのわだち、けもの道が縦横に走っていて、おまけにテープ類もたくさんあり、国土地理院の地図と磁石だけだとえらく時間がかかる。今回は、時間に追われて、一回だけGPSで位置確認をしたが、30分くらいはタイムロスしたようで、三国山から槇尾山バス停まで、大慌てで駆け降りる羽目になった。。
犬鳴山バス停到着。
2020年03月07日 08:31撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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3/7 8:31
犬鳴山バス停到着。
いざ出発。
2020年03月07日 08:32撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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いざ出発。
紅梅と石焼き芋の旗が元気。
2020年03月07日 08:37撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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紅梅と石焼き芋の旗が元気。
手を合わせて通過。
2020年03月07日 08:37撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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手を合わせて通過。
最初に見た人の想いを思う。
2020年03月07日 08:41撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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最初に見た人の想いを思う。
第二 水 巨門星とある。星占いに使われる星。
ウイキペディアによると、巨門星は北斗七星・大熊座β星のこと。山の夜道を彷徨う時には頼りになる星。
2020年03月07日 08:55撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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第二 水 巨門星とある。星占いに使われる星。
ウイキペディアによると、巨門星は北斗七星・大熊座β星のこと。山の夜道を彷徨う時には頼りになる星。
五帝龍王の誦文とある。自然の力、水の力への畏れから生まれた生物が生物が龍だと思う。龍には女性の龍もいて、大峰山中には、龍女を祀っている祠や山の神の碑もある。太古の大峰は女人禁制ではなっかたらしい。
2020年03月07日 08:57撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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五帝龍王の誦文とある。自然の力、水の力への畏れから生まれた生物が生物が龍だと思う。龍には女性の龍もいて、大峰山中には、龍女を祀っている祠や山の神の碑もある。太古の大峰は女人禁制ではなっかたらしい。
さざれ石の磐となりて。石灰石で小石を固定しているということは、太古の昔海の海岸だったということで、何のことはない。自然の力が作ったコンクリートなのだ。
2020年03月07日 09:02撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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さざれ石の磐となりて。石灰石で小石を固定しているということは、太古の昔海の海岸だったということで、何のことはない。自然の力が作ったコンクリートなのだ。
賢そうな智慧童子。あやかりたい。
2020年03月07日 09:02撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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賢そうな智慧童子。あやかりたい。
土 文曲星(大熊座δ星)。
2020年03月07日 09:03撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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土 文曲星(大熊座δ星)。
火 武曲星(大熊座ζ星)とある。北斗七星が七曜の星といわれるわけがわかった。
2020年03月07日 09:06撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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火 武曲星(大熊座ζ星)とある。北斗七星が七曜の星といわれるわけがわかった。
倶利伽羅不動明王。倶利伽羅龍王は不動明王の化身で剣に蛇(龍神)が巻き付いている。
2020年03月07日 09:07撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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倶利伽羅不動明王。倶利伽羅龍王は不動明王の化身で剣に蛇(龍神)が巻き付いている。
今日一日の平穏を祈る。
2020年03月07日 09:09撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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今日一日の平穏を祈る。
不思議童子。不思議に思うことはいいことだ。
2020年03月07日 09:14撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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不思議童子。不思議に思うことはいいことだ。
ミニミニ滝。葛城山中最小の滝かもしれぬが、不思議と水が枯れない。
2020年03月07日 09:31撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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ミニミニ滝。葛城山中最小の滝かもしれぬが、不思議と水が枯れない。
2020年03月07日 09:52撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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ウグイスの声が聞こえる。早くから練習していたらしく上手。
2020年03月07日 10:10撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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ウグイスの声が聞こえる。早くから練習していたらしく上手。
五本松到着。竜門山を望む。先を急ぎゆたか茶屋をパス。
2020年03月07日 10:32撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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3/7 10:32
五本松到着。竜門山を望む。先を急ぎゆたか茶屋をパス。
葛城山龍王神社前で一服し、大峰山を望む。遠くに見えるは弥山と釈迦ヶ岳か。むこうからこちらはよくわかるのだが、こちらから望むと、どのやまがどのやまかはっきりしない。識別能力は相変わらず低い。
2020年03月07日 11:25撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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3/7 11:25
葛城山龍王神社前で一服し、大峰山を望む。遠くに見えるは弥山と釈迦ヶ岳か。むこうからこちらはよくわかるのだが、こちらから望むと、どのやまがどのやまかはっきりしない。識別能力は相変わらず低い。
和泉葛城山三角点についた。ここで昼食、ニシンの缶詰と朝慌てて作ったおにぎり一個。ニシンの缶詰は、必須アミノ酸がいっぱい。サプリなしで筋力補強に一番。筋肉痛を起こすことなく、三国山から駆け降りることができた。
2020年03月07日 12:05撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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和泉葛城山三角点についた。ここで昼食、ニシンの缶詰と朝慌てて作ったおにぎり一個。ニシンの缶詰は、必須アミノ酸がいっぱい。サプリなしで筋力補強に一番。筋肉痛を起こすことなく、三国山から駆け降りることができた。
一昨年の台風による倒木がのこる稜線を歩く。
2020年03月07日 12:31撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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3/7 12:31
一昨年の台風による倒木がのこる稜線を歩く。
右へ行けば、近畿自然歩道で山と高原地図にある道。この道をたどると、鍋谷峠から1kmほど手前で自動車道に出てしまう。左へたどると大石ヶ峰-小堂峰-鍋谷峠の尾根道。
2020年03月07日 12:55撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
3/7 12:55
右へ行けば、近畿自然歩道で山と高原地図にある道。この道をたどると、鍋谷峠から1kmほど手前で自動車道に出てしまう。左へたどると大石ヶ峰-小堂峰-鍋谷峠の尾根道。
このあたりミヤマシキミ(億両)の群生地。
2020年03月07日 12:57撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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3/7 12:57
このあたりミヤマシキミ(億両)の群生地。
大石ヶ峰山頂。展望はまるでなし。直進すると父鬼への道。右手の尾根道をたどるが、ルートを見つけるのに毎回苦労する。前回は尾根道をはずれ、もときた道を南に戻ってしまった。今回は、これにこりて、コンパスと地形図をたよりにあるくも、現在地確認ができず、GPSのお世話になる。見通しの悪いところでは、地形図をもっていても現在地確認は難しい。
2020年03月07日 12:59撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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3/7 12:59
大石ヶ峰山頂。展望はまるでなし。直進すると父鬼への道。右手の尾根道をたどるが、ルートを見つけるのに毎回苦労する。前回は尾根道をはずれ、もときた道を南に戻ってしまった。今回は、これにこりて、コンパスと地形図をたよりにあるくも、現在地確認ができず、GPSのお世話になる。見通しの悪いところでは、地形図をもっていても現在地確認は難しい。
小堂峰739m頂上についた。明るいうちに槇尾山につきたいものだ。真っ暗な夜道を横山まで歩くのはごめんである。
2020年03月07日 13:56撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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3/7 13:56
小堂峰739m頂上についた。明るいうちに槇尾山につきたいものだ。真っ暗な夜道を横山まで歩くのはごめんである。
アオキのような赤い実が。
2020年03月07日 14:03撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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3/7 14:03
アオキのような赤い実が。
京塚山のあたりの稜線が、春風の中で明るい。このあたり、かろうじて自然の落葉樹林が残っている。
2020年03月07日 14:19撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
3/7 14:19
京塚山のあたりの稜線が、春風の中で明るい。このあたり、かろうじて自然の落葉樹林が残っている。
ミヤマシキミの群生地。和泉葛城山では最大級だろう。
2020年03月07日 14:19撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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3/7 14:19
ミヤマシキミの群生地。和泉葛城山では最大級だろう。
鍋谷峠。いそげ、いそげ。
2020年03月07日 14:26撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
3/7 14:26
鍋谷峠。いそげ、いそげ。
何たるごみの山。天罰よくだれ。
2020年03月07日 14:46撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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何たるごみの山。天罰よくだれ。
車道わきに第11経塚の案内板。
2020年03月07日 14:53撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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3/7 14:53
車道わきに第11経塚の案内板。
右”まきのを”左”
2020年03月07日 15:01撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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右”まきのを”左”
七越峠のお地蔵さん。
2020年03月07日 15:13撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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七越峠のお地蔵さん。
三国山頂上の標識。あわてて通り過ぎピンボケ
2020年03月07日 15:26撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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3/7 15:26
三国山頂上の標識。あわてて通り過ぎピンボケ
十本杉峠通過。いそげいそげ。
2020年03月07日 15:51撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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3/7 15:51
十本杉峠通過。いそげいそげ。
30丁石地蔵さん。きれいなよだれ掛け。お地蔵さんによだれがけはなぜなのだろう。作った人の思いが込められている。
2020年03月07日 15:51撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
3/7 15:51
30丁石地蔵さん。きれいなよだれ掛け。お地蔵さんによだれがけはなぜなのだろう。作った人の思いが込められている。
20丁(約二キロ)まきのを、すぐ?と読める。昔の人は足が速かった。
2020年03月07日 15:52撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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3/7 15:52
20丁(約二キロ)まきのを、すぐ?と読める。昔の人は足が速かった。
新緑が待ち遠しい。
2020年03月07日 15:54撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
3/7 15:54
新緑が待ち遠しい。
さっきのお地蔵さんと同じよだれがけ。その傍らに朽ちかけた童話の本が。それに小銭の供え物。よだれがけをかけた人の想い。
2020年03月07日 16:03撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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3/7 16:03
さっきのお地蔵さんと同じよだれがけ。その傍らに朽ちかけた童話の本が。それに小銭の供え物。よだれがけをかけた人の想い。
2020年03月07日 16:07撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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3/7 16:07
15丁石地蔵さん。ここにもかわいいよだれ掛け。あわてていて気が付かなかったが、両足元には、小さな小さなお手製のお地蔵さんが二人。ここにもちいさなよだれがけが。命への想いに合掌。
2020年03月07日 16:20撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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3/7 16:20
15丁石地蔵さん。ここにもかわいいよだれ掛け。あわてていて気が付かなかったが、両足元には、小さな小さなお手製のお地蔵さんが二人。ここにもちいさなよだれがけが。命への想いに合掌。
岩湧山を遥拝。合掌
2020年03月07日 16:42撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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3/7 16:42
岩湧山を遥拝。合掌
なんとか無事に施福寺にたどりつき、階段を一段飛ばしで駆け降りる。よくぞ膝が無事だったもんだ。
2020年03月07日 17:03撮影 by  COOLPIX S33, NIKON
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3/7 17:03
なんとか無事に施福寺にたどりつき、階段を一段飛ばしで駆け降りる。よくぞ膝が無事だったもんだ。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 手袋(軍手) 雨具 ザック 行動食(おやつ) 飲料 ヘッドランプ(懐中電灯) 予備電池 筆記用具 携帯 時計 タオル ペットボトル(500ml) (ストック) コンパス ヘッドランプ GPS ナイフ カメラ ごみ袋

感想

 春の大峰逆峰に備え一日歩きのトレーニングをする。歳をとればとるほど、山歩きの体力維持のために頻繁に歩かなけらばならないそうだ。山本正嘉先生の”登山の運動生理学とトレーニング学”によると、80歳以上では4日に一回とある。なるほど、いまやクラシックカーの領域に入っている身体であるから、動かさないとあぶれ切れや過剰な燃料がむだな脂肪に代わりさまざまな代謝異常を引き起こす。納得。
 今回の一日縦走ハイクはトレーニングのつもりだったが、お会いしたこともないたくさんの人たちの想いにもふれた。
 わけのわからないウイルスに振り回されることなく、山の霊気にふれることが大事だと思いながらあるきました。元気のための一番の薬は山の空気です。

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