御坂山-黒岳🍀ひさびさの越境山行は終日富士山と一緒でした🗻💕
- GPS
- 07:59
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 954m
- 下り
- 1,101m
コースタイム
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 7:55
天候 | 晴れ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
河口湖駅〜三つ峠入口BT@富士急山梨バス(470円) 復路:久保田一竹記念館前〜開運の湯@タクシー(約2000円) 河口湖駅〜新宿バスタ@富士急高速バス(1850円・ネット割引) |
コース状況/ 危険箇所等 |
三つ峠入り口下車後トンネル手前を右側に進み、なだらかな車道を天下茶屋まで進む。天下茶屋の向かいに御坂峠入り口の木の階段を登る。 御坂山、旧御坂峠、黒岳までは途中少しアップダウンがありますが、整備されていて問題はありません。黒岳から展望台を越えて左手に進む小道は見落としやすく、細い道なので注意。その後も細くて急なくだりが続き、随所にロープはありますが、コロナ禍で踏み跡が少なく、落ち葉が積もり滑りやすいです。思いの外緊張の連続のくだりです。 下山後お風呂に直行と思っていた野天風呂天水は残念ながら廃業されています。 |
その他周辺情報 | ・開運の湯(ロイヤルホテル河口湖) 日帰り入浴(1000円) https://www.royalhotel-kawaguchiko.com/ja-jp ・いだ天 https://tabelog.com/yamanashi/A1903/A190303/19008342/ |
写真
装備
個人装備 |
ファイントラック
半袖Tシャツ
CWX七分丈
ウール長めソックス
登山靴
襟付き長袖シャツ
CWXアームカバー
ザック
水ハイドレーション2リットル
水筒500ミリリットル
ウィダーゼリー2個
おにぎり3個
(予備パン2個)
飴などおやつ
アミノバイタルスティック3本
雨具上下
傘
エイドセット
ヘッドランプ
エマージェンシーシート
バッテリー
地図
コンパス
手ぬぐい2本
バンダナ2枚
着替え
|
---|---|
備考 | この時期帽子がないのは命取り。必ず忘れないように。疲れが違います。 |
感想
月に1度集まって日帰り、時には泊まりで山を歩く”Mの会”も、コロナ禍に伴って4月、5月とお休みをしていて、3ヶ月ぶりの再開&再会となりました。
新宿からの高速バスは思いの他混んでいて、相棒のN子さんと席がとれたのは始発便と最終便。リーダーが決めた待ち合わせより2時間くらい余裕がある。ならば、朝は三つ峠入口〜旧御坂峠からさらに御坂山をピストンなどして、旧御坂峠でメンバーを待とうと計画しました。が、会えば四方山話はあれこれ弾み、まず路線バスを降り損ねそうになって慌てて下車。そこからトンネル右脇の道に入ったのは良かったけど、そのままお喋りと美しい新緑とかわいらしい草花に嬉しくなりぐんぐん歩を進め、ふと気づくと、旧御坂峠へ登っているはずが、天下茶屋への車道を30分も進んでいました(!)。半分呆れつつ、今さら引き返すのもなあと、天下茶屋経由の御坂山周回ルートを決め、おしゃべりは引き続き。
それにしてもお天気はどんどん良くなる、陽射しもきらきら、富士山は道中、節目節目で青く美しく裾野まで、時折り雲をまとったり見え隠れしたりしながらも姿を現してくれる、気持ちのよい山行きとなりました。そしてこの日、大きく印象に残ったのは、終始降るように鳴り続けていた、蝉の声。はじめは鳥?カエル?虫?とその声の正体に想いを馳せましたが、どうやらエゾハルゼミという蝉だったよう。姿こそ見えなかったけど、まるで山全体を包み込むようなその音量は圧巻でした。
しばらく遠出ができない間、それぞれが思い思いに過ごしていたメンバーの、でも健脚は健在で、旧御坂峠でほどなく再会し、ランチタイムで持ち寄ったお菓子などを賑やかにシェア。中でもメンバーのNZさんが手作りの涼感マスクをみんなに配ってくれたのには感激しました。美しいハンカチと涼感素材の布を組み合わせたコンパクトなマスクは早速活躍。みんなをさらに笑顔にしてくれました。
黒岳への道は穏やかで、樹林帯のおかげで暑すぎず、時折り木々の合間から富士山を愛でながら、快適に進みました。展望台で、まだ咲いていたヤマツツジと雲をかぶったり顔を見せたりする富士山に一喜一憂しながら記念写真を撮り、さて思わぬ試練はそこから始まりました。長い長い降り道は、足掛かりが少ない慎重を要する急坂の連続で、脇には長くロープが張られていましたが、あまり頼ると体も振られてしまうし、頼りの木の幹や枝もまばらだしで、最後はお尻を頼りに降り続ける難行の道。これは良いリハビリになったね〜と前向きなメンバーたち。何とか湖畔に降りた時にはほっと脱力しました。
何はともあれ、ひさびさの越境山行きは、梅雨の合間の晴れに恵まれて終日富士山を眺めつつ、再会できたメンバーと賑やかに(“お約束”のハプニングも欠かさず!)HAPPYでした。
追記:帰る道すがら「東京の今日の感染者、宣言解除後最多の57人」の速報を見たり、バスでは窓際のみの座席配置にバス会社の苦労を思い、帰宅後夕刊一面の「コロナ時代の登山スタイル」記事に山小屋の模索状況も見てとれ、何はどうあれ“不要不急”には違いない山行きを今後どう楽しんでいこうかな、しばらくは一期一会のようにひとつづつ大事に歩いていきたいなと、思いました。
追記:相棒N子さんが道中で大事なサングラスを落としてしまいました。こちらをご覧ください↓ 見つからないかなあ。
https://www.yamareco.com/modules/plzXoo/index.php?action=detail&qid=5827
待ちに待った月イチのMの会ーーーーーー。
秋の那須岳以来の参加、しかもお出掛け自粛で幽閉された春。はやる気持ちが全てを飛び越してしまったような感覚。
いつもなら、4月には満開の桜、桃の開花に合わせて山梨へ。今年は秋に行った妙義山の観桜会案も早くから検討され、とってもとっても楽しみにしていました🥰。去年は5月、令和を迎える瞬間をみんなで神津島&大島🛳で過ごしていたので、GW今年は式根島&大島とか??御蔵島???とデッカイ夢を膨らませ、楽しかった去年の山々を想い出し…。
当時の写真を見て過ごす静かな、
静かーーーな、今年の春…🌸。
緊急事態宣言の解除に続き、県境越えもオープン!!
この日を待ってました!!
在宅勤務中、本来の通勤時間を使って、体力が落ちないように、毎日の縄跳び、週末のランニングをナマケモノの我が身に課し(とはいえ、根がオサボり体質なのでちょっとはサボる)、いつも登りで友人を待ちぼうけさせてしまう反省から、登りスイスイに大変身しているはずだった…。
のに、何がいけなかったのーーーーーーー???(*^_^*)。
みんなと合流できるまで、フラフラ、ヨタヨタの足取りに何度天下茶屋に引き返そうかと思ったことか。
それでも旧御坂峠でみんなに会ったら、元気百倍‼️アーーンパーーーーンチッ!
まさかの急降下も、スリリングなお尻滑りも、
久しぶりに山らしい山を下りた満足感(^ ^)
爽快な気分で下山して、お風呂に入ってビックリ。
なんと、左右の足の親指に直径3センチ弱の大きなプヨプヨの水疱( ̄  ̄)
さらに、夕食に美味しくいただいたはずの天ぷらと吉田うどん、名物信玄餅アイスは、暑さで劇弱の胃にはキツすぎました。
新宿バスタに到着後、即Mちゃんに「ポカリお願い〜〜〜」と、ツカイッパさせてしまいました。
一人バスタで休憩すること半時。
這々の体で自宅に到着後、久しぶりの山に興奮して眠れず、話題のNizi Projectを延々見てしまい、明け方寝落ち。
翌朝、起きるや!
ナント、今度は、これまで経験したことがない太腿の筋肉痛m(_ _)m
フルマラソンの翌日のごとく、階段をピコピコと降りる我が身を猛省。
あーーーーーーーっつ!!階段!!!
会社ではいつもランチの後20階分くらい登っていた階段!!
そうかぁーーーーーー。
この3か月近く、自宅の上下2階までしか上り下りしていない。
帽子を忘れ、暑さで体力を消耗したから過酷だったのかと思っていたが、これが敗因。
会社、いろんな意味でありがたいな〜〜〜〜!!
コロナが終息して、皆さまの笑顔にお山のどこかで会えますように🍀。
それまでは縄跳びではなく、自宅の階段で精進します💖
翌日、富士山🏔とアジサイの写真を同居の母に見せたら「ほーーーー、富士山?アジサイ、きれいね〜〜〜」と。
なんと花の名前を覚えている!!富士はニッポンイチの山!日本人の心の支え!!
もうすぐ、またお誕生日🎋だね。奇跡的な生還1年を盛大にお祝い🎊🎂しましょう。
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