記録ID: 2300109
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
上高地〜槍ヶ岳〜黒部源流の山々を抜けて折立へのロングトレイル【過去レコ】
2007年08月05日(日) ~
2007年08月10日(金)
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- GPS
- 128:00
- 距離
- 62.0km
- 登り
- 4,372m
- 下り
- 4,525m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 6:50
7:20
60分
上高地バスターミナル
8:20
8:30
5分
明神館
8:35
8:50
75分
明神池
10:05
10:15
55分
徳沢
11:10
11:50
140分
横尾
14:10
槍沢ロッヂ
2日目
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 6:10
6:00
115分
槍沢ロッヂ
7:55
8:05
70分
天狗原分岐
9:15
9:20
65分
幡隆窟
10:25
10:55
30分
槍ヶ岳山荘
11:25
11:40
30分
槍ヶ岳
12:10
槍ヶ岳山荘
3日目
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 7:50
6:40
40分
槍ヶ岳山荘
7:20
7:30
170分
千丈沢乗越
10:20
10:25
20分
樅沢岳
10:45
11:20
55分
双六小屋
12:15
12:25
70分
双六岳
13:35
13:50
40分
三俣蓮華岳
14:30
三俣山荘
4日目
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 8:35
6:00
70分
三俣山荘
7:10
8:00
90分
鷲羽岳
9:30
9:40
45分
水晶小屋
10:25
10:35
35分
水晶岳
11:10
11:20
55分
水晶小屋
12:15
12:20
35分
岩苔乗越
12:55
13:00
95分
祖父岳
14:35
雲ノ平山荘
5日目
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 8:45
6:00
55分
雲ノ平山荘
6:55
7:20
75分
祖父岳
8:35
8:50
160分
雲ノ平山荘
11:30
12:00
165分
薬師沢小屋
14:45
太郎平小屋
6日目
- 山行
- 3:05
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:05
4:30
185分
太郎平小屋
7:35
折立
天候 | 8月5日 晴れ 8月6日 晴れ 8月7日 曇り 8月8日 曇り時々晴れ 8月9日 晴れ 8月10日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
[復路] 折立からタクシーに相乗りして富山地鉄の岩峅寺駅まで行き電車に乗り換え富山駅へ、そこから特急で越後湯沢に行って新幹線に乗り換え東京へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目 上高地から槍沢ロッヂへ 前日の夜、新宿から夜行バスに乗ったがトイレ休憩で停車するたびにざわざわして起きてしまうのと、当時は新島々で環境対応バスに乗り換えていたので、結局ほとんど寝られず到着。上高地バスターミナルに隣接するビジターセンターのベンチで1時間ほど仮眠をとってから出発するという前途多難なスタートでした 梓川沿いの樹林帯をひたすら歩くほとんど平らなルートで長く感じました 2日目 槍沢ロッヂから槍ヶ岳へ 朝から快晴で高山植物と青空がマッチして素晴らしかった。午前中の早い段階で槍ヶ岳山荘に着いたので双六小屋まで行くことも考えたが、せっかく槍ヶ岳に来て天気も良いので槍ヶ岳山頂とその周辺を満喫したいと思い、ここに泊まってゆっくりする事にした 3日目 槍ヶ岳から三俣山荘へ 槍ヶ岳越しのご来光を見た後、この2日間で仲良くなった方達が上高地へ戻るのを見送ってから西鎌尾根を下るが何ともさみしい気分だったことを覚えている。その後だんだんガスってきて展望がきかなくなった時に雷鳥が現れテンションが上がりました。三俣蓮華山頂に立って雲ノ平をはじめとする黒部川源流部を目の当たりにした時、鳥肌が立ちました 4日目 鷲羽・水晶を巡って雲ノ平へ この日も雲が多めだったが、周辺の山々の展望は利いたので鷲羽・水晶それぞれの山からの展望を楽しみました。北アルプスでも最奥のエリアだけあって山頂から見渡しても麓の街が全く見えない事に感動!そして雲ノ平へ。周りを名だたる名山に囲まれた溶岩台地は独特の景観で、特にここから見る水晶岳はかっこよかった 5日目 祖父岳を往復し太郎平小屋へ 快晴だったためすぐに薬師沢に下らず小屋に荷物を預けて祖父岳を往復することにした。前日は何も見えなかったがこの日は360度素晴らしい眺望だった。景色を満喫した後、山荘に戻ると皆出発して誰もいない雲ノ平。「いいですねこの時間」「いいでしょ!ここに来たら丸一日ゆっくりして行ってほしいんですよね」など小屋主さんとお話ししたことが思い出されます。翌日は薬師岳を往復したいと思っていたのですが、夕方くらいからおなかの調子が悪くなりトイレを往復する羽目になったので、大分疲労が溜まっているんだなと判断して翌日は下山する事に決めました 6日目 太郎平小屋から折立へ 小屋を夜明け前に出発。本格的に暑くなる前に折立に到着しました。 折立からバスで富山地方鉄道の有峰口駅まで行く途中にある国民宿舎に寄り温泉に入ってから帰るつもりだったのですが、タクシーの運転手さんから「バスの時間まで結構あるからタクシーで相乗りした方が早いし安いよ」と誘われ「途中の温泉寄ってもらえるんだったらいいですよ」とその場に居合わせた2人と相乗りする事に いざ国民宿舎に着いたら「入浴は朝9時からなので1時間程お待ちください」となってしまいガックリ・・・。「風呂を目の前にして1時間待ちはキツいよね」と3人で話してお風呂は諦める事にしました すると運転手さんが「本当に申し訳ないので、電車の本数が多い岩峅寺駅まで有峰口までの料金でお送りします。」とサービスして戴けることに!有峰口で料金メーターはストップ というのも温泉までの道中で、「上高地から5日間風呂に入っていないとか、他の2人も高瀬ダムからと新穂高からなので4日風呂に入っていない」という話をタクシーの中で話していたからです その後も、運転手さんは「自宅の近くを通るのでもし良かったら、うちのお風呂に入って行かれますか?3名でも一応入れますので・・。」と非常に恐縮していました。丁重にお断りしましたが、富山県の家はそんなに広いのかぁと思いました 富山駅に到着後、入浴施設を探すのが面倒くさくなり、駅の喫茶店で3人でお茶をして、2人は長距離バスで、私は電車で東京へ向かった次第です。電車で隣に座った人、さぞ汗臭かったことでしょう・・。m(_ _)m |
その他周辺情報 | |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
日焼け止め
保険証
時計
タオル
ストック
カメラ
ポール
|
---|
感想
ヤマレコの過去の山行記録キャンペーンを知り、自分の過去の山行を整理する意味もあって山行記録を作成しました。
パソコンに溜まっている過去の山行の中から最初にヤマレコにアップしようと思ったのが今回の山行です。
入山地と下山地を決めて、後はその日の気分や体調で宿泊地を選ぶスタイルは普段はやらないので貴重な体験でした。山小屋が一定の間隔である北アルプスでしかできない事かなと思います。
過去ログを作成していると結構その時のことを覚えているもので、長文になってしまったがそれだけ印象深い山旅だったという事でしょうか?!
昨年の9月、12年ぶりに鷲羽・水晶に行きましたがやっぱりいいですね。(裏銀座縦走・熊にも遭遇!で山行記録をアップ済み)黒部五郎や薬師・高天原などまだ行けてないところが沢山あるので、行ける機会が来ればぜひ巡ってみたいものです。
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [4日]
北アルプスの北部、薬師・黒部五郎・三俣蓮華・鷲羽・水晶と雲の平に高天ヶ原温泉、贅沢な一周ルート
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
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