魔の山の荘厳さを感じた谷川岳（西黒尾根ルート）【過去レコ】

2010年07月30日(金) [日帰り]

• GPS: 08:27
• 距離: 9.9km
• 登り: 1,277m
• 下り: 1,347m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:19
• 休憩: 2:43
• 合計: 8:02

距離 9.9km 登り 1,293m 下り 1,350m

8:25 西黒尾根登山口
10:31 ラクダの背(ラクダのコブ)
10:35 10:43 ラクダのコル
11:33 11:39 ザンゲ岩
11:58 谷川岳・肩の小屋
12:04 12:52 谷川岳
12:57 14:04 谷川岳・肩の小屋
14:11 14:16 天神ザンゲ岩
14:31 14:40 天狗の留まり場
14:59 15:03 熊穴沢避難小屋
15:23 天神平・天神峠分岐点
15:30 15:34 天神尾根・田尻尾根分岐点
16:15 16:27 田尻尾根登山口
16:27 ゴール地点

天候

曇り後、大雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

7/30 6:15

先輩方と、前日、雨中のなかをテント箔。
朝起きると陽が差している。
テントを抜けだすと、荘厳な一ノ倉沢の姿が目に飛び込んだ。

7/30 6:18

これが、あの魔の山の全容。
緊張感が漂う。岩登りするわけではないが。。。

7/30 6:24

みるみるうちに、霧が立ち込めて
その荘厳な姿は霧の中に消えた。

7/30 8:21

テントを撤収し、出発。
西黒尾根登山口から登る。
北アルプス烏帽子岳のブナ立尾根、南アルプス甲斐駒ケ岳の黒戸尾根と並ぶ日本三大急登の一つと言われている。

7/30 10:04

7/30 10:09

7/30 10:32

7/30 10:34

尾根道が連なる。

7/30 10:34

約2時間の急登り。
ラクダのコルにて、厳剛新道と合流。

7/30 10:35

南東側は天神平。

7/30 10:47

まだ、登りが続く。

7/30 10:47

振り返る。

7/30 10:52

左側のマチガ沢は、霧で何も見えない。

7/30 10:52

7/30 10:57

イブキジャッコウソウ。

7/30 11:03

岩尾根。

7/30 11:05

ウスユキソウ。
花を撮りながら、立ち休憩。

7/30 11:09

シモツケソウ。

7/30 11:10

7/30 11:11

キンコウカ。

7/30 11:23

7/30 11:32

ツリガネニンジン。

7/30 11:34

オタカラコウ。

7/30 11:36

ザンゲ岩を通過。

7/30 11:52

クルマユリ。

7/30 11:52

ウスユキソウ。

7/30 11:54

イワイチョウ。

7/30 11:54

7/30 11:55

ハクサンコザクラ。

7/30 11:57

ケルンの上に作られた指導標。

7/30 11:58

ニッコウキスゲ。

7/30 11:59

7/30 11:59

肩の小屋を通過。

7/30 12:00

7/30 12:05

トマの耳に到着です。
お疲れさま。

7/30 12:08

7/30 12:24

7/30 12:26

7/30 12:34

オキの耳です。

7/30 12:35

7/30 12:41

7/30 12:42

シブツアサツキ。

7/30 12:55

7/30 12:56

みんなで、肩の小屋で一息入れて、下山です。

7/30 13:18

7/30 13:56

田尻尾根に降ります。

7/30 14:04

7/30 14:09

花に癒される。。。

7/30 14:14

7/30 14:26

7/30 14:31

7/30 14:58

分岐。

7/30 15:12

7/30 15:32

度合に降ります。
この後、猛烈な夕立に会い、宿までの写真無し。

7/31 9:14

ここからは、翌日の散策。
一ノ倉沢の勇壮な景色。

7/31 9:23

雪解け水が流れる。

7/31 9:24

7/31 9:30

7月も終わりというに雪渓が残ってました。

7/31 9:31

7/31 9:53

タニウツギ。

7/31 10:33

一ノ倉沢周辺の林道には、たくさんのプレート。
若くして亡くなった登山者を追悼するもの。

7/31 10:34

谷川岳は、世界一遭難者の多い山。
ロッククライミング以外にも、スキー/登山での事故も多かったようだ。この地域は、都心から電車で来て登れることや、気象が変化しないすい地域であることも原因しているようだ。

7/31 10:37

美しいブナ林。

7/31 11:41

清水新道を散策。

7/31 12:23

谷川に、野菜、くだものやワインを冷やし、
せせらぎの音を聞きながら、楽しい小一時間の宴会でした。

7/31 15:19

モグラ駅で有名な土合駅。

7/31 16:34

入場券を買って入ります。

7/31 15:30

地下駅へと無機質な階段が続いていました。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X2 Canon

DSC-T700 SONY

感想

kaitoron

2010年、北海道から戻り、本州での登山を本格的に始めた年。
山の先輩からのお誘いがあり、期待と不安を感じながら出かけた。
西黒尾根からの登山は大変でしたが、毎日の宴会（テント、民宿、河原）も楽しく、
思い出に残っています。皆さんには感謝。

谷川岳の荘厳な姿を見たのは、前日からの雨が止んだ翌朝。見たこともない景色が広がり、ただただ、驚きでした。茫然とたたずんでいると、あっという間に、岩間から蒸気が登り、一ノ倉沢は、霧のなかに消えました。

各地の名山に登りたいと思ったきっかけが、谷川岳だった。