鎌ヶ岳-竜ヶ岳縦走(鎌ヶ岳-三頭山-竜ヶ岳-地蔵山)
- GPS
- 05:59
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 1,345m
- 下り
- 1,343m
コースタイム
天候 | 小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
その、タイトル詐欺です(きっぱり)。そりゃ、鈴鹿も行きたいんですが、今月中はなるべく越境はやめとこうと思い、この機会に京都の山で行っておきたかったところをこなそうかと。ただ、公共交通機関が使えないという縛りも意外に不便なものですね。というわけで、三頭山を中心に、どうせなら鎌ヶ岳と竜ヶ岳を両方行っとけ、で計画しました。その、鎌ヶ岳と三頭山はそこそこ調べたのですが、その後も調べといた方がよかったです。反省。
廻り田池の西端に駐車スペースがあるので駐車。天気予報はにわか雨で、この時点で既に小雨。せっかくなので、どんどん橋を見に道草しました。その後、いきなり取り付きを間違いましたが、舗装林道を登って星峠。ここから鎌ヶ岳に向かいます。取り付きがまずわかりにくいのですが、基本的に尾根を登って行けばいいので、多少怪しかろうが上に行けばいいです。特に問題なく頂上に。展望なし。ところが、降りてくる途中で支尾根に行ってしまいました。今日は不思議と道違えが多かったのですが、別に「道迷い遭難」を読み終えたからというわけではなく、毎回きちんと引き返しました(自慢にならない)。
星峠まで戻って三頭山(みつずこやま)に向かいます。台風の被害が、というレポートを読んでいたので、最初は「意外に大したことない」と思っていたのですが、途中からは確かに倒木が多かったです。山頂へは主ルートから少し離れます。展望なし。引き返して主ルートに乗るはずが、四叉路になっていて、ひとつ手前の道に曲がってしまいました。いや、YAMAPの地図ではそっちを通れとなっているのですが、今回は引き返して、山と高原地図の道を通りました。先程の道では、途中から谷に降りて登り帰さないといけないような気がします・・・
芦見峠への分岐を逆方向に辿り、芦見谷川に出ます。ここは対岸を林道が走っているので、そっちを通って、退屈な林道歩きながらもペースを稼ごうと思っていました。ところが、途中で林道が崩落していたり、その後そもそも林道がなくなって沢筋になったりして。実は、計画ルートを引いた時には、竜の小屋まで二本線の林道があると信じていたのです。でも、今確認したら、途中まで二本線で、途中から確かに破線になってる。幻を見たんだろうか。いや、沢筋の道にしてはそれほどえぐくはありませんが、予想と違っていたので精神的なショックが大きかったです。
それから本日のメインイベント?、竜ヶ岳東斜面です。個人的な経験では京都三大急登のひとつだと思っています。今日はここまではほとんど休まずに来たのですが、さすがにこの登りを経てからはしばしば足を停めることになってしまいました。ここを通ったことのない方に。初めて通るときは登りで使って下さい。初見で下るのはお勧めしません。なんとか山頂まで到達しましたが、ここは霧の中。展望ありませんでした。
その後、じかに地蔵山を目指す誘惑を振り切って、南を大回りして地蔵山へ。ここから先はわかりやすい道です。前回は地蔵山山頂まで行って引き返したので、山頂から北に進むのは初めてでした。部分的にちょっと坂が急で、膝にこたえました。集落に出てからは舗装路歩き。ここまで来ると霧は晴れていますが、やはり小雨は降っていました。でも、レインウェアを着ることはありませんでした。
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