南アルプス 鳳凰三山
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 2,203m
- 下り
- 2,220m
コースタイム
07:00青木鉱泉07:40-09:40南精進滝10:00-10:30鳳凰の滝11:10-12:05白糸滝12:20-12:45昼食13:20-13:35五色滝13:45-14:25鳳凰小屋14:40-15:35地蔵岳16:00-16:40鳳凰小屋
10/06(土)
06:20鳳凰小屋-07:10岩稜07:15-07:40観音岳08:00-09:10薬師岳10:20-09:10御座石09:20-11:30中道登山口-12:15青木鉱泉
天候 | 10/05(金) 晴れ 10/06(土) 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
金曜日は4台しか停まっていなかったが土曜日は満車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特に無し 登山ポストは青木鉱泉にあり。 下山後の温泉は青木鉱泉にあるが1,000円とちょっと高め。今回僕は貸切状態だったので良かったが4人入ったらちょっときつい感じ。お湯が出るまでに時間がかかるしシャワーもないので流すのが大変。 お昼も青木鉱泉で食べようと思ったが「今、忙しいから」と断られた。なんだかなぁ〜。お昼ごはん我慢して下山してきたのにこれにはゲンナリした。殿様商売は強いなぁと感じました。 |
写真
感想
初めての南アルプスは鳳凰三山。甲斐駒・仙丈ヶ岳と迷ったが車で簡単にアクセス可能なのでこちらにした。ドンドコ沢から鳳凰三山を回り、中道を下って青木鉱泉に戻るコースにした。夜叉神峠からのピストンも考えたが同じ道を歩くのは面白く無いと思い、この三角コースにした理由。あと中道を上りに使うのは途中、あまりにも休憩場所がないので却下。このコースを登りに使うのは地蔵ヶ岳から鳳凰小屋を下りに使えるという以外理由がない気がする。
ドンドコ沢はなかなかの急登ながら適度に滝があり、調度良い休憩ポイントとなっている。滝を見に行くという理由でリュックを下ろせるから道の長さの割に疲れを感じなかった。滝の往復(+休憩)で時間を取られたが予定よりも早く鳳凰小屋に着くことができた。高度を増すごとに色づいていく木々も目を楽しませてくれた。
小屋のご主人に聞くと今の時間なら地蔵岳まで往復してこれるよと言われ、その気になる。山と高原地図では往復2時間強の道のりだが、この小屋のコースタイムでは1時間半。結構差がある。体力も残っていたのでまあ、なんとかなるかと思い行って見ることに。皆さんのレコにもある通り、途中からの砂地獄は結構キツイ。かなりの急坂に加えて足場が不安定なので一歩一歩がどうしても慎重になる。登り30分の下り10分という感じ。地蔵岳山頂は残念ながらガスっていて展望は望めなかった。まあ、これで明日、観音岳にショートカットできるので良しとしよう。
小屋に戻るとすぐに夕食になった。夕食は多分いつものカレー。少しだけおかわりした。消灯はなんと19時。こんなに早く眠れるかっ!と思ったが意外とすんなり眠れた。やっぱり地蔵岳往復が堪えていたのだろうか。
二日目は稜線に出ると昨日は見えなかった南アルプスの山々がくっきり見えた。正確にはどれがどの山か初めて見るのでわからないがそのうち登ってみたい山ばかりだ。やっぱり晴れた日の稜線歩きは楽しい。あっという間に薬師岳まで着いてしまう。楽しい時間は短く感じるものだ。
薬師岳からは中道をひたすらにただひたすらに下る。途中、登りで出会う方々から「薬師岳まではあとどれくらいですか」とか「御座石まであとどれくらいですか」とか聞かれる。この道はドンドコ沢のような適度な休憩ポイントがないからみんな不安なんだろうなと思った。なにせ5時間くらいの登りでまともな休憩場所がない。しかもこちらも中々の急登だ。登りに使わなくて良かったと思った。
と言っても下りも中々堪える道であることには間違いない。疲れた分だけ温泉での開放感が増すのでそれだけを楽しみに下っていた感じだ。特に薬師岳登山口からの林道歩きではそれまでの疲れが表に現れ出し、足の裏が痛くなりかなり時間が長く感じられた。
やっぱり歩く距離、時間が長い分、大きい山なんだなぁと感じさせられた。
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