水晶岳 (新穂高より日帰りに挑戦)
- GPS
- 15:55
- 距離
- 43.0km
- 登り
- 3,241m
- 下り
- 3,217m
コースタイム
0:44 登山ポスト
1:47 小池新道入口
3:20 鏡平山荘
3:53 弓折乗越
4:37 双六小屋 4:40(給水)
6:12 三俣山荘
6:54 鷲羽岳 6:58
7:32 ワリモ北分岐
7:55 水晶小屋分岐
8:19 水晶岳 8:28
9:20 ワリモ北分岐
10:03 黒部源流標
10:26 三俣山荘 10:31
12:09 双六小屋 12:49(昼食)
13:54 鏡平山荘
15:17 小池新道入口
16:18 登山ポスト
16:32 新穂高温泉無料P
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは登山基地以外にも林道入口などにもあります。 全体に登山道は整備されており特に問題はありません。 水晶岳直下に危険個所がありますが、注意して登れば問題ありません。 水晶小屋の営業は終了していました。 ひらゆの森で入浴 大人500円 |
写真
感想
1ヶ月ほど前、テントを担いで鷲羽岳と水晶岳へチャレンジしましたが、雷雨を警戒し水晶を断念したことがありました。
それ以来、水晶岳に行きたくて仕方ありませんでしたが、なかなか連休が取れず、“今年は無理なぁー”と諦めかけていたところに、こちらの山行記録の中に水晶岳日帰りの情報を発見。
すぐに計画を作ってみましたが、距離、時間ともにかなりハードな感じ。
それでも“ダメなら途中で引き返せばいいや”と、チャンスがあれば行こうと思っていました。
足の状態や天気などいろいろ考えていると土曜日のタイミングが良さそう。でも、本当にチャレンジするのか直前まで悩みました。
当初は槍ヶ岳や奥穂高岳へ登る予定も考えていましたが、やっぱり水晶に行きたいという気持ちが強く、前日の夕食時に行き先を水晶岳に決定!
仮眠(約一時間)をとり新穂高温泉に向けて出発。
当日の夜中に無料駐車場に到着し、すぐに登山準備を始めます。
早朝出発の経験はありましたが、夜中に出るのは初めてで少し怖かったです。
それでも中秋の名月前日ということもあり、月の明かりで周りがはっきり見えるくらい明るくて助かりました。林道などはヘッドランプを消して歩いたほどです。
登山ポストから1時間ほど歩き小池新道に到着。ここからようやく登山道となり、鏡池、鏡平山荘を越え双六小屋を目指します。
双六小屋でラーメン用の水を補給した頃、ようやく東の空が赤くなってきました。
小屋上部の分岐から今回は巻道コースへ向かいます。
巻道途中で日の出を迎えましたが、紅葉の山に当たる朝陽が素晴らしくきれいでした。
カメラが良くないので、きれいな写真をお見せできないのが残念です。
※ウソです!? カメラが悪いんじゃなく、腕が悪いんです。すみません。
三俣山荘に着くころにはすっかり明るくなり、とりあえず第一目標の鷲羽岳へ向かいます。
今年2度目の山頂は貸し切り状態でしたが、まだまだ先があるので休憩もそこそこに水晶岳を目指します。
鷲羽への登りからは登山者にもあまり会わず静かな山歩きができました。
先行者数名は見えますが、すれ違う人も少なく、“土曜なのに少ないなー”とか“台風の影響かなー”などと考えながら歩いていました。
最後の登りは危険な場所もありましたが、慎重に登り、念願の水晶岳に無事到着。
山頂では富山からみえた方とご一緒し、大展望を満喫… といきたいところでしたが、風が強く、だんだん寒くなってきたので早々に下山開始。
とりあえず水晶小屋でバッジを購入し、ラーメンでも作ろうと急いで下ってきました。
やっと着いたー!! と小屋へ入ろうとしますが、入口(取っ手)が無い。
なんと、小屋はすでに営業が終わっていたのです。
なーるほど!! それで登山者が少なかったんだ!! ようやく気付きました。
仕方がないので三俣山荘まで戻ることにし、水晶のバッジがあることを祈りながら、ワリモ北分岐より一旦黒部源流標を目指して下ります。
この辺りも紅葉がきれいでした。
無事山荘に到着し、水晶岳のバッジを購入。
時間も早かったので、そのまま双六小屋まで行き、そこでラーメンを食べる予定に変更。
帰りも来た道と同じ巻道を選択しアップダウンを歩きます。
ここで今回唯一のライチョウに遭遇。
いきなり足元から飛び出してきたので、こっちが驚いてしまいました。
双六小屋には12時過ぎに到着しましたが、こちらも台風に備えて戸締り万全!?
一瞬、ここも小屋閉め? かと思ってしまいました。
風が強く吹く中、なんとかラーメンを作り昼食タイム。
食事後は一気に鏡池まで下山。ここで撮影タイム!! ですが、風で水面が揺らいでいます。
待っても無理そうなので数枚撮影し、その後は新穂高温泉まで歩き続けました。
最後の林道歩きは、ものすごく長く感じました。
過去歩いた中では最長の16時間、距離は42キロ以上かな!?
疲れましたが、目標だった水晶まで行くことができたよい山旅になりました。
yamasemiさん こんにちは
日帰りで水晶往復ですか・・・凄いですね。
私は双六は日帰りしましたが、三俣蓮華小屋が限界だと思いました。
ヤマレコで時折、水晶日帰りを見ますがトレランの世界で無理ですが・・・
チャレンジは大事ですね
>hakusan319さん
いつもありがとうございます。
今回の16時間はさすがに疲れました。
たぶん… きっと、日帰りではもう行かないと思います。
でも、また別のコースを探してチャレンジしてみたいです
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