記録ID: 231907
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越
裏越後三山縦走 荒沢岳-中ノ岳-越後駒ヶ岳
2012年10月05日(金) ~
2012年10月07日(日)



- GPS
- 56:00
- 距離
- 27.3km
- 登り
- 2,105m
- 下り
- 2,092m
コースタイム
◆10月5日(金)
荒沢岳登山口(7:20)⇒前山(8:00〜10)⇒前堯10:05〜20)⇒荒沢岳(11:35)⇒灰吹山(13:00)⇒灰ノ又山(14:10〜30)⇒源蔵山(14:55)⇒テン場(15:10)
◆10月6日(土)
テン場(6:20)⇒巻倉山(6:30)⇒兎岳(7:40〜50)⇒中ノ岳(10:25〜45)⇒四合目(11:10)⇒天狗平(12:50〜13:05)⇒越後駒ヶ岳(14:15〜30)⇒駒ノ小屋(14:45)
◆10月7日(日)
駒ノ小屋(6:50)⇒百草ノ池(7:30〜35)⇒小倉山(8:05〜15)⇒道行山(8:55〜9:10)⇒林道(9:55)⇒国道352(10:25)⇒荒沢岳登山口(10:45)
荒沢岳登山口(7:20)⇒前山(8:00〜10)⇒前堯10:05〜20)⇒荒沢岳(11:35)⇒灰吹山(13:00)⇒灰ノ又山(14:10〜30)⇒源蔵山(14:55)⇒テン場(15:10)
◆10月6日(土)
テン場(6:20)⇒巻倉山(6:30)⇒兎岳(7:40〜50)⇒中ノ岳(10:25〜45)⇒四合目(11:10)⇒天狗平(12:50〜13:05)⇒越後駒ヶ岳(14:15〜30)⇒駒ノ小屋(14:45)
◆10月7日(日)
駒ノ小屋(6:50)⇒百草ノ池(7:30〜35)⇒小倉山(8:05〜15)⇒道行山(8:55〜9:10)⇒林道(9:55)⇒国道352(10:25)⇒荒沢岳登山口(10:45)
天候 | ◇10月5日(金) 晴れのちくもり パラッと小雨 ◇10月6日(土) くもり時々霧 夜は雨 ◇10月7日(日) くもり時々霧 明け方まで雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
R352枝折峠経由かシルバーライン経由で銀山平へ。荒沢岳登山口はキレイなトイレ完備で20台くらい駐車可。 ※尾瀬方面へも通り抜けできるようになりました(10/1?から) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◇概要 奥只見の銀山平を起点に、北ノ又川流域をグルリと囲む山々を巡る周回コース。主な山としては荒沢岳、中ノ岳、越後駒ヶ岳があります。越後三山が駒ヶ岳、中ノ岳、八海山なのに対して、「裏越後三山」と呼ばれています。 荒沢岳-兎岳間は古い登山地図は破線となっていますが、数年前に整備されて、最近の登山地図では実線でしかもコースタイムまで入っています。 ◇紅葉進行状況 1500mよりも上でツツジ系やカエデ系が色付いています。ダケカンバやナナカマドなどはまだ早い感じですが、稜線はほぼ見ごろと言っていいと思います。斜面全体が真っ赤とか真っ黄になるわけではないですが、笹の緑に赤や黄が点在してとてもキレイでした。 ◇荒沢岳登山口から前基部 前山までは一気に登り、そこからは緩いアップダウンを繰り返し、あまり高度を上げていかない。このあたりの高さが紅葉する10月半ばに歩くと気持ちよさそう。 ◇前瑤ら荒沢岳 前瑤隆箴譴賄个蠅瓦燭┐あります。とくに難しいところはないのですが、一般道でこれほどの規模の岩場が続くところはあまりないのでは・・・?前瑤ら荒沢岳までは快適な尾根歩きとなります。晴れていれば・・・。 ◇荒沢岳から兎岳 今回の周回コースの中で一番マイナーなはずですが、整備は一番よく行き届いていました。道幅は十分で笹は根元から丁寧に刈り取られています。荒沢岳や中ノ岳、駒ヶ岳あたりの稜線は急なのに対し、この区間は概してなだらかで牧歌的なムードが漂っていました。 源蔵山と巻倉山のコルにテン場があります。笹が刈り払われたスペースに3張りくらいと、いざとなれば湿っぽいが草原にも可。この付近のロケーションは素晴らしいです。「陽の水」という水場もあります。 ◇兎岳から中ノ岳 4年前も丹後山から中ノ岳を歩きましたが、笹は放置状態のようです。足元に笹はないのですが、両側から覆いかぶさってきていてとても歩きにくくなっています。雨や露でズボンはびしょ濡れでドロドロ。笹の丈が高いところでは上着も濡れるほどでした。カッパは必須です。 ◇中ノ岳から駒ヶ岳 駒ヶ岳の直前まで濃いガスに覆われていました。桧廊下という痩せ尾根がありますが、とくに通過は難しくありません。ガスの切れ間から見える景色ですが、2000m前後の山とは思えない迫力です。大岩壁とそこから落ちる滝、深い谷間には今なお残る雪渓、晴れていれば紅葉と相まって最高の景色だったでしょうに・・・今回は残念でした。笹は放置状態ではないですが、多少薮っぽい部分もありました。 ◇駒ヶ岳から道行山 駒ヶ岳のメインルートだけあって、しっかりと整備されており、お客さんも多かったです。未明までの雨のため、岩が少々滑りやすかったのと、道がドロドロだったのですが、仕方ないですね。 ◇道行山から銀山平 通常は枝折峠へと降りるのですが、荒沢岳登山口に車があるため道行山からのルートで下山。数年は放置されている感じで、かなり荒れてきています。とくに沢に降りてからがひどく、道はわかりにくくて草ボーボー。とても不快でした。枝折峠からの道がある以上、この道をしっかり整備してくれとは言えませんけどね。 こちらのHPにも日記を書きました。 http://buna-pow.com/ |
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