ぴーかん 絶景登山 - 大菩薩嶺 周遊


- GPS
- 04:43
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,133m
- 下り
- 1,131m
コースタイム
-(18分)-8:51賽ノ河原-(39分)-9:30雷岩9:35-(7分)-9:42大菩薩嶺-(44分)-
10:26丸川峠・まるかわ荘-(50分)-11:16丸川峠分岐駐車場-(1時間14分)-12:30上日川峠・ロッヂ長兵衛 (計4時間46分)
【注】下り、平地は走り。
天候 | 快晴!! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
●上日川峠 市営無料駐車場(第一:60台、第二:60台) トイレ有 気温0℃(AM7:30) 【コース途中の情報】 ●福ちゃん荘、介山荘 トイレ有 ●丸川峠分岐駐車場(無料) 15台 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山道等の状況】 ・登山道は全般的に危険箇所はない。 ・上日川峠から大菩薩峠までは気軽な林道歩き。 ・大菩薩峠・会山荘は山小屋というより、おみやげ物屋のような印象。山バッチ(500円)などのおみやげ多数あり。 ・大菩薩峠からの稜線は風が冷たく、シェルなどの防寒対策が必要。 ・大菩薩峠から雷岩までの稜線は景色がよく素晴らしい。この日は富士山はもちろん、南アルプスなどの山々もはっきり見えた。 ・稜線上で、霜柱が溶けて登山道が滑りやすくなっている箇所がある。 ・丸川峠から先、途中急坂あり。下りは冷静に。 【避難小屋】 賽ノ河原にあり 【紅葉情報】 ・丸川峠-丸川峠分岐駐車場間 標高1500m付近、ブナの紅葉が見頃 ・丸川峠分岐駐車場-上日川峠間 ブナの紅葉あり 【下山後の温泉】 大菩薩の湯 山梨県塩山市上小田原730-1 ●温泉受付 午前10時から午後8時まで ●休業日 ・毎週火曜日(祝日の場合は翌日) ・年末年始(12月29日〜1月3日) ●料金(市外在住者) 大人 (中学生以上) 1人1日 1,000円(3時間以内 600円) |
写真
感想
最近、仕事でせかせかしていたので、気分転換に大菩薩嶺に行ってきました。
平日ということで、午前7時過ぎにもかかわらず、上日川峠の駐車場はガラガラでした。
出発時点で気温は0℃、フリースを着込んで登り始めます。
単独行の方がちらほら、熊鈴をつけて先行していきます。ひんやりした静かな山に熊鈴の音が響き、心地よいです。
大菩薩峠までは、ほぼ林道のような登山道を進みます。特に危険な箇所もなく、初心者でも無理なく行けるコースだと思います。
ほどなく、大菩薩峠に到着。天気は雲一つない快晴、雪をまとった富士山が見え、気分は最高潮です。
稜線には、人気がなく、いつまでもここで景色を見ていたい感覚さえ覚えます。
今日はここから先、これ以上展望がいい場所はないので、ここで終わりでもいいかもと思いますが、先を急ぎます。一応、百名山である大菩薩嶺には行ってみないと。
道すがら、富士山の眺めがいいので、度々足をとめて、写真を撮ります。
雷岩まで行ったところで、セルフタイマーで写真を撮ろうと、ゴリラポッド(三脚)を探すも、ポケットにありません。ここまで来る途中、きっと落としたのでしょう。早速、道を引き返します。
それほど引き返さずに、見つかりましたが、やはり山を歩く際は、しっかりとジッパー付きのところに収納する必要があることを痛感しました。
そんなこんなで、大菩薩嶺に向かいます。この頃になると、逆ルートから登ってくる人たちと多く遭遇します。やはり平日でも、紅葉の時期なので人気の山なんでしょうね。
大菩薩嶺付近になると樹木が多くなり、登山道の風景も一変します。
以前から知ってはいましたが、大菩薩嶺に行くと展望はまったくありませんでした。先行していた人たちもピークだけ踏んで、そそくさと去って行きます。私もその例にもれず、写真を撮って、そそくさと丸川峠へ向け先に進みます。やはり百名山ということで、皆さんここにはきっと来るんでしょう。
丸川峠へのコースは、登山者も少なく、静かな山行が楽しめます。
途中、3名の方とすれ違いましたが、1人の方は、北海道から来られたとのこと。初めての山ということで、私が通過してきたコースの状況について、しばらく立ち止まって話してしまいました。
その方明日は、雲取山に登るとのことでした。
丸山峠までは、樹木に囲まれた登山道が続きますが、丸山峠に到着すると展望が開けます。
あたり一面、ススキの原っぱが広がり、富士山も見えます。テンションも必然的にアップ。
ススキと富士山、趣があるなぁ〜。思わず、箱根の仙石原を連想してしまいました。
丸川峠から先、しばらくは急坂が続きます。ソロ山行なので、無事に帰ることを肝に命じ、冷静に着々と下ります。
標高1700m付近まで下山すると、ブナなどの紅葉が見られるようになります。ここでテンションが上がり、テンポよく走り始めましたが、ほぼ休まず下り続けてきたため、脚が疲れたのでしょう。木の根っこにつまづき、勢いよく前のめりに倒れてしまいました。
幸い平らな登山道だったので、怪我はありませんでしたが、トレランのレースではないので、そんなに頑張る必要はないのになぁと、本日二度目の反省。
丸川峠分岐駐車場へ着きました。駐車は2台、先ほど出会った方々の車でしょう。
いつもなら、下りきったここがゴールなんですが、今日は、また上日川峠へ登り返さなければなりません。
下りで疲れた脚に、最後の上りは疲れました。
途中、ここでもブナの紅葉が見られ、時折、カメラを撮りつつ、何とか、上日川峠まで山行計画どおり到着することができました。
●大菩薩の湯での出来事
下山後は、近くにある大菩薩の湯に行きましたが、こんな不愉快な接客対応にあいました。
お風呂を出て、コーヒー牛乳を自動販売機で買おうとしたところ、手元には5千円札しかありませんでした。
お風呂の入浴受付のおばさんに、自分は今5千円札した持っておらず、自動販売機では使えないので、両替してほしい旨伝えるも、「両替はできない。入浴券の自動販売機なら5千円も使えるので、入浴券を買って両替すれば」と、とんちんかんな答え。
それはないでしょう。先ほどあなたに受付してもらい、入浴したばかりなのに…。もう一回入浴券を買えとは…。(そもそも、コーヒー牛乳を飲んでから入浴する人ってがいるんだろうか?)
そうすると、おばさんは、売店でコーヒー牛乳が売っているので、そちらで買ってはどうかとのこと。
しかたがないので、売店へ。
結局、売店ではコーヒー牛乳は売っておらず、売店のおばさんに両替してもらい、コーヒー牛乳を自動販売機から買うことができましたが、何か釈然としないやりとりでした。
大菩薩の湯のオバサン、失礼な対応でしたね。
私も昨日大菩薩嶺に登りましたが、帰りの立ち寄り湯は、やまと天目山温泉に入りました。そんなに大きな施設ではありませんが、アットホームな感じで従業員のおばちゃんたちも感じ良かったですよ。
sonorhanaさん、コメントありがとうございます。
コーヒー牛乳の一件がなければ、別に悪い施設ではなかったんでしょうけど、接客業なんですから、その辺はしっかりしてほしいところですね
それにしても、昨日は天気がよくてよかったですね
温泉の件でケチがつきましたが、山がとても楽しかったので、それでも大満足の一日でした!!
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