立山（室堂〜雄山・大汝山〜五色ヶ原）

2012年09月28日(金) ~ 2012年09月29日(土)

• GPS: 27:04
• 距離: 15.9km
• 登り: 1,773m
• 下り: 1,780m

コースタイム

28日　　　　　　　　　　　　　　　　　　　29日
　7：10　立山駅発（ケーブルカー）　　　　　6：21　五色ヶ原山荘発
　8：20　室堂ターミナル前発　　　　　　　　7：00　ザラ峠
　9：07　一ノ越山荘前　　　　　　　　　　　8：00　獅子岳山頂　
　9：49　雄山　　　　　　　　　　　　　　　9：23　富大研究所付近
10：12　大汝山　　　　　　　　　　　　　　10：08　浄土山登山口　
11：10　一ノ越山荘前　　　　　　　　　　　10：15　立山カルデラ展望台
11：39　富大研究所付近　　　　　　　　　　10：48　室堂山荘前
13：07　獅子岳山頂　　　　　　　　　　　　11：25　室堂ターミナル前
13：58　ザラ峠　　　　　　　　　　　　　　12：00　高原バス発
14：44　五色ヶ原山荘着　　　　　　　　　　13：00　立山駅着　

天候

28日　晴れ
29日　晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

特に危険というところはないと思います。
鬼岳の巻道に雪はありません。

一ノ越〜雄山間は急傾斜で浮き石も多く、人も多いので落石注意です。（自分が発生源にならないよう）
獅子岳とザラ峠の間は急傾斜にジグザグに道がついていますが、ザレているのでスリップ注意です。

写真

室堂ターミナル前から雄山方面を望む
良い天気です

一ノ越に向かう道
この日のこの時間、人はまだ少なめです

一ノ越付近から見た室堂平と大日岳

雄山頂上付近

雄山頂上の祠

雄山付近から見た五色ヶ原方面
五色ヶ原山荘も小さく見えてます

大汝山頂上

一ノ越方面から見た浄土山方面、左の岩山は龍王岳

ミヤマリンドウ（？）の花も見られました

オオヒョウタンボク？

獅子岳山頂

イワギキョウの花も所々に

チングルマの紅葉

ミヤマダイコンソウの草紅葉

イタドリの仲間でしょうか

この雷鳥は登山道すぐ脇のハイマツの下に居て至近距離まで近づいてから、いることに気がつきました

獅子岳の中腹よりザラ峠を望む

五色ヶ原方面から望む獅子岳と鬼岳

五色ヶ原の草原を埋めるチングルマ

五色ヶ原から見た雄山方面

五色ヶ原山荘より
左側の山は針ノ木岳

日の出前

鬼岳に朝日が差してます
中央は雄山

針ノ木岳の肩からご来光

槍も見えます

朝日をあびた五色ヶ原の草原

同じく朝の五色ヶ原

朝日を受ける五色ヶ原山荘

鬼岳の巻道あたり
まだウサギギクが咲いてました

これはアザミの仲間

浄土山方面から見た雄山

浄土山方面から見た立山連峰

浄土山登山口付近からの別山と剱など

浄土山山腹の紅葉と雄山

浄土山山腹のナナカマドと立山連峰

室堂山荘付近から見た立山連峰

ミドリガ池と別山

ミドリガ池と立山連峰

血の池と真砂岳方面

ミクリガ池

大日岳方面

感想

大正屋

昨年は10月はじめの連休に大日岳から別山まで歩き、そのときも天気に恵まれて良かったのですが、昨年はその前に一度降雪があったため、標高の高いところは紅葉が終わっていたのが残念だったので、今年はもう少し早く行ってみようと思い、またなるべく空いていそうな山小屋をと考えた結果、五色ヶ原まで歩いてみようとなりました。

今年は暖かい日が続いているため、昨年よりだいぶ紅葉が遅れているようですが、それでも室堂周辺はほぼ見頃と言っても良いのではないかと思いました。

また、まだ降雪がないため、イワギキョウなど夏の花が少し残っていたりもしました。

五色ヶ原山荘は、一ノ越あたりからもよく見えて、結構近くに見えたのですが、実際に歩いていくと、鬼岳は山頂を巻いて行きますが、獅子岳は山頂を通って行くため思った以上にアップダウンの激しい道で楽ではありませんでした。

一ノ越山荘付近ではたくさん人がいましたが、五色ヶ原方面へ向かう人は少なく、五色ヶ原山荘にこの日泊まったのは4人だけで、テント泊の方が6人と多い状況でした。当然、6畳間をひとりで使わせてもらいました。

山荘では雪渓からひいているという水が、凍結などのためもうきていないということで、手洗い場の蛇口は既に封印されていて、バケツのくみ水を使うようになっていました。

2日目も時々曇りましたが、概ね良い天気でした。浄土山の方まで戻る間にすれ違ったのは3人だけだった思います。しかし、浄土山までくると登ってくる人がたくさんいて、すれ違いで待つこともたびたびの状態でした。

室堂平まで降りてからは、まだ時間も早かったので、ミドリガ池とミクリガ池の周りを回る道を歩いてからターミナル前に戻りました。