ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 225914
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

【秋期遠征・百名山その1】天狗沢〜前穂高岳〜奥穂高岳

2012年09月15日(土) ~ 2012年09月17日(月)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
fritz その他9人
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
50:14
距離
20.9km
登り
3,075m
下り
3,063m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

【1日目】
0650上高地バスターミナル〜0725岳沢登山口〜
0825風穴〜0940岳沢小屋(テント場)1220〜1410天狗のコル1445〜
1630岳沢小屋(テント場)

【2日目】
0615岳沢小屋(テント場)〜0835紀美子平〜0905前穂高岳0935〜
1005紀美子平〜1135奥穂高岳1205〜1315紀美子平〜
1540岳沢小屋(テント場)

【3日目】
0655岳沢小屋(テント場)〜0825岳沢登山口〜
0900上高地バスターミナル
天候 晴時々曇一時雨
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
あかんだな駐車場からシャトルバス。
by  IS11CA, CASIO
1
あかんだな駐車場からシャトルバス。
上高地。人多い!
by  IS11CA, CASIO
1
上高地。人多い!
焼岳がお出迎え。
by  IS11CA, CASIO
1
焼岳がお出迎え。
おなじみ河童橋。
by  IS11CA, CASIO
1
おなじみ河童橋。
河童橋から焼岳。いい天気になりそう。
2012年09月18日 22:16撮影 by  IS11CA, CASIO
2
9/18 22:16
河童橋から焼岳。いい天気になりそう。
梓川から岳沢方面。帰りに見たら小屋も見えてたし、写ってるかな?
by  IS11CA, CASIO
1
梓川から岳沢方面。帰りに見たら小屋も見えてたし、写ってるかな?
まずは自然探勝路歩き。
2012年09月18日 22:16撮影 by  IS11CA, CASIO
9/18 22:16
まずは自然探勝路歩き。
上高地でこっちがわに来たのは初めて。
by  IS11CA, CASIO
上高地でこっちがわに来たのは初めて。
とにかくキレイ。(ポワワ
by  IS11CA, CASIO
1
とにかくキレイ。(ポワワ
なかなか趣のある登山道で。
2012年09月18日 22:16撮影 by  IS11CA, CASIO
9/18 22:16
なかなか趣のある登山道で。
花の廊下。
2012年09月18日 22:16撮影 by  IS11CA, CASIO
9/18 22:16
花の廊下。
天然クーラー、風穴らしい。たしかに涼しかった。
by  IS11CA, CASIO
天然クーラー、風穴らしい。たしかに涼しかった。
岳沢に出ました。西穂高からの稜線がお出迎え。
by  IS11CA, CASIO
1
岳沢に出ました。西穂高からの稜線がお出迎え。
まだまだ上高地が見えます。
by  IS11CA, CASIO
1
まだまだ上高地が見えます。
正面も立派。
そうこうするうちに岳沢小屋が見えてきた。でも見えてから遠かった……。
2012年09月18日 22:17撮影 by  IS11CA, CASIO
9/18 22:17
そうこうするうちに岳沢小屋が見えてきた。でも見えてから遠かった……。
そして上高地。ちょっとずつ高度は上がってますが。
by  IS11CA, CASIO
そして上高地。ちょっとずつ高度は上がってますが。
で、岩ごろごろの岳沢を渡り……、
by  IS11CA, CASIO
で、岩ごろごろの岳沢を渡り……、
岳沢小屋に到着。
by  IS11CA, CASIO
2
岳沢小屋に到着。
2年前オープンで、真新しいです。
by  IS11CA, CASIO
1
2年前オープンで、真新しいです。
昼ごはんから全力で参ります(笑)。
by  IS11CA, CASIO
3
昼ごはんから全力で参ります(笑)。
小屋の遥か先に見えるのは、天狗の頭、かな。
by  IS11CA, CASIO
小屋の遥か先に見えるのは、天狗の頭、かな。
ヘリが飛んでいた。
by  IS11CA, CASIO
ヘリが飛んでいた。
滝沢か、前穂高沢あたりを見ながら、天狗沢アタック開始。
2012年09月18日 22:18撮影 by  IS11CA, CASIO
9/18 22:18
滝沢か、前穂高沢あたりを見ながら、天狗沢アタック開始。
お花畑。さすがにちょっと時期は遅め……。
by  IS11CA, CASIO
お花畑。さすがにちょっと時期は遅め……。
第2、第3までありました。
by  IS11CA, CASIO
第2、第3までありました。
岳沢から離れてきました。
2012年09月18日 22:18撮影 by  IS11CA, CASIO
9/18 22:18
岳沢から離れてきました。
岩のとこはけっこう怖いけど……。
2012年09月18日 22:18撮影 by  IS11CA, CASIO
9/18 22:18
岩のとこはけっこう怖いけど……。
植物が生えているところはまだ安全。
by  IS11CA, CASIO
植物が生えているところはまだ安全。
徐々にヤバくなってまいりました。
by  IS11CA, CASIO
徐々にヤバくなってまいりました。
東側は畳岩。すごい迫力。
by  IS11CA, CASIO
1
東側は畳岩。すごい迫力。
ここからのガレ場はズルズル。
2012年09月18日 22:19撮影 by  IS11CA, CASIO
1
9/18 22:19
ここからのガレ場はズルズル。
上からの落石より、石を落とさない方に100倍神経を使います。それでも落とすけど……。
2012年09月18日 22:19撮影 by  IS11CA, CASIO
9/18 22:19
上からの落石より、石を落とさない方に100倍神経を使います。それでも落とすけど……。
オーバーハング。登りませんが。
2012年09月18日 22:19撮影 by  IS11CA, CASIO
9/18 22:19
オーバーハング。登りませんが。
このへんは本当に怖かった。
by  IS11CA, CASIO
1
このへんは本当に怖かった。
避難小屋跡。いったいどうやって崩れたのか……。
by  IS11CA, CASIO
1
避難小屋跡。いったいどうやって崩れたのか……。
というわけで天狗のコル到着。
2012年09月18日 22:19撮影 by  IS11CA, CASIO
9/18 22:19
というわけで天狗のコル到着。
西側には天狗の頭に向かう垂直のクサリが。
2012年09月18日 22:19撮影 by  IS11CA, CASIO
2
9/18 22:19
西側には天狗の頭に向かう垂直のクサリが。
垂直のクサリに登ってみた。
2012年09月18日 22:19撮影 by  IS11CA, CASIO
2
9/18 22:19
垂直のクサリに登ってみた。
天狗の頭方面は霧の中……。
2012年09月18日 22:19撮影 by  IS11CA, CASIO
9/18 22:19
天狗の頭方面は霧の中……。
同じくジャンダルム方面も。
2012年09月18日 22:19撮影 by  IS11CA, CASIO
9/18 22:19
同じくジャンダルム方面も。
下るのがまた怖かった。
by  IS11CA, CASIO
下るのがまた怖かった。
テン場に戻って、夕焼け。
by  IS11CA, CASIO
テン場に戻って、夕焼け。
テン場の近くには雪渓も残っていた。
by  IS11CA, CASIO
テン場の近くには雪渓も残っていた。
翌日。谷の中なので、日の出はない。南の空が徐々に明るくなります。
by  IS11CA, CASIO
翌日。谷の中なので、日の出はない。南の空が徐々に明るくなります。
今日もいい天気になりそう。
by  IS11CA, CASIO
今日もいい天気になりそう。
テン場のちょっと先にあったお花畑。
by  IS11CA, CASIO
テン場のちょっと先にあったお花畑。
雪渓の横を通り過ぎます。
by  IS11CA, CASIO
雪渓の横を通り過ぎます。
まだまだ小屋は近い。
by  IS11CA, CASIO
まだまだ小屋は近い。
そして渋滞。
かなり詰めて登ってるけど、やっぱり梯子は渋滞しますね。
2012年09月18日 22:20撮影 by  IS11CA, CASIO
1
9/18 22:20
かなり詰めて登ってるけど、やっぱり梯子は渋滞しますね。
ペースが遅いので気になりませんが、かなりの急登です。
2012年09月18日 22:20撮影 by  IS11CA, CASIO
9/18 22:20
ペースが遅いので気になりませんが、かなりの急登です。
西穂方面にも日が当ってきました。
by  IS11CA, CASIO
西穂方面にも日が当ってきました。
カモシカ立場……あたりだったはず。
2012年09月18日 22:20撮影 by  IS11CA, CASIO
1
9/18 22:20
カモシカ立場……あたりだったはず。
上高地と焼岳。南側はずっと同じ眺めなんですよねえ(笑)。
by  IS11CA, CASIO
1
上高地と焼岳。南側はずっと同じ眺めなんですよねえ(笑)。
西穂高岳、赤石岳、間ノ岳、だと思います。
by  IS11CA, CASIO
西穂高岳、赤石岳、間ノ岳、だと思います。
こっちからだとどこがジャンダルムかわからん……。
by  IS11CA, CASIO
こっちからだとどこがジャンダルムかわからん……。
写ってはいると思いますが。
by  IS11CA, CASIO
写ってはいると思いますが。
ただただカッコイイ稜線。
by  IS11CA, CASIO
2
ただただカッコイイ稜線。
ライチョウ広場。
by  IS11CA, CASIO
ライチョウ広場。
何気にスゴイとこ登ってきてた。
2012年09月18日 22:21撮影 by  IS11CA, CASIO
9/18 22:21
何気にスゴイとこ登ってきてた。
紀美子平に到着。重太郎さんの娘さんなんですね。
2012年09月18日 22:21撮影 by  IS11CA, CASIO
1
9/18 22:21
紀美子平に到着。重太郎さんの娘さんなんですね。
みなさん荷物を置いて前穂に向かってます。
by  IS11CA, CASIO
みなさん荷物を置いて前穂に向かってます。
いやはやすごい道です。
by  IS11CA, CASIO
2
いやはやすごい道です。
奥穂高方面。なんという景色。
by  IS11CA, CASIO
1
奥穂高方面。なんという景色。
ギリギリ西穂高まで入ってる……はず。一番低いところが天狗のコルじゃないかな。
by  IS11CA, CASIO
ギリギリ西穂高まで入ってる……はず。一番低いところが天狗のコルじゃないかな。
前穂高も相当な岩山です。
2012年09月18日 22:22撮影 by  IS11CA, CASIO
2
9/18 22:22
前穂高も相当な岩山です。
奥穂高から槍ヶ岳への稜線。ここもいつか歩きたい。
by  IS11CA, CASIO
奥穂高から槍ヶ岳への稜線。ここもいつか歩きたい。
明神岳方面……かな。
by  IS11CA, CASIO
1
明神岳方面……かな。
岩だらけのピーク。前穂高岳。
2012年09月18日 22:22撮影 by  IS11CA, CASIO
2
9/18 22:22
岩だらけのピーク。前穂高岳。
燕岳……はさすがに雲に隠れたけど、大天井岳、常念岳はばっちり。そして前穂高北尾根ルートは渋滞してます……。ここも行ってみたい。
by  IS11CA, CASIO
燕岳……はさすがに雲に隠れたけど、大天井岳、常念岳はばっちり。そして前穂高北尾根ルートは渋滞してます……。ここも行ってみたい。
富士山もバッチリ見えました。こっちからみるとかなりてっぺんが平べったい。
by  IS11CA, CASIO
富士山もバッチリ見えました。こっちからみるとかなりてっぺんが平べったい。
北尾根と槍ヶ岳。
by  IS11CA, CASIO
北尾根と槍ヶ岳。
そして奥穂高から西穂高。まあ奥穂高のピークが見えてるかは謎……。
by  IS11CA, CASIO
2
そして奥穂高から西穂高。まあ奥穂高のピークが見えてるかは謎……。
岳沢小屋が見えてます。
2012年09月18日 22:23撮影 by  IS11CA, CASIO
9/18 22:23
岳沢小屋が見えてます。
さて、吊尾根に入ります。
by  IS11CA, CASIO
さて、吊尾根に入ります。
最初は尾根の西側を歩きます。
2012年09月18日 22:23撮影 by  IS11CA, CASIO
9/18 22:23
最初は尾根の西側を歩きます。
おもしろい形の岩。登りたかったけど、崩れそうなのでやめときました……。
2012年09月18日 22:23撮影 by  IS11CA, CASIO
9/18 22:23
おもしろい形の岩。登りたかったけど、崩れそうなのでやめときました……。
最低コル。どこに分岐するんだろう?
by  IS11CA, CASIO
最低コル。どこに分岐するんだろう?
振り返って前穂高岳。さすがにこの稜線は下りて来れないなあ。
by  IS11CA, CASIO
2
振り返って前穂高岳。さすがにこの稜線は下りて来れないなあ。
北尾根。涸沢から5・6のコルに取りつくのが一般的な模様。
by  IS11CA, CASIO
北尾根。涸沢から5・6のコルに取りつくのが一般的な模様。
小屋どころか上高地まではっきり見えてます。
by  IS11CA, CASIO
1
小屋どころか上高地まではっきり見えてます。
かの有名な涸沢。北アルプスは7回目なのに行ったことないけど……。
by  IS11CA, CASIO
1
かの有名な涸沢。北アルプスは7回目なのに行ったことないけど……。
まあおびただしいテントの数です。
by  IS11CA, CASIO
3
まあおびただしいテントの数です。
こんなところ歩いてますが、歩いてる間は感覚が麻痺してました。
2012年09月18日 22:24撮影 by  IS11CA, CASIO
9/18 22:24
こんなところ歩いてますが、歩いてる間は感覚が麻痺してました。
飛行機発見。小さかったな。
by  IS11CA, CASIO
飛行機発見。小さかったな。
南稜の頭。ここ山頂じゃないのか^^;
by  IS11CA, CASIO
南稜の頭。ここ山頂じゃないのか^^;
ちょっと雲がかかったものの、圧倒的迫力の槍ヶ岳。
by  IS11CA, CASIO
ちょっと雲がかかったものの、圧倒的迫力の槍ヶ岳。
ジャン!会いたかったよジャン!
by  IS11CA, CASIO
1
ジャン!会いたかったよジャン!
槍ヶ岳までの稜線を一望。
by  IS11CA, CASIO
1
槍ヶ岳までの稜線を一望。
ピークのちょっと下にある祠。
2012年09月18日 22:24撮影 by  IS11CA, CASIO
9/18 22:24
ピークのちょっと下にある祠。
逆光で黒々としちゃいましたがジャンダルム。人が途絶えることはなかった。スゴイ。
by  IS11CA, CASIO
2
逆光で黒々としちゃいましたがジャンダルム。人が途絶えることはなかった。スゴイ。
そして、撮影待ちで大混雑の奥穂高岳山頂。
2012年09月18日 22:24撮影 by  IS11CA, CASIO
4
9/18 22:24
そして、撮影待ちで大混雑の奥穂高岳山頂。
雲に隠れそうな笠ヶ岳。
by  IS11CA, CASIO
雲に隠れそうな笠ヶ岳。
かなり精巧な作り。ただ、人が多すぎてゆっくり見る時間はない。
by  IS11CA, CASIO
かなり精巧な作り。ただ、人が多すぎてゆっくり見る時間はない。
そりゃこっちからはどうみても登れそうにないな……。
by  IS11CA, CASIO
1
そりゃこっちからはどうみても登れそうにないな……。
さて、帰ります。冷静に見返すと怖い道だ。
by  IS11CA, CASIO
1
さて、帰ります。冷静に見返すと怖い道だ。
ピストンだと下りの写真はほとんどなく……、あっという間に紀美子平。
by  IS11CA, CASIO
ピストンだと下りの写真はほとんどなく……、あっという間に紀美子平。
重太郎新道は下りのほうが事故が多いそうで。
by  IS11CA, CASIO
1
重太郎新道は下りのほうが事故が多いそうで。
梯子を慎重に下りていきます。
2012年09月18日 22:25撮影 by  IS11CA, CASIO
9/18 22:25
梯子を慎重に下りていきます。
今日も大繁盛のテント場。上高地も見える。
by  IS11CA, CASIO
今日も大繁盛のテント場。上高地も見える。
冷えたビールのためなら頑張るぜ!
by  IS11CA, CASIO
2
冷えたビールのためなら頑張るぜ!
今日もご飯がおいしいです。
by  IS11CA, CASIO
1
今日もご飯がおいしいです。
そして雪渓で飲む三岳!最高です。
by  IS11CA, CASIO
1
そして雪渓で飲む三岳!最高です。
さて、さくっと下るだけの最終日。朝の岳沢小屋。
by  IS11CA, CASIO
さて、さくっと下るだけの最終日。朝の岳沢小屋。
目指すは上高地……。ほんとこっちの景色は同じだなあ。
by  IS11CA, CASIO
目指すは上高地……。ほんとこっちの景色は同じだなあ。
岳沢ともお別れですね……。
2012年09月18日 22:26撮影 by  IS11CA, CASIO
9/18 22:26
岳沢ともお別れですね……。
しばらく歩いて振り返る。
by  IS11CA, CASIO
しばらく歩いて振り返る。
このへんは沢を歩かなくていいので速い。
by  IS11CA, CASIO
このへんは沢を歩かなくていいので速い。
登りで撮り忘れていた標識。
by  IS11CA, CASIO
登りで撮り忘れていた標識。
水は超キレイ。
鴨がすいーっと。
by  IS11CA, CASIO
鴨がすいーっと。
いよいと山ともお別れです。
2012年09月18日 22:26撮影 by  IS11CA, CASIO
9/18 22:26
いよいと山ともお別れです。
登る前と登った後では、やはり感じ方も違うというもの。
by  IS11CA, CASIO
1
登る前と登った後では、やはり感じ方も違うというもの。
白樺荘。
そして河童橋。
平湯方面へのバス待ちの列。
by  IS11CA, CASIO
1
平湯方面へのバス待ちの列。
温泉で汗を流す。
by  IS11CA, CASIO
温泉で汗を流す。
そして蕎麦。こっちの蕎麦はハズレがない。
by  IS11CA, CASIO
そして蕎麦。こっちの蕎麦はハズレがない。
明郷というお店でした。
by  IS11CA, CASIO
明郷というお店でした。
帰りにキレイな虹が!
by  IS11CA, CASIO
1
帰りにキレイな虹が!
撮影機器:

感想

(※GPSデータで、天狗沢のSRTMが欠落している模様です)


唐松岳〜五竜岳に引き続き、アウトドアサークルのイベント。
1年で3回も北アルプスに行けるとは……。嬉しくて死にそう。


さて毎度のごとく深夜大阪を出発し、早朝5時にあかんあだな駐車場着。
シャトルバスに乗り換えて、安房トンネルを越え、上高地から登山開始です。
しばらく梓川沿いの探勝路を歩いた後、岳沢登山道に入り、もくもくと林の中を歩きます。
岩ごろごろの岳沢の近くに出ると、もう岳沢小屋が見えてきます(見えてからが長かったけど)。
当初は各自用意してきた昼食を食べる予定でしたが、いつの間にか調理する方向になり、
テント設営後、炒飯、餃子、焼きそばと昼間っから豪快に食べまくります。

さて、お腹を満たした後は、本日の(個人的な)目的地、天狗のコルを目指します。
基本は天狗沢散策の行程なんですが、どうせならコルまで登ろうと思い、
そのためにヘルメットまで用意して来てました。
天狗沢は、途中までは全然問題ないのどかな水のない沢道なんですが、
徐々に岩山の本性を表していき、最後は落石注意のガレガレ&ガレ場でした。
幸いヘルメットが役に立つ場面もありませんでしたが、
1度そこそこの落石を引き起こしてしまい、後続に危ない思いをさせてしまいました。
ケガもなくてよかった。
無事天狗のコルに着いた後は、ちょっと垂直の鎖を登ったりしましたが、
小雨も降ってきたし、天狗の頭はあっさりあきらめて慎重に下山。
落石危険地帯を抜けた時はさすがにほっとしました。

テン場に戻った後は、お待ちかねの夕食。
カレーラーメン、カレーライス、ほかにもいろいろ食べたような……、
とにかくいっぱい食べて、当然のように飲んで、あっという間に就寝しました。


翌日は、前穂高経由、奥穂高ピストンの長丁場。
アタックザックで行けるのが救いですが、かなりハードな行程です。
ただ、重太郎新道がけっこう渋滞しており、結果的にかなりペースが遅かったので、
紀美子平まではそれほど疲れずにたどり着きました。
そこから前穂高への道は圧巻の岩山で、テンションもカチ上がり(でも渋滞)で、
しかも西穂高から奥穂高の眺めがまた抜群で、本当に良かったです。
前穂高岳山頂でも、表銀座の稜線や、大天井岳、常念岳もはっきりと見えて、
下るのが惜しいほどの絶景でした。

さて、紀美子平に戻ると、いよいよ吊尾根を進んでいきます。
崖の上を行く相当怖い道なんですが、昨日の天狗沢、重太郎新道でかなり慣れてしまい、
のんびりと眺めを楽しみながら歩いて行きました。
途中、初めてナマでみた涸沢のテント場は、噂にたがわずカラフルでした。
で、南稜の頭が近づいてくると、見えてきましたジャンダルム!
いつの日か、それもそう遠くない時期に行ってみたいと思います。
まあ無難に西穂高から奥穂高まで縦走ですかね。
そして、ようやくたどり着いた奥穂高岳山頂。日本で3番目に高い山です。
槍ヶ岳もジャンダルムも笠ヶ岳もきれいに見渡すことができました。
大混雑のピークでも写真撮影を済ませ、昨日の昼食用のおにぎりを食べたら、
長い長い帰り道の始まりです……。

(帰路省略。笑)

……さすがにちょっと疲れましたが、無事テント場まで下りてくると、
昨日から狙っていた雪渓の氷収集&ヘリポートへのテント移動。
ヘリポートは小屋のスタッフブログにも載ってますね。
http://www.yarigatake.co.jp/dakesawa/blog/2012/09/post-318.html
そして、お待ちかね夕食は、鍋に、鶏のトマト煮に、酢豚に……、うーん、思い出せん^^;
とにかく食べまくって飲みまくって、このサークルでは初めて経験する、
アルコールが全部なくなってしまう非常事態(笑)。
急遽小屋からワインを2本半調達するも、もうちょっと飲めたなあ、という感じでお開き。
まあ、そのぶん次の朝が早かったからよしとするか。


3日目は、珍しく予定より早く下山開始し、快調なペースで岳沢登山口へ。
のんびり上高地でお土産などを買った後、シャトルバスで駐車場に戻り、
その後、温泉入浴とお昼ご飯。温泉もお蕎麦もハズレなしです。

で、本格的な渋滞が起こる前に関西に戻って来れて、まだ18時過ぎ……だったのですが、
結局打ち上げでも飲みまくって終電で家に帰りましたとさ〜。どんだけ飲むねん!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1317人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

アルパインクライミング 槍・穂高・乗鞍 [2日]
奥穂高岳南稜(重太郎新道から下山)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
重太郎
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら