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Yamareco

記録ID: 231167
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

体力より精神的に辛かった  槍ヶ岳 北鎌尾根  (水俣乗越から)

2012年10月05日(金) ~ 2012年10月07日(日)
 - 拍手
GPS
50:19
距離
26.2km
登り
2,358m
下り
2,837m

コースタイム

5日
7:35 上高地
9:00 徳沢
9:50 横尾
11:15 槍沢ロッジ
12:10 大曲
13:10 水俣乗越
15:00 北鎌沢出合

6日
6:00 北鎌沢出合
6:35 左俣で給水
8:10 北鎌のコル
8:45 天狗の腰掛
10:00 独標トラバースルート入口(ここで2度千丈沢方面に降りかける)
11:00 独標トラバースレートにはいれる
14:15 北鎌平
15:30 槍ヶ岳頂上
16:00 槍ヶ岳山荘

7日
5:20 槍ヶ岳山荘
5:30 飛騨乗越
7:20 槍平小屋
9:25 穂高平小屋
9:55 新穂高登山口
天候 5日 晴れ
6日 曇り
7日 曇り
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
平湯温泉あかんだな駐車場 1日500円
平湯温泉〜上高地 6時50分発 1130円
新穂高温泉〜平湯温泉 10時55分発 870円
コース状況/
危険箇所等
大曲〜水俣乗越
沢沿い横に上るルートがあり、けっこう急登

水俣乗越〜北鎌沢出合
降りだしは土つきで急坂、少しするとごろごろした石に変わる
間の沢から北鎌沢出合まで、大きな石を乗り越えながら行くと、左手に数箇所ケルンが積まれており、ここが北鎌沢出合だとわかる

北鎌沢出合〜北鎌のコル
登りだして10分くらいで左俣との分岐だが、水場は左俣をさらに10分ほど登るとある
分岐まで下って右俣を登りだすと、右手に赤ペンキで×の印が唯一ある所があり、そこにはいかないように
あとはコルまで右、右で明るくなったところでコル

北鎌のコル〜独標入口
明瞭な踏み後があり、解りやすい

独標入口〜北鎌平
落ち着いてみれば巨塔のような岩の横にケルンが積んであったが見落として、踏み後があったために千丈沢方面のガラガラの斜面を2度降りてしまう
ハング状の岩は思ったより足場はしっかりしていたが、3歩ほど匍匐前進で越える
そのあとは、トラバース主体に行ったが、足場は思っていたより途切れたりしていてキツかった

北鎌平〜頂上
大きな岩状の部分を尾根つたいに行き、左手の蟹の鋏状の岩を目指す
1つ目のチムニーの入口は解らず、赤ペンキマークの岩を攀じ登り、たぶん2つ目のチムニーを登ると、頂上まであと20歩位のところに出る


予約できる山小屋
槍平小屋
上高地から入山
2012年10月05日 07:35撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
10/5 7:35
上高地から入山
2012年10月05日 07:40撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
10/5 7:40
大きいザックを持った方もたくさん
2012年10月05日 08:53撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
10/5 8:53
大きいザックを持った方もたくさん
徳沢到着
2012年10月05日 09:02撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
10/5 9:02
徳沢到着
2012年10月05日 09:26撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
10/5 9:26
横尾到着
2012年10月05日 09:49撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
10/5 9:49
横尾到着
おにぎり食べて出発
2012年10月05日 10:03撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
10/5 10:03
おにぎり食べて出発
槍沢も水量豊富
2012年10月05日 10:26撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
10/5 10:26
槍沢も水量豊富
槍沢ロッジ到着
北鎌方面の情報を聞くが、問題はないとの事
2012年10月05日 11:16撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
10/5 11:16
槍沢ロッジ到着
北鎌方面の情報を聞くが、問題はないとの事
ババ平もテントいっぱい
2012年10月05日 11:49撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
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10/5 11:49
ババ平もテントいっぱい
2012年10月05日 11:50撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
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10/5 11:50
スノーブリッジがまだ残ってる
2012年10月05日 11:56撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
10/5 11:56
スノーブリッジがまだ残ってる
大曲を水俣乗越方面へ・・・ここから槍ヶ岳山頂まで、人に会わず
2012年10月05日 12:11撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
10/5 12:11
大曲を水俣乗越方面へ・・・ここから槍ヶ岳山頂まで、人に会わず
ガラガラの石を登って行きます
2012年10月05日 12:11撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
10/5 12:11
ガラガラの石を登って行きます
ちゃんと書いてくれてます
2012年10月05日 12:27撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
10/5 12:27
ちゃんと書いてくれてます
ジグザグに登ると
2012年10月05日 12:56撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
10/5 12:56
ジグザグに登ると
水俣乗越に到着・・・ここから矢印の無い方向に突入
2012年10月05日 13:09撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
10/5 13:09
水俣乗越に到着・・・ここから矢印の無い方向に突入
最初は土の急斜面
2012年10月05日 13:23撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
10/5 13:23
最初は土の急斜面
ちゃんとケルンも積まれてました
2012年10月05日 13:51撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
10/5 13:51
ちゃんとケルンも積まれてました
剣岳?
2012年10月05日 13:51撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
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10/5 13:51
剣岳?
石の多い道に変わって
2012年10月05日 13:55撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
10/5 13:55
石の多い道に変わって
槍ヶ岳と北鎌尾根が見えて、まだあんなにあるの?
2012年10月05日 14:00撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
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10/5 14:00
槍ヶ岳と北鎌尾根が見えて、まだあんなにあるの?
間ノ沢を天上沢の方にどんどん下っていくと左手にケルンが
2012年10月05日 14:40撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
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10/5 14:40
間ノ沢を天上沢の方にどんどん下っていくと左手にケルンが
ここにも積まれていて、北鎌沢出合だと
2012年10月05日 15:15撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
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10/5 15:15
ここにも積まれていて、北鎌沢出合だと
先ずは、焚き火をさせてもらい
2012年10月05日 16:41撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
10/5 16:41
先ずは、焚き火をさせてもらい
透湿・防水シートで作ったシュラフカバーに、シュラフで寝ることに・・・小動物の動く音と、冷えでほとんど眠れなかった
2012年10月05日 16:48撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
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10/5 16:48
透湿・防水シートで作ったシュラフカバーに、シュラフで寝ることに・・・小動物の動く音と、冷えでほとんど眠れなかった
ビーバークした所、テント場としては砂地で快適そうだったが
2012年10月06日 05:50撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
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10/6 5:50
ビーバークした所、テント場としては砂地で快適そうだったが
北鎌沢を10分ほど上がって
2012年10月06日 06:04撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
10/6 6:04
北鎌沢を10分ほど上がって
ここから右に行くのだが、水を汲みに左へより道
2012年10月06日 06:07撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
10/6 6:07
ここから右に行くのだが、水を汲みに左へより道
右俣、左俣の分岐にもケルンがあり
2012年10月06日 06:28撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
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10/6 6:28
右俣、左俣の分岐にもケルンがあり
左俣をさらに10分くらい登ると、水がたっぷり出ていた
2012年10月06日 06:35撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
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10/6 6:35
左俣をさらに10分くらい登ると、水がたっぷり出ていた
水を汲んで振り返ると、東鎌の紅葉
2012年10月06日 07:08撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
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10/6 7:08
水を汲んで振り返ると、東鎌の紅葉
これですな、×印の方に行っちゃダメよのマーク
2012年10月06日 07:38撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
10/6 7:38
これですな、×印の方に行っちゃダメよのマーク
中ノ島状の大きな岩の右を詰めると
2012年10月06日 07:57撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
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10/6 7:57
中ノ島状の大きな岩の右を詰めると
北鎌のコルに到着・・・テント2張程度か?
2012年10月06日 08:13撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
10/6 8:13
北鎌のコルに到着・・・テント2張程度か?
2012年10月06日 08:34撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
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10/6 8:34
2012年10月06日 08:38撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
10/6 8:38
2012年10月06日 08:42撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
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10/6 8:42
少し登ると、天狗の腰掛に到着・・・この手前にもテント張れる場所あり
2012年10月06日 08:45撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
10/6 8:45
少し登ると、天狗の腰掛に到着・・・この手前にもテント張れる場所あり
北鎌の出だしの方向・・・ここは登ってないが
2012年10月06日 08:59撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
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10/6 8:59
北鎌の出だしの方向・・・ここは登ってないが
2012年10月06日 09:11撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
10/6 9:11
ご立派な独標が
2012年10月06日 09:20撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
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10/6 9:20
ご立派な独標が
独標トラバースルート入口なのだが
2012年10月06日 10:01撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
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10/6 10:01
独標トラバースルート入口なのだが
間違った踏み後をたどり、2回も千丈沢方面に下っては登るミス
2012年10月06日 11:02撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
1
10/6 11:02
間違った踏み後をたどり、2回も千丈沢方面に下っては登るミス
戻ってよく見ると、ケルンも積んでくれてるじゃありませんか
2012年10月06日 11:02撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
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10/6 11:02
戻ってよく見ると、ケルンも積んでくれてるじゃありませんか
2012年10月06日 11:10撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
10/6 11:10
やっとここからがトラバースルートだと解った、お助けロープ
2012年10月06日 11:18撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
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10/6 11:18
やっとここからがトラバースルートだと解った、お助けロープ
逆コの字の岩は越えてこれだと解った
2012年10月06日 11:29撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
3
10/6 11:29
逆コの字の岩は越えてこれだと解った
もちろん安全策をとって匍匐前進
2012年10月06日 11:30撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
10/6 11:30
もちろん安全策をとって匍匐前進
またもやお助けロープが・・・ほんま助かります
2012年10月06日 11:37撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
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10/6 11:37
またもやお助けロープが・・・ほんま助かります
2012年10月06日 11:39撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
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10/6 11:39
2012年10月06日 11:45撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
1
10/6 11:45
独標を越えると(ピーク踏まず)4代そろった槍が見えたと思ったら
2012年10月06日 11:48撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
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10/6 11:48
独標を越えると(ピーク踏まず)4代そろった槍が見えたと思ったら
かの有名な、二組のザックが・・・早く持ち主に返してあげたいですね
2012年10月06日 12:37撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
3
10/6 12:37
かの有名な、二組のザックが・・・早く持ち主に返してあげたいですね
少しずつ槍が近づいてきて
2012年10月06日 12:37撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
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10/6 12:37
少しずつ槍が近づいてきて
2012年10月06日 13:22撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
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10/6 13:22
2012年10月06日 13:22撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
10/6 13:22
2012年10月06日 13:43撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
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10/6 13:43
2012年10月06日 13:51撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
10/6 13:51
北鎌平
2012年10月06日 14:18撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
10/6 14:18
北鎌平
しばらく写真を撮るのも忘れるほど大きな岩を登って、蟹の鋏状の岩を目指して行くと、ほこりのような雪がちらほら
2012年10月06日 14:56撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
3
10/6 14:56
しばらく写真を撮るのも忘れるほど大きな岩を登って、蟹の鋏状の岩を目指して行くと、ほこりのような雪がちらほら
そこらの岩を攀じ登り、やっと頂上・・・嬉しくてウルウルくると思っていたが、意外と冷静だった
2012年10月06日 15:32撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
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10/6 15:32
そこらの岩を攀じ登り、やっと頂上・・・嬉しくてウルウルくると思っていたが、意外と冷静だった
山荘に泊まろうか、他の小屋にしようか迷ったが、明日の行動を考えて山荘に向かう
2012年10月06日 15:37撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
1
10/6 15:37
山荘に泊まろうか、他の小屋にしようか迷ったが、明日の行動を考えて山荘に向かう
西鎌は平和そうな従走路
2012年10月06日 15:37撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
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10/6 15:37
西鎌は平和そうな従走路
お世話になりました、北鎌さん
2012年10月06日 15:38撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
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10/6 15:38
お世話になりました、北鎌さん
てな訳で、山荘泊まり(今シーズン3泊目)
2012年10月06日 16:00撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
10/6 16:00
てな訳で、山荘泊まり(今シーズン3泊目)
荷物置いて外に出ると、少し積もりかけていたが、この程度なら大丈夫だろうと?
2012年10月06日 16:44撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
1
10/6 16:44
荷物置いて外に出ると、少し積もりかけていたが、この程度なら大丈夫だろうと?
朝起きるとびっくり、しっかり積もってるじゃありませんか
2012年10月07日 05:23撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
2
10/7 5:23
朝起きるとびっくり、しっかり積もってるじゃありませんか
テント泊は寒いだろうなぁ
2012年10月07日 05:27撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
10/7 5:27
テント泊は寒いだろうなぁ
飛騨乗越から残りの行程を下山に切り替えて
2012年10月07日 05:30撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
10/7 5:30
飛騨乗越から残りの行程を下山に切り替えて
しばらくは雪道
2012年10月07日 05:38撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
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10/7 5:38
しばらくは雪道
推測で2700m位まで降りたら雪も無くなり
2012年10月07日 06:00撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
1
10/7 6:00
推測で2700m位まで降りたら雪も無くなり
笠が岳にも日がさしてきて
2012年10月07日 06:26撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
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10/7 6:26
笠が岳にも日がさしてきて
槍平のテント場もたくさんのテントが・・・モンベル多し
2012年10月07日 07:16撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
10/7 7:16
槍平のテント場もたくさんのテントが・・・モンベル多し
ここの水は自分には合っているので、水場で水を汲み替えて、あとひとふんばり
2012年10月07日 07:28撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
1
10/7 7:28
ここの水は自分には合っているので、水場で水を汲み替えて、あとひとふんばり
穂高平小屋の前を直進
2012年10月07日 09:25撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
10/7 9:25
穂高平小屋の前を直進
やっと降りてきたら、新穂高の駐車場は満車
2012年10月07日 09:54撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
10/7 9:54
やっと降りてきたら、新穂高の駐車場は満車
下山届けを出して、バス乗り場に行くと1分前に出てしまったので、足湯で地ビールと豚まんでのんびり
2012年10月07日 09:54撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
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10/7 9:54
下山届けを出して、バス乗り場に行くと1分前に出てしまったので、足湯で地ビールと豚まんでのんびり
「ひらゆの森」に入湯後、帰りに寄った飛騨清見にある「欧風カレー工房チロル」は友達がやってます
2012年10月07日 14:14撮影 by  DMC-FS7, Panasonic
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10/7 14:14
「ひらゆの森」に入湯後、帰りに寄った飛騨清見にある「欧風カレー工房チロル」は友達がやってます
撮影機器:

感想

連休はのんびり稜線を縦走しようと思っていたが、確か今年は紅葉が良くて混みそうだなあと思い、今まで考えもしなかったバリエーションルートが頭をよぎりかけた。
そこで、この1週間、バリエーションとしては人気の北鎌に行こうと思い準備を進める。
先ず最初に、テントにしようか、ツエルトにしようかと迷ったが、シュラフがあるからシュラフカバーで行ってしまえと、ホームセンターでラミテクトシートを購入。
結局、前日に切っては張りの封筒状のカバーを作成でギリギリセーフ。
他には、8mm×20mのザイルと、スリング2本購入。
かなり荷物減らしたつもりが、何故か18キロはあった。

木曜日の夜に仕事を終えて出発するが、すぐに眠くなり車中で仮眠のつもりが1時間の寝過ごし。
何とか予定していたバスの1本遅れで乗り込む。

上高地から大曲までは、しゃべりはしないが人と会えば挨拶をしたりしていたので、あまり気にはかけなかったが、そこから山頂まで誰とも会わなかったのがこんなに辛いものだとは・・・

ひとり不安たっぷりのビバークでほとんど睡眠も取れなかったが、出発しないと完登できないと、夜明けと共に準備後に出発。
北鎌のコルまでは急登でしたが、道に迷うような所もなく到着。

いよいよ北鎌尾根、踏み後がしっかりついた尾根を歩いて、そんなに危険な場所もなく独標取り付きに。
ここでルートミスで、千丈沢方面に2度降りてしまい、1時間のロスと体力、集中力の低下を身にまとう。
落ち着いてみれば、ケルンが積まれてる岩とその隣の巨岩の間にルートを発見(当初、直登ルートと思っていた)し、しばらく行くと緑のお助けロープを発見。
その後、逆コの字状のハング岩も匍匐前進。
その後P12?を下るときに、一度ロープで降りる。
何度かあっち行ったり、こっち行ったりして、100年分くらいの沢の落石を起こしながら北鎌平に到着。

少し休憩した後に、最後の登りに取り掛かるも、ペンキマークのあった岩を攀登ってから、たぶん2つ目のチムニーに突入。
ヒーコラ上がると、後は頂上への階段状の登りのウイニングロード。
山頂には意外と人も少なく(10人くらい)、落ち着いて記念写真も撮れました。

あとは雪も降ってきたので、山荘に行って布団1人1枚は確保できることを確認して、素泊まりをお願いする。

晩御飯は、ビールにおでん、朝御飯はアンパンにコーヒー牛乳で済まし、天候を見て無理して行くこともないだろうと下山に決定。

バリエーションの第一歩と言われるルートでしたが、今までの難しいと言われる登山道とは桁外れに厳しかったです。
あと装備ですが、18キロはちょっときつかったなぁ〜どうすればみんなのように12〜13キロに減らせるのだろうか、そのあたりをもう少し勉強しないといけない。
その分、体重は下山後ビールと豚マンで満たしても、ここ30年間の最低を記録。
山はダイエットにいいなぁ〜だから最近山ガールも増えたのかな?目を楽しませてくれるだけで、直接的には関係ないけど・・・

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コメント

お疲れ様でした
こんにちは、ジャンでご一緒したko-です。

私も穂高の最終目標として気になってるルートです。
分かりやすい報告、いつかのために参考にさせていただきます。

上のチムニー通過はいかがなものだったでしょうか。

で・・・シュラフカバー自作ですか
ひさびさ驚きました、ちゃんと機能しましたでしょうか。

今年は紅葉で行きたいとこが多すぎて・・・台風来るなと祈ってます。
2012/10/16 16:06
コメントありがとうございます
ko-さん、お久しぶりです

上のチムニーは、下のペンキマークよりは楽に行けました。

今回は、トラバースの方が安心だろうと選びましたが、意外と荒れていて、直登できるなら直登、できないところだけトラバースとした方が安全だったと思いますし、時間的にもそちらの方が早いかも
そこがバリエーションの良さですね


シュラフカバーは、外は夜露でびっしょりでしたが、中はサラッとしたもので、もう少し暖かい時期なら言うことなかったかな?

また機会がありましたら、スキーの方もよろしくデス。
2012/10/18 15:41
情報ありがとうございます
ラミテクト使えますか!安いし可能性を感じますね。ザックの給水スペースにも挟めそう

北鎌「風雪のビバーク」にならないよう来期、新穂から計画してみます

台風もさけてくれて紅葉は白水湖〜三方三山とみて、遊んできます

P.S. 山スキー用品買われました?TLT+山ブーツのファクター130の組み合わせ、アルペンと違和感なくいいですよ。
skier1303にはちょと柔らかいかもしれませんが、コブも楽しいです。

ではまた
2012/10/19 13:00
プロフィール画像
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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
槍ヶ岳北鎌尾根/上高地・水俣乗越ルート
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から横尾経由槍ヶ岳ピストン!
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
新穂高〜上高地
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

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