国師ヶ岳【日本三百名山】[新ルート開拓] 奥秩父の最高地点「北奥千丈岳」・ゴトメキ・遠見山を経由して柳平集落を目指しました。
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- GPS
- 07:04
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 374m
- 下り
- 1,255m
コースタイム
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 7:02
日本三百名山 山梨百名山
ゴトメキ
甲斐百山
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
◾大弛峠に駐車(7時前の到着でしたが、標高2365m地点は満車でした。) <参照> 塩山駅 7:30発の始発バスを利用すると「柳平」経由で8:50頃には大弛峠へ入山できます。「柳平16時40分」に乗車すると塩山駅北口に17:30に到着できるようです。(利用前日の正午までに予約が必要です。) 詳細は・・・・ http://kinpusan-kankou.com/access/index.php |
コース状況/ 危険箇所等 |
◾大弛小屋登山ポストを利用 《大弛峠⇒国師ヶ岳⇒北奥千丈岳》 大弛小屋の南側を進むと早々に整備された木の階段が現れます。 「国師ヶ岳」と「夢の庭園」の分岐を庭園に向け歩きました。「夢の庭園」をさらに奥へ進むと「国師ヶ岳」への道と合流します。木道は森林限界となる「前国師岳」付近まで続きました。 《北奥千丈岳(2601m)⇒シラベ平(2154m)》 奥秩父の最高地点「北奥千丈岳」からの下りルート(石楠花登山道) 歩行距離3.3辧ι弦盧450m 道案内テープが多く道迷いの危険は少ないでしょう。なだらかなところが多いが、倒木が多く苦労しました。シラベ平へは舗装された林道が抜けていますが自動車は通行規制がされているようです。 小さな「マイヅル草」が群生していました。 《シラベ平⇒ゴトメキ(御止目木・2230m)⇒遠見山(2234m)》 倒木のなかをゴトメキ(尾根のピーク点)を目指して歩きました。ゴトメキは乾徳山方面へ道と柳平方面への道が分岐するポイントです。(甲斐百山) ゴトメキと遠見山の標高差はほとんどないようですが、その途中に30mほどのピーク点が二つあり、三つめが遠見山でした。 《遠見山⇒大烏山への分岐(2120m)⇒柳平(1470m)》 歩行距離3.5辧ι弦盧760m それまで、倒木のアスレチックのなかを歩いてきたこともあってか、ひざ丈の笹原が、まるで絨毯のなかを歩いているように感じられました。笹原のなかには幾筋も獣道が抜けており、コンパスを使いながら柳平を目指し下りました。 |
写真
感想
今日は14名での奥秩父ダウンヒル !?(自転車ではありません。)
総合会館を5時に出発、道の駅まきおかでトイレ休憩を取り5:50に車4台で柳平を目指しました。6:20ころに琴平ダム湖岸広場駐車場到着。下山時回送用車両を一台残し3台で標高2365m大弛峠に移動。峠から「夢の庭園」を経由して約50分「国師ヶ岳」山頂登頂。北奥千丈岳や富士山をはじめ奥秩父の山容を楽しみました。北奥千丈岳山頂の登山者へ手を振る仲間もいました。(^_-)-☆ 歩くこと約15分で奥秩父の最高峰「北奥千丈岳」に到着。森林帯からほんの少しだけ頭を出した山頂からは「南アルプス」「金峰山」「小川山」「男山」「天狗山」「浅間山」など、多くの山容を楽しめました。奥千丈岳(三等三角点)2410mに向け、石楠花のトンネルから始まる標高差190mを下りました。急坂や倒木のアドベンチャーワールドと山歩きの奥深さを堪能しました。約50分で奥千丈岳到着。休憩後、シラベ平に向け出発。距離1.7劼箸いθ根下りでしたが倒木の連続に苦戦して1時間近くかかってしまいました。
10時32分、標高2164m地点「シラベ平」でランチにしました。11:07出発、甲斐百山「ゴトメキ」には30分弱で到着しました。ここからは、メインイベントの一つである、地図に無い道を歩きました。遠見山を下り、小遠見を越え、柳平・鳥尾根の分岐ポイントを地図で探しながら歩きました。心配していた笹原も「ひざ下」程度と思っていたほど深くなく助かりました。獣道と思われる道もついており、笹に隠れた倒木でつまづきそうになりながらも、大きなアクシデントもなく柳平の牧場跡まで下って来ました。4名のドライバーさんには大弛峠においた車を取りに行くために早めに下山していただいたり、往復1時間の林道走行など「たいへんな苦労をおかけしましたが15時20分頃に柳平「金峰山荘前」で、全員がそれぞれの車に乗車して「花かげの湯」へ下りました。総合会館へは、16時40分に戻ってきました。歩行距離10.4辧⇔濱冑弦盧后崗紊330m」「下り1210m」という、地図ガイドの少ないルートに新しい奇跡を残すことができました。
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