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Yamareco

記録ID: 2392639
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

過去レコ 硫黄岳(ガスの切れ間に爆裂火口が見えました…)

2009年09月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:14
距離
13.1km
登り
1,077m
下り
1,082m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:50
休憩
1:20
合計
7:10
7:30
7:40
70
8:50
9:00
70
10:10
10:25
40
11:05
11:10
50
夏沢峠
12:00
12:40
55
13:35
ゲート前登山口
天候 晴れ時々濃霧
過去天気図(気象庁) 2009年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
1、国道141号線から松原湖方面に向かい、稲子湯の案内看板に従って八ヶ岳林道に進み、本沢入口の看板から林道に入りました。(林道入口に4駆であればと…)
2、林道も始めの内は大したデコボコもなく、普通車でも走れそうな砂利道でしたが、夏場の長雨で林道が荒れたのか途中から途方もない悪路に変わりました。
3、とんでもない悪路でしたが車の車高を上げて走ることにし、無事に林道ゲートに到着してホッとしましたが、ゲート前の駐車場に4台の車が停まっていました。
4、カーナビのマップコード:359 363 550
5、夜間の通行は避けた方が無難と思いました。
コース状況/
危険箇所等
1、本沢温泉にポストがありました。
2、夏沢峠まで登山道は良く歩かれており、要所に道標もあって道迷いはありません。
3、夏沢峠から山頂までの間は踏み跡が出来ており、好天であれば特に問題はありませんが、ガスが湧くと道迷いに注意が必要と思います。
4、今回はガスが流れて山頂からの景色は見えなかったのですが、ガスが切れた時に爆裂火口を見下ろすことが出来ました。
その他周辺情報 下山後は稲子湯温泉(入湯料650円)で汗を流しました。
http://www12.plala.or.jp/Inagoyu/
とんでもなく荒れた林道を走ってゲート前の駐車場に到着しました。
とんでもなく荒れた林道を走ってゲート前の駐車場に到着しました。
支度を終えると2組の夫婦連れに続いて歩き始めます。
支度を終えると2組の夫婦連れに続いて歩き始めます。
林道の所どころに本沢温泉の看板が立っており、ゲートから15分程のところに富士見平があり、ここから富士山が見えると何か「良いこと」があるそうです。
林道の所どころに本沢温泉の看板が立っており、ゲートから15分程のところに富士見平があり、ここから富士山が見えると何か「良いこと」があるそうです。
林道の途中で左側の樹林帯が切れると、硫黄岳方面の展望が開けましたが、ガスがかかって爆裂火口は見えません。
林道の途中で左側の樹林帯が切れると、硫黄岳方面の展望が開けましたが、ガスがかかって爆裂火口は見えません。
みどり池の分岐点から右に進むと稲子湯や中山峠に向かうことが出来ます。
みどり池の分岐点から右に進むと稲子湯や中山峠に向かうことが出来ます。
林道ゲートから1時間程で本沢温泉ですが、宿泊者らしい人たちが支度をしており、10数名の団体が夏沢峠方面に出発して行きました。
林道ゲートから1時間程で本沢温泉ですが、宿泊者らしい人たちが支度をしており、10数名の団体が夏沢峠方面に出発して行きました。
売店前に登山カードのポストがあり、硫黄岳・天狗岳方面の案内図がありましたが、左奥の建物の前に分岐道標があり、左側が硫黄岳、右側が天狗岳となっていました。
売店前に登山カードのポストがあり、硫黄岳・天狗岳方面の案内図がありましたが、左奥の建物の前に分岐道標があり、左側が硫黄岳、右側が天狗岳となっていました。
本沢温泉で10分程休むと軽い流動食を摂って歩き始め、硫黄岳側に少し歩くと露天風呂の分岐点があり、周辺に硫黄温泉らしい匂いが漂っていました。
本沢温泉で10分程休むと軽い流動食を摂って歩き始め、硫黄岳側に少し歩くと露天風呂の分岐点があり、周辺に硫黄温泉らしい匂いが漂っていました。
本沢温泉の露天風呂は湯川の河原にあり、湯船は5〜6人が入れる位の大きさで、登山道から湯船が見えましたが、3人連れが打合せしているようでした。
本沢温泉の露天風呂は湯川の河原にあり、湯船は5〜6人が入れる位の大きさで、登山道から湯船が見えましたが、3人連れが打合せしているようでした。
天気は少しづつ回復しているように思えますが、山頂方面は相変わらずで景色が見えるかどうか不安です。
天気は少しづつ回復しているように思えますが、山頂方面は相変わらずで景色が見えるかどうか不安です。
本沢温泉から50分程登ると周囲が明るくなり日が射して来ました。
本沢温泉から50分程登ると周囲が明るくなり日が射して来ました。
前方に硫黄岳の爆裂火口が見えましたが、赤茶けた絶壁の火口壁が大変な迫力でした。
前方に硫黄岳の爆裂火口が見えましたが、赤茶けた絶壁の火口壁が大変な迫力でした。
間もなく南北の八ヶ岳を分ける夏沢峠に到着すると、ベンチで沢山の人たちが休んでいましたが、西側の桜平登山口から登ってくる人たちが多いようです。
間もなく南北の八ヶ岳を分ける夏沢峠に到着すると、ベンチで沢山の人たちが休んでいましたが、西側の桜平登山口から登ってくる人たちが多いようです。
夏沢峠は東側の展望が開けており、御座山と茂来山が見えました。
夏沢峠は東側の展望が開けており、御座山と茂来山が見えました。
荒船山の少し左側に榛名山も見えました。
荒船山の少し左側に榛名山も見えました。
夏沢峠でしばらく休憩するとジャケットを羽織って山頂に向かいましたが、少し登って振り返ると夏沢峠の先に稲子岳と浅間山が見えました。
夏沢峠でしばらく休憩するとジャケットを羽織って山頂に向かいましたが、少し登って振り返ると夏沢峠の先に稲子岳と浅間山が見えました。
さらに登って行くとガスの中に入り、周囲の景色が見え難くなりました。
さらに登って行くとガスの中に入り、周囲の景色が見え難くなりました。
登山道の所どころに大きなケルンが積まれており、ガスが流れる時などは良い目印になっていました。
登山道の所どころに大きなケルンが積まれており、ガスが流れる時などは良い目印になっていました。
しばらく歩いているとガスが切れ、素晴らしい青空が見えてきました。
しばらく歩いているとガスが切れ、素晴らしい青空が見えてきました。
登山道の左側に大迫力の爆裂火口が姿を現し、今回の山歩きの目的は何とか果たせるようです。
登山道の左側に大迫力の爆裂火口が姿を現し、今回の山歩きの目的は何とか果たせるようです。
ガスが切れると爆裂火口が見えましたが、強風に乗ったガスが再びかかり始めました。
ガスが切れると爆裂火口が見えましたが、強風に乗ったガスが再びかかり始めました。
夏沢峠から1時間程で硫黄岳の山頂に到着しましたが、周辺で大勢の人たちがガスの切れるのを待っていました。
夏沢峠から1時間程で硫黄岳の山頂に到着しましたが、周辺で大勢の人たちがガスの切れるのを待っていました。
北西からの強風で山頂は大変寒く、ジャケットを重ね着して待っていると、再びガスが薄くなって来ました。
北西からの強風で山頂は大変寒く、ジャケットを重ね着して待っていると、再びガスが薄くなって来ました。
ガスで霞んだ爆裂火口の先に本沢温泉が見えましたが、2〜3分すると再び濃いガスに包まれてしまいました。
ガスで霞んだ爆裂火口の先に本沢温泉が見えましたが、2〜3分すると再び濃いガスに包まれてしまいました。
その後もガスの切れるのを待ちましたが、この日の天気はこれ以上良くなりそうになく、仕方なしに下山を始めることにしました。
その後もガスの切れるのを待ちましたが、この日の天気はこれ以上良くなりそうになく、仕方なしに下山を始めることにしました。
途中でガスが切れるとオーレン小屋が見えましたが、次回はこちら側から登って見たいと思いました。
途中でガスが切れるとオーレン小屋が見えましたが、次回はこちら側から登って見たいと思いました。
山頂から40分程で夏沢峠に下りましたが、山びこ荘前に分岐道標があり、ここを右に下ると本沢温泉に向かいます。
山頂から40分程で夏沢峠に下りましたが、山びこ荘前に分岐道標があり、ここを右に下ると本沢温泉に向かいます。
山びこ荘の裏手に回って硫黄岳を眺めましたが、山頂付近は相変わらずガスが流れており、下って来たのが正解のようでした。
山びこ荘の裏手に回って硫黄岳を眺めましたが、山頂付近は相変わらずガスが流れており、下って来たのが正解のようでした。
硫黄岳の爆裂火口のアップにしましたが、下山途中で言葉を交わしたハイカーさんが、何時もガスがかかっていると話していました
硫黄岳の爆裂火口のアップにしましたが、下山途中で言葉を交わしたハイカーさんが、何時もガスがかかっていると話していました
帰りに寄ろうと思っていた露天風呂は前に見える湯川の右奥にありますが、入浴中の若いカップルを見かけたため素通りして本沢温泉に向かいました。(露天風呂からはこんな感じに硫黄岳が見えると思います… )
2009年09月13日 11:55撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/13 11:55
帰りに寄ろうと思っていた露天風呂は前に見える湯川の右奥にありますが、入浴中の若いカップルを見かけたため素通りして本沢温泉に向かいました。(露天風呂からはこんな感じに硫黄岳が見えると思います… )
本沢温泉のベンチを借りて昼食休憩とし、ユックリ休んでから登山口に向かいます。
帰りの展望箇所で硫黄岳を眺めましたが、次回は雲のない好天に恵まれたいものです。
2009年09月13日 13:03撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
9/13 13:03
本沢温泉のベンチを借りて昼食休憩とし、ユックリ休んでから登山口に向かいます。
帰りの展望箇所で硫黄岳を眺めましたが、次回は雲のない好天に恵まれたいものです。

感想

1、迫力ある爆裂火口で知られる硫黄岳ですが、今回は「日本最高所の露天風呂」で有名な本沢温泉コースで登ることにし、露天風呂には入らなかったものの「雲上の湯」なるものを確かめてきました。
2、登山口に向かう林道入口に4駆であれば…とありましたが、クロカンでも無理しない方が良さそうな林道で、道幅も狭く対向車が来るとお手上げのため、昼間はともかく夜間の通行は出来そうにないと思いました。(次に本沢温泉コースを歩く時は八ヶ岳林道に駐車するかも知れません…)
3、次回の硫黄岳は下る途中で見えたがオーレン小屋の方から登りたいと思いました。(2012年8月に桜平から登頂…)

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