飯豊連峰全山縦走2泊3日
- GPS
- 56:00
- 距離
- 39.5km
- 登り
- 3,162m
- 下り
- 3,435m
コースタイム
6:00山都駅ータクシーー御沢キャンプ場6:38−川入登山口6:46−下十五里7:15−中十五里7:29−7:47上十五里7:55−笹平8:15−横峰8:29−地蔵水場道8:40−8:47水場8:55−剣ヶ峰標識9:37−9:55三国岳(三国小屋)10:10−種蒔山11:06−11:21切合小屋(大日杉のみんなと合流)11:30ー草履塚12:23−13:43本山小屋ー13:59飯豊本山ー14:21駒形山ー14:32玄山道分岐ー15:03御西標識ー15:07御西小屋
7日(日)
5:50御西小屋ー6:35大日岳ー7:30御西小屋7:55−8:55御手洗の池9:05−9:55烏帽子岳10:05−10:50梅皮花小屋11:30−13:30門内小屋ー14:30頼母木小屋
8日(月)
7:00頼母木小屋ー9:10杁差小屋ー14:00林道終点
天候 | 6日曇り 7日曇り→雨 8日ガス→晴れ→ガス→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー 自家用車
20:05新潟駅発の磐越西線に乗車→22時過ぎ山都駅下車 駅でビバーク(椅子は十分に寝れる大きさに作られてあります。水道有り、トイレは6時30分までシャッターが閉まっており使えません。駅舎内の戸は閉められます。鍵はありません。駅舎内の電気は1時で消え、5時30分に再び点きます。ジュース自販機あり。) 山都駅から川入登山口までは山都タクシー0241-38-2025(要予約) 朝6時出発より引き受けてくださいます 料金は今回5790円でした。あいのりで3人が乗車したので1930円 あいのりとなることはその場で知らされました ■大石ダム■ 山岳会のメンバーより乗せてもらいました お風呂セットも事前に渡しておいてスムーズだったと思います |
コース状況/ 危険箇所等 |
この三連休は丁度小屋じまいと重なるところが多かったです 三国小屋 管理人不在(9月23日下山) 切合小屋 管理人不在 本山小屋 ○ 御西小屋 ○(8日AM下山) 梅花皮小屋○(御西と同様) 門内小屋 ×(7日PM小屋じまい) 頼母木小屋○(8日AM下山) 水場は確実に出ているところしか使っていないのでその他の状況が分かりません 峰秀水、御西小屋、頼母木小屋のみで水の心配なっしんです |
写真
感想
去年辺りから狙っている「飯豊全山縦走ワンデイ」
来年実行を目標に会山行「大日杉〜大石ダム」に合流させてもらって、宴会登山&来年の下見と秋の飯豊を満喫しに行ってきました
ムフフ、欲張りめ〜ヽ(゜∀゜)メ(゜∀゜)メ(゜∀゜)ノ
丁度小屋じまいと重なって憧れの飯豊族の面々にたくさん会えてうれしかったなあ♪
5日(金)
○いちごファミリー○
会長の家から鍋と美味しいお米まで頂いて、いざ飛び乗るは磐越西線
今回初の車以外の山旅です わくわく
わくわく感をツイートしたらばJOちゃんが気付いてくれて、なんとっ某駅にファミリーで来てくださいました♪
ぎゃん泣き小いちごと初対面のいちごちゃん
ケンロクさんとの宴会用の枝豆まで頂いちゃって♪♪
電車の旅も悪くないね〜っ☆☆☆
○山都駅ビバーク○
山都駅に到着し、「コンビニありますか?」と声かけましたらば、ここから歩いて30分のコンビニを丁寧に説明してもらいました
その後、別の方から「良かったら車で送りますよ」とうれしいお気遣い
帰りもあるので辞退させていただきました
と言うわけで山都駅で一人宴会 しょぼーん
やること大胆なくせに結構小心者のひらっぺ
横になるもののウトウトする程度
一人はやっぱり心細いなあ( ´`)
6日(土)
○乗り合い?タクシー○
予約していたタクシーに6時到着の電車で来る女性お二人が相乗りされることをその場でお聞きしました
とっても気さくな方でお話も楽しかったのですが、ちょっと眠くて仮眠タイム。。
今となればもったいないことしたなあ〜
お二人は本日本山小屋に泊まられるとのこと
HZUさんのHP「飯豊朝日連峰の登山者情報」をご覧になってる方で、予定のルートをお伝えしたら「ひらっぺさんですか?」と、HZUさんの威力に感激です
○みんなと合流○
大日杉のみんなと約1時間遅れでの出発となり、何処で合流できるかと思っていたら切合小屋で合流ができました
剣ヶ峰付近から徐々に色付く紅葉
三国小屋からはフンフンフ〜ン♪の稜線漫歩
切合小屋が色とりどりの紅葉に包まれていてこんなところに泊まるのもステキだな〜と
御秘所手前の休憩地点で御西小屋のケンロクさんと無線交信
作戦会議の結果、早めに行って米をふやかすチーム(と言っても横ちゃんと二人だ)
御西小屋に行ったら、見たことない舞茸をケンロクさんがあれやこれやと調理してて、なんていい日に来たのでしょうと自分で自分を誉めてあげました
○御西小屋○
オンベ松からきのこを担いで上がって来た方、ダイグラから渡渉して上がって来た方、エブリの方から、そして川入・大日杉からいろんな方がここを利用します
いろんな人が行き交う交差点のような御西小屋 大好きだなあ
ケンロクさんが小屋番の時は小粋な音楽が流れてるかも?
御西小屋なんだけどケンロクさんちのような?なんだか不思議と心地良い夜でありました
めっちゃぐっすり寝れたよ!
7日(日)
○大日岳○
あけちゃん、あやちゃん、すぎちゃんは大日杉へ下山
あねちゃん、やすさん、ともちゃん、よこちゃんは直接頼母木へ
わたしは大好きな大日さまの元へ
5:50出発
なぜか御西小屋到着してからみつからないデジカメ
理由は今まで入れたことのないザックの背中のポケットに入れたからなんだけど、下山まで気が付かぬひらっぺ
ここからは写真がありません
ガスガスの大日の予定がガスも晴れてめちゃきれいな紅葉!!
飯豊の紅葉はオンベ松かダイグラでしょうと言うお話ですが、大日の紅葉の素晴らしさを見るとそれも頷けます
ラッキーなことに埼玉からいらっしゃった男性と丁度登頂時間が重なって大日とのツーショット頂きましたっ、バックは西大日岳ね〜
大日ピストンすると思うのは、登る時より下りて御西小屋に行く方が遠い気がする〜 こんなに歩いて来たんだーといつも思います 往復1時間40分
○ガスガス稜線歩きは出会いがいっぱい○
ケンロクさんとさよならしてガスガス稜線歩き
とにかくザックが重い!前日よりも3キロぐらい増えた感じ
先発隊に鍋を持ってもらう代わりにお酒をガッツリ担いだからでしたー
稜線には時々見られるハクサンイチゲの返り咲き
1時間ほど歩いて御手洗の池 日本庭園みたい!紅葉めっちゃきれい
竹爺とやすさんたちは烏帽子で合流中とのこと
その後、そんなに経たずに竹爺と奥様とスライド
相変わらずご夫婦仲良くてうらやましいなあ
みんなと合流するのも時間の問題と思っていたら、あまりにサクサク歩きすぎです!
梅花皮小屋にも北股の登りにもいなかった時に頼母木まで一人の山を楽しもうと思いましたわよ あはは
竹爺のいない梅皮花小屋で小国山岳会高橋副会長さんと初対面 やさしく真面目な方 御西に向かう官房長官さまとも一緒に昼食
わたしは軽量化のために一人ビールいただきまーす!
みなさん今回は小屋じまいでいらっしゃってるので、そんな情報が飛び交います
ビール500缶は越冬できずに破裂しちゃうんだって 350缶は越冬できるんだって
その後も静かな稜線歩き
門内小屋に着くと。。あれー?飯豊保全冬祭りでお会いした♪上妻さん!!
よくよく見ると、水沢さんに川崎さん、亀山さんも!!
門内小屋閉めが終わり、これから頼母木に向かわれるそう
これはご一緒するしかないでしょうヾ(*´∀`*)ノ゛
こういった方々と歩く飯豊は長い歴史を感じます
わたしが生まれる前にここを歩いた話をするんだからねぇ
三角点は明治44年 今は使っていない山林局の主三角点
雨も時々降る中で、しっとりじんわりといい山歩きをさせていただきました
その後の頼母木小屋でももちろん皆さんに大変お世話になるばかり
新潟県民だしエブリ攻めたいねぇ イリ平尾根 とにかく体力着けなくちゃ!
旅山人という福島の山岳会の方々ともいい交流ができました♪
頼母木合流のしんぺいちゃん、おんださん、あっぴ
わたしにとってはみんなめっちゃ久しぶりに一緒の山です
山で仲間と会って話せるのは本当にうれしくてたのしい
目標のルートと楽しい仲間との宴会と新しい出会いや次に向けての刺激的な話
とっても欲張りな時間を過ごしてるんだなあ しあわせです
8日(月)
○ブロッケン現象○
還暦を越えられた川崎さんがジャンプしたり手を振ったりと楽しそうにしてるから何かと思ったらブロッケン現象でした
初のブロッケン現象は周りを虹が取り囲んでいました
頼母木で泊まったみんなで影に収まりました うれしかったな
朝日連峰がよく見えていました
○エブリの秋○
大石山でしんぺいちゃんとおんださんに一旦さようならして、向かうは2年ぶりの杁差、初めての権内尾根です
エブリの小屋からはセガくんも合流
前杁の方には池糖もあってステキ
秋の恵みを探しつつ下山
ようやくみんなと一緒の山だよ
もったいなくって下りたくないよ
ゆっくりゆっくり下りました
帰りにはダイグラ〜丸森日帰りやったヒラマスさんとも合流できました
たくさんの人に会って、また飯豊が大好きになった3日間でした(v^ー°)
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
土日とうちでのんびりしてたんで、mixにでもメッセくれれば、山都まで行ったのに。
自宅から駅まで20分とかからないんですよ。
飯豊って懐の深い山ですね~
すごく趣深くて、大らかな感じ(^^)
ひらっぺさんみたいだなー
私も先週末、逆コースで飯豊全山縦走してきましたよ
1年前の妙高〜雨飾といい奇遇ですね
写真も見てきたばかりのもので懐かしい。
ただ私の時は天気に恵まれてましたよ ←チョット自慢
レコはこれから作成で〜す
うれしいお心遣いありがとうございまーす
鍋ちゃん、来年の、そうだな〜
7月13日(土)の頃にこのコースで一緒にワンデイ挑戦してみませんか?
わたしは胎内から、鍋ちゃんは川入からで交差縦走で車のキーを交換して下山
天狗平ロッヂで打ち上げ
エスケープは丸森・梶川
大日はからめても絡めなくても
わたしまだ持ってないけど、なるべく無線免許と無線は所持でいきたいところ
他に山岳会や他メンバー誘う予定です
日程もまだ未定なので調整も致します
いいお返事お待ちしておりまーす
わ〜
うれしいお言葉ありがとうございます
飯豊の山容、信仰や生活、登攀の歴史、豊かな動植物。。飯豊の魅力は様々ですが、それらを愛し語り、守る人の存在がそれらの魅力に深みを持たせてくれてるような気がします
飯豊に来られる時にご案内できるようになっていられたらな
同行するだけかもですが、来られる時はどうぞご連絡くださいね
ケンさん、記録見ましたよ〜
ホントいいお天気で何よりでした〜
3日目の予備日っぽいのがなんともうらやましくてステキじゃーっ
草月平あたりの景観はもう最高でしょう!!
そして当たり前にステキな大日岳!!!
なんならオンベ松を行って戻ってとか楽しめちゃう3日目!!!
飯豊にはこの自由時間がいいのかも知れぬ
そんなことを感じた記録でございました
あちゃー。。向こうに書かなかったよ
ごめんよごめんよ〜
こんなに食指が合うなら来年あたりコラボ山行も夢ではなさそうですね
予備日というか、CTを単純に信じたら4日必要かな〜ってね
ただ実際歩いてみたら、3日あれば充分ですね
でもおかげでマッタリと楽しめましたよん
コラボ良いですね〜
飯豊を庭にしているhirappeさんに、ガイドしてもらいたいわ〜
飯豊なら
3月後半から5月初めの
西俣峰〜頼母木
松ノ木尾根〜三国
6月第二週の
石転ビ〜大石山〜足の松(又は丸森)
なんてどうでしょう?
石転ビ〜大石山は多分山岳会と一緒
松ノ木尾根なら鍋ちゃん誘ってもよさそうね〜♪
秋の紅葉なら飯豊を離れて
荒沢岳〜兎岳〜中ノ岳〜越後駒
とか
八海山〜中ノ岳〜越後駒
あたりいかがですかあ?
どれも魅力的なプランですね!
松ノ木尾根はバリエーション?
石転びは行けるのかなぁ〜?
裏越後と越後三山は、去年からの懸案ルート
来年9月か10月の3連休には、いずれか行くつもりです
来年の話をすると鬼が笑いますので、また日にちが近くなってきたらプランを煮詰めましょう
6月第2週の石転びは雪がしっかりついていて、ルーファイトかあまり気にしなくても大丈夫ですよ
ポイントで落石あってガスってればむっちゃ危険
松ノ木尾根は一部ヤセ尾根ありますが、元々は登山道なので、雪付にも寄るのでしょうが今年の春は歩きやすかったです
来年は雪ももちろんやりながら、早いうちから沢登りを楽しむぞう!!っと、完全に鬼に笑われちゃいますね
もしかしたらエブリでニアミスでした。
私はマイタケ探しで大熊小屋からエブリに上がってひらっぺちゃんと同じ日に帰ったのです。
でもマイタケはおろか、キノコが少なくて参ったのです〜!
今、飯豊の情報を調べていたんですが、ひらっぺちゃんの記録がヒット!
なんと、マイタケ採った人居るんですね
うまらやじい。
ちなみに私は大熊小屋とか湯ノ島小屋あたりのブナの森が大好きなのです!
大熊小屋手前の橋はまだあるけどぶっ壊れてました。渡渉です。
早く直さないと道が草ボウボウになっちゃうなぁと思っていたら、なんとエブリ手前で草刈のお兄さん二人が下りてくるのと遭遇しました。
なんと偉い方たち!
でも橋の修復は来年以降ですね。。
なんて、もうこのコメント読まないわなぁ
あら〜(@゜Д゜@;
山行中とか前後とかに思ってたんですよ!
gogoちゃんに似てるあの人、そいや去年の連休は飯豊だったんだよな〜(´∀`)♡
2年連続飯豊に入るわけが。。そうか!舞茸ちゃんがそこにあれば!!そりゃあ入るでしょうねえ( ̄▽ ̄)
ちなみにわたしたちが御西小屋でいただいた舞茸はオンベ松産でございました
なにやら水場の近く、登山道のすぐ脇に「採ってください」「食べてください」と言わんばかりに出ていたとか
それを小屋で振舞ってくださる太っ腹なところ!
見習いたいけど真似できませんねえ(^-^;
大熊尾根の下草刈り、亀山さんのお友達のようで、わたしたちもその日に教えてもらいました
今頃行ったらなめちゃんいるのかな?
もう雪の中だろな〜(´∀`*)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する