ヒキノ〜銚子岳〜竜ヶ岳〜太尾（焼野から周回）

2020年05月21日(木) [日帰り]

• GPS: 08:10
• 距離: 19.2km
• 登り: 1,616m
• 下り: 1,609m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:10
• 休憩: 0:59
• 合計: 8:09

距離 19.2km 登り 1,617m 下り 1,613m

4:41 太尾登山口
5:51 旭山
6:41 6:46 ヒキノ
7:37 ノタノ坂
7:57 8:20 茨川廃村
9:21 9:34 銚子岳
9:38 銚子岳入口
10:00 10:01 セキオノコバ
10:28 10:29 治田峠分岐
10:33 P1053
10:43 10:49 竜ヶ岳
11:14 P962 (太尾)
11:41 11:42 白谷越
11:56 12:05 太尾最高点 P770
12:14 長池
12:43 P533
12:50 太尾登山口
12:50 ゴール地点

天候

曇り
焼野11℃〜竜ヶ岳12℃・・長袖Tシャツ1枚だと肌寒い位で、ヤマヒルの心配はありませんでした

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R421（石榑トンネル西口の少し西）から茨川林道を3�劼曚豹覆鵑逝脆�登山口前の広い空地に駐車（S・G地点）

茨川林道は10�辧�h以下走行の悪路です

コース状況／危険箇所等

今回歩いたコースは、一般道・破線道・バリ道と様々でしたが、道標やテープ等の現地情報のみを頼りに歩けたのは、竜ヶ岳前後と太尾〜焼野間のみでした・・旭山〜ヒキノは実線の一般道ですが鉄塔巡視路銀座で、そのためと思われるテープも多数つけられていて、進行方向を見極める自力ナビは必須です

もちろんバリ道や破線道は踏み跡薄くてマーキングも少ないので、初コースだった自分にはGPSは必須でした

茨川から銚子岳へのダイレクト尾根（バリ道）の（急坂）取付き部分が危険個所でした（写真19〜24）・・落石防止ネットの支持ワイヤーがフィックスト・ワイヤーとして使えたものの、不安定な斜面でのクライミングとなったので、慎重にホールドやスタンスを見極めつつでした（完全に自己責任での登行です）

その他周辺情報

もちろん、 door to 地元コンビニ to 登山口 to door

写真

5/21 4:42

悪路の茨川林道を進んだ太尾登山口前の広い空地からスタート

5/21 4:46

林道を進んでこの折戸トンネルの上の尾根へ

5/21 4:51

急坂でしたが何とかクリアしてトンネルの上に出た所

5/21 5:28

時期的に新緑が素晴らしい・・1日中楽しめました

5/21 5:31

朝の早い時間帯は標高700m以上は雲の中

5/21 5:36

こんな堂々たるテープの連続に騙されました・・錯綜する鉄塔巡視路用では？（こまめな進路チェックは必須）

5/21 5:52

最初のピーク旭山に到着

5/21 6:00

山つつじが見ごろ

5/21 6:33

鉄塔の切り開きに出るたびに展望があります・・静ヶ岳かな

5/21 6:42

面白い名前のヒキノに到着

5/21 6:48

ヒキノ周辺の新緑も目に鮮やか

5/21 6:53

山つつじも

5/21 7:01

銚子岳〜静ヶ岳

5/21 7:18

反対側は天狗堂のよう

5/21 7:19

この後登る銚子岳への茨川からのダイレクト尾根

5/21 7:39

ユッタリした気持ち良い尾根をノタノ坂まで来ました

5/21 7:46

茨川廃村へ下り〜

5/21 8:04

丸太橋で渡渉

5/21 8:09

伊勢谷の看板から銚子岳ダイレクト尾根へ

5/21 8:11

まずは茶屋川の本流側から取付き点を探ります

5/21 8:14

次は「みんなの足跡」でチェックしておいた取付き点を見分

5/21 8:14

結局、両者の中間の尾根末端近くから取付くことに決定・・基本バリ道なので各人の好みでOKと思います

5/21 8:17

ネットを支持するワイヤーに助けてもらって何とか尾根に乗ったところ

5/21 8:32

しかしヤセ尾根が続いて慎重登行が続きます

5/21 8:33

普通の急登になってホッ；

5/21 8:55

北方向の展望

5/21 9:11

東方向

5/21 9:11

銚子岳が近づきました

5/21 9:14

コバイケイソウ群落の中に咲きつつあった白い花

5/21 9:17

多度山が左手に見えてきて〜

5/21 9:22

急登が終る銚子岳に到着

5/21 9:44

さらに進むと「霧の中だろう」と思っていた県境稜線が見えてテンション↑

5/21 10:03

1日中新緑を楽しめました・・やっぱ癒されますね

5/21 10:25

そしてお目当てのシロヤシオ

5/21 10:27

本日のピカイチさん達かな

5/21 10:28

静ヶ岳と

5/21 10:34

竜ヶ岳と

5/21 10:35

花は無くても竜はいい感じ

5/21 10:41

緑の羊さん達でした

5/21 10:45

山頂到着

伊勢湾方面

5/21 10:46

垂れ込める雲が竜ヶ岳にかからずラッキー

5/21 10:47

鈴鹿南部の展望

5/21 10:47

釈迦ヶ岳〜御在所岳

5/21 10:48

北部の藤原岳

5/21 10:48

最高峰の御池岳には雲がかかります

5/21 10:48

琵琶湖方面

5/21 10:49

雨乞岳

5/21 10:50

人とスライドする県境稜線ではマスク

5/21 10:52

下山にかかります

5/21 11:00

石樽峠〜釈迦ヶ岳

5/21 11:02

下山は分岐から太尾へ

5/21 11:09

上部はコースが判りにくく慎重に探りつつ進みます

5/21 11:35

ロープがありがたい白谷越

5/21 11:48

イワカガミがチラホラ

5/21 11:57

太尾に到着して小休止

5/21 12:14

この辺もいい森の緑に癒されます

5/21 12:51

汗・新緑・花・展望・難所のクリアなど、十分楽しめて登山口に帰着・・やっぱり山は自分には欠かせません

撮影機器：

DSC-WX500 SONY

感想

sht

緊急事態宣言解除後に山岳4団体の共同声明が出され、条件付きながら県外登山が許されるように。そこで、3月の三国岳以来となる鈴鹿に向かうことにしました。
https://www.yamareco.com/modules/diary/169436-detail-211501

http://jfmga.com/pdf/sangaku4dantai_seimei-2.pdf

コースは登山者が少ない焼野を基点にし、初ピークの旭山〜ヒキノから入り、こちらも初の太尾からの周回下山です。

ソロ・マイカー・マスクと（植物には申し訳ないですが）スライド時はソーシャルディスタンスを確保で、気の緩みが無いよう気をつけました。

この日の予報は芳しくなくてスタート直後にはパラパラ降られ、上部は真っ白も覚悟の登行。それでも県境稜線が近づくにつれて竜ヶ岳が姿を見せてくれてラッキーで、光る伊勢湾や釈迦ヶ岳〜御在所岳なども眺められて満足でした。

“ハズレ年”らしいこの時期お目当てのシロヤシオは“羊牧場”には程遠くて残念でしたが、それを補って余りあったのが新緑の美しさ。

我が愛知県には中々ないいい森（たぶん積雪の関係？）に心癒され、やはり山は自分には欠かせないなぁ〜と再確認した山行でした。

コメント

グリーン☕⛷

テープ注意ですね
こんばんは。私も4月にほぼ同じコースを逆回りしました。テープ怪しいのたくさんありますよね。鈴鹿のバリルート、私は好きなのですが、一般の方はどうなんでしょうか？気になります。ちなみに沢沿いのバリは少し怖いので避けてます。

sht

Re: テープ注意ですね
greenriver128さん　おはようございます

ちょっぴり冒険心が湧くバリルートは私も好きで、鈴鹿は森も良くていい感じですね

レコ拝見しましたが、御池のT字尾根まで歩かれていてスゴい健脚ですね。私の2回分です（笑　

コメントいただきありがとうございました