霊峰 御嶽山(剣ヶ峰、お鉢巡り、摩利支天山、奥ノ院)


- GPS
- 08:54
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,208m
- 下り
- 1,211m
コースタイム
●剣ヶ峰<EL.3,067m>9:30 --(お鉢巡り)-- 二ノ池分岐<EL.3,067m>10:15 ---- 二ノ池新館<EL.3,067m>10:22/10;26 ---- 賽ノ河原<EL.2,835m>10:36 ---- 摩利支天山2峰(摩利支天乗越) <EL.2,952m>11:01 ---- 摩利支天山<EL.2,959m>11:22/11:30
●摩利支天山<EL.2,959m>11:30/ ---- 摩利支天山2峰(摩利支天乗越) 11:46/11:55 ---- 賽ノ河原<EL.2,835m>12:07 ---- 二ノ池本館 <EL.3,067m>12:22 ---- 王滝頂上<EL.2,936m>12:59/13:10 ---- 奥ノ院<EL.2,920m>13:27/13:32
●奥ノ院<EL.2,920m>13:32 ---- 九合目避難小屋<EL.2,530m>13:57 ---- 八合目避難小屋<EL.2,530m>14:27 ---- 大江権現(七合目)<EL.2,285m>14:59 ---- 田の原駐車場<EL.2,180m>15:14
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
田の原駐車場/300台(無料)、トイレ/24h水洗有り |
写真
感想
たまたま、Mr.Kと同様な感想です。
神の領域であるため、邪(よこしま)な気持ちがあると足が重くなり登れないといわれる御嶽山。
乗鞍火山列の南端にある活火山でパワースポット。古くから信仰の山で初心者でも手軽に登れるため県内外から年間約14万人が訪れています。
同じ長野県内に住みながら御嶽山は南・中央アルプスからの遠くから望むだけでしたがMr.Kの誘いで今回初めて登頂しました。
御嶽山は深田久弥氏の「日本百名山」には「全くここは信仰の山、庶民の山であって、ピッケルに登山靴のアルピニストは、疎外者のような感じである。彼等はそういう山を俗化と呼んで敬遠する。僅かに季節はずれの時期に、少数の純粋登山者を見るくらいである。」と書かれていましたが、シーズンオフのため山で会ったのは少数の純粋登山者や写真愛好家だけでした。
初めて登った感想は、同じく深田九弥氏の「日本百名山」に書かれているとおり「このヴォリュームある山は、それだけで一王国を形成している」の一言です。二の池、三の池などの火山湖。一の池や賽の河原の広々とした平、溶岩流や火砕物が交互に堆積しザクザクとした外輪壁。現在も火山ガスを出している地獄谷などの噴火口もあり変化に富んでいます。
今回は紅葉の始まりの登山でしたが春山、夏山も登りたい山の一つになりました。
御嶽山からの眺めは360度の大パノラマで最高でした。
文才がないのでどう感想を書こうかと思っていたところに
地元タウン誌が届き御嶽山特集が載っていて作家深田久弥氏
の日本百名山、御嶽山が掲載されていました。
たしかにこのボリュームある山はそれだけで一王国を形成している。
一個の山として、これだけ図体の大きな存在も稀である。山頂は、最高の
剣ヶ峰を初め継母岳、摩利支天、継子岳などからなっていて、その間に、
二の池、三の池、水の涸れた一の池、あるいは賽ノ河原と呼ばれる広々とした
原、ザクザクとした外輪壁などあちこちにあって、甚だ変化に富んでいる。
しかし遠くから望むとそれらすべてが一つの大きな頂上となって、そこから
裾へ向かっておおらかな斜線をおろしている。
まさにそのとうりでした。こんな一節を書けるようになりたい。
今、違うのは、活火山、30年前に噴火した火口の上の噴気口から
今でも噴気が上がっています。
木曾谷は私が社会に出て駆け出しのころ色々な面で私を育てて
くれた特別な場所です。御嶽を見ると木曾での出会いを思い出します。
JJさん、mrkさん、お疲れ様でした。
天気もよく、とってもきれいですね〜
比較的手軽に登れる3,000m峰ということで
人気があり、ヤマレコでも多くの記録が出ていますね。
ヨコシマな気持ち、やっぱり
sakusakuさん おはようございます。
頂上小屋でMr.Kに「帰りの車の運転は小生が代わるからビールを飲んだら」とすすめましたが、Mr.Kは「歩けなくなるから」と断りました。
sakusakuさんこんばんは ご無沙汰してます。
私にとってヨコシマな気持ちは山頂でのビール
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する