■やっぱり八ツはイイのだ♪【阿弥陀岳・中岳・赤岳縦走】マムートロード確認
- GPS
- 09:18
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,621m
- 下り
- 1,617m
コースタイム
天候 | 快晴 後 ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山時はやまのこ村も満車で美濃戸口からは車で入れないようになってました。 (帰る車は出れます) 美濃戸口から赤岳山荘まではご承知の通り悪路。 凹穴に注意しながらゆっくり走行しましょう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
中岳分岐から阿弥陀岳への登りは多少小さな岩が崩れやすくなっているので落石など注意。ポロポロ落ちてきます。 |
写真
感想
久々の八ヶ岳。
いつぶり?
6月の権現岳ぶりかな。
アブの季節は避けたいと思っていたら、随分と足が遠のいてしまっていました。
午前1時過ぎに横浜を出発。
美濃戸口からの道、相も変わらずひどいw
4時頃赤岳山荘のPに到着。
だいぶスペース埋まってました。
すぐさま赤岳山荘のおじさんがやってきて料金徴収。
「暗いうちから大変ですね〜。」と声をかけると、
「1つの区画内にちゃんと止めない車がいるから困る。」とおじさん言ってました。
なるほど。
暗いと境界線がわかりづらくて、つい跨って止めちゃう車いますよね。(´Д`)
【南沢ルート】
ちょっと休んで5時出発。
まだ少し暗いのでヘッデン点けて。
美濃戸山荘は客室に煌々と明かりがついていて大賑わいでした。
懐かしい南沢をゆっくり歩く。
実は今日もすごく眠い。
2人ともお疲れモードでなかなかエンジンがかからない。
眠いよ〜眠いよ〜と言いながら歩く。
こないだの富士山の時とはまた別の眠気。
よく知ってるなだらかな道だから緊張も無く余計に眠いのかな。
とにかく歩きやすいので半分寝ながら歩いてました。
(息使いが完全に寝息だったw)
広い河原に出ると目の前にちらっと山が顔を出す。
赤岳見えてる♪
ここから少し眠気が覚めてきてテンション上がってきた。
【行者小屋】
ヘリポートを横目に見て、行者小屋に到着。
まだ人も少ない。
少し休憩。
登る阿弥陀岳が今日も爽やかキレイ♪
それにしても〜。。。
寒い。
行者小屋付近は寒いのです。
汗で濡れたこともありますが、この時間まだ日陰なので
ガタガタ震えながらの休憩でした。
(防寒フリースでやっと落ち着く感じ。)
この寒さで眠気すっかり覚めました。
【中岳分岐まで】
早く陽を浴びたい。
ということで阿弥陀岳に向けて出発。
途中までは文三郎ルートを歩きます。
懐かしいな。
程なくして分岐があり、未知の道。新鮮だ♪
緑が綺麗だし、とても登りやすい。
それに横岳や硫黄岳、天狗岳など今までとは違う角度から見えてこれまた新鮮♪
樹林帯を抜けると暖かい陽もあたり爽やかな風が吹いてくる。
空は真っ青。快晴♪
あ〜、なんて気持ちのいい道なんだ♪
陽のあたる場所に出ると少し急登になります。
赤岳の山頂にいる人たちの姿も見えます。
ロープ場もあり、ボロボロと石を落とさないように登ります。
一部崩落箇所あり。
稜線(中岳分岐)に出ると、富士山が見えました。
【阿弥陀岳へ】
権現岳には雲がかかってる。
今は晴れていてもすぐに雲がこっちへ来るかも。
時計を見るとやはりそんな時間。
ちょっとのんびり歩きすぎたかも。
急がなきゃ。
ここからは急登です。
鎖などはほとんどない岩場。
ポロポロと小さい石が落ちてくるので注意。
思っていたより緊張したし、ハードでした。
でも振返ると中岳赤岳への稜線、はたまた横岳の姿も素晴らしい♪
写真を撮らずにはいられない。
登っては撮っての繰り返し。
同じような写真ばかりですがwww
空がめちゃくちゃ青い♪
この青さをずーっと待ってた♪
やっとなだらかな道になったかと思ったら
まだ先も岩場でした。
しかも赤岳に雲がかかってきてます。。。
あ〜。。。
早く登らないと阿弥陀岳も雲に包まれてしまう。
そして阿弥陀岳登頂。
赤岳雲隠れになってしまったので横岳バックに写真撮りました。
けれど待っていたら赤岳も晴れてきた♪
阿弥陀岳もいいお山だ♪
人も少ないし。
赤岳に向けて文三郎尾根を登っている人たちの小さい列も見える。
みんなやっぱり赤岳なんだなぁ。。。
かなり時間オーバー気味なのでこの先どうするか相談する。
予定では、赤岳まで行って地蔵で下山のはずだった。
.スってきたので、もうこのまま阿弥陀岳ピストンで帰る。
中岳までは行くが、赤岳はやめて手前の文三郎で下る。
いえいえ、せっかくだから赤岳まで行って文三郎で下りましょう。
とりあえず,鰐気靴如↓△泙任笋辰瞳茲瓩泙靴腓Α
稜線歩きしたいし。
【中岳へ】
中岳へ向かうために登ってきた岩場を下ります。
慎重に。
結構な高度感あり。
久々に緊張したかも。
中岳への登り返しはそれほどキツくない。
途中すれ違ったおじさんとちょっとだけ会話。
阿弥陀岳からの横岳を撮りたいらしい。
ガスってきてるからどうしようかなと思案してました。
登ってる間にまた晴れることを期待。
中岳には「ここが中岳だ」と主張するものが無いので
阿弥陀岳や赤岳をバックに撮影。
赤岳へのジグザグルートがはっきり見え、
思わず笑いがこみあげてくる。(テンション最高潮)
ぅは〜。。。やっぱあそこ登りたい〜。
もうここまでくると赤岳に登らないといけないような気持ちになってきたので
やはり赤岳に向かいます。
それほど疲れてないし。
【赤岳へ】
ジグザグの道。
文三郎尾根との合流までは黙々と地面と睨めっこしながら登る。
余計なエネルギーは使わない。
たまに後ろを振り返るけれど。。。
文三郎尾根から人がどっと増える。
ここから岩場なので人がたくさん休憩している。
人の間を縫うように通り過ぎて最後の岩場登りに入る。
去年の夏にも思ったけれど、私はここの登りが結構好き。
阿弥陀に比べたら登りやすい。
大勢の人が登っているからか、足元の岩も削れて丸い気がする。
あっというまに赤岳登頂。
残念ながらガスってましたが、やっぱり登ってきて良かったです。
登頂写真は空いた瞬間が狙い目です。
赤岳頂上小屋によって阿弥陀岳のバッジ購入。
小屋前でちょっとだけシャリ休憩。
【マムートロードで下山】
ガスがかかる中下山します。
予定より時間オーバーなので文三郎尾根で。
マムートロードのロゴマークを確認しておきたかったので、
これはこれで良かったのかも。。。
マムマークちゃんとありました♪
去年マムート創立150周年記念の赤岳ツアーで埋め込まれたものです。
それにしても土壌が流れ落ちてしまっているので、
下りにくい道。。。
去年こんなんだったっけ??
階段が設置されている所は大丈夫ですが、何もないところは滑らないように踏ん張りながら下りました。
土だけどアイゼン欲しいぐらい。。。
【行者小屋】
行者小屋に戻ってくるとカラフルなテントいっぱい!
人もいっぱい!
3連休だもんなぁ。。。
でもまだマシな方かも。
お腹も空いたし、朝から気になっていたので小屋でおでんを食べることにしました。
旦那さまはビールセット(おでん2つとビールで1000円)で。
いいな〜。
好きなおでんの具を自分でお皿にとってからお金を支払います。
でももう大根ありませんでした。(´Д`)
玉子もまだ入れたばかりでしたが、それでもいいやと。
昼時だったので他の具ももう無くなりそうでした。
おでんの写真撮るの忘れましたが、美味しかったです♪
【南沢〜赤岳山荘】
まったりおでんをいただいて、そろそろ帰りましょう。
朝半分寝ながら歩いた南沢ルートをのんびり帰りました。
すれ違う人の多いこと。
連休だからみんな小屋かテント泊なんだなぁ。
赤岳山荘に着くと、やはり満車状態。
やまのこ村も満車。
美濃戸口へ車を走らせていると歩いている人がたくさんいました。
大変だ〜。。。
美濃戸口ではこれ以上車が入れないようにバリケードがされていて、
帰る車はバリケードを開けないと出れないようになってました。
【まとめ】
やっぱり八ヶ岳はイイ♪
この一言に尽きます。
惚れ直すなぁ。。。
また近いうちに行きたいです。
冬の下見もしたいしな。。。
【目安】
体力度 ★★★
危険度 ★★
整備度 ★★★
眺望度 ★★★★★
山スカ度 ★
※上記は、2012年9月15日時点での個人的な評価です。季節や天候によって大きく変化します。
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