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Yamareco

記録ID: 2416188
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ハイキング
甲信越

入野谷山&分杭峠(ゼロ磁場)

2020年06月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
abukata その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:47
距離
6.3km
登り
450m
下り
462m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:28
休憩
0:40
合計
3:08
10:18
99
11:57
12:37
49
13:26
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
中央道・駒ヶ根IC利用、K49を東進し中沢峠でR152と合流、中沢峠を右折すると分杭峠へ至るが、駐車禁止のため左折して、粟沢のシャトルバス利用者用の無料駐車場に駐車。シャトルバス(800円)で分杭峠へ。
コース状況/
危険箇所等
笹が刈りはらわれ、マーカーも明確なため、ルートロスの危険性は極小です。
入野谷山まで3Kmくらいですが350Mくらの標高差を登ります。途中、トラーバースや平坦なところもあるので、登りに関してはそこそこ急登ということになります。
その他周辺情報 日帰り温泉(入浴)施設としては、信州物味湯産手形の手形入浴(無料入浴)施設として、入野谷、仙流荘がありますが、どちらも営業していません。(シャトルバスの発売所の方に聞きました。)
特に”入野谷”は廃業してしまったそうです。TJA(トランスジャパンアルプス)で重要なチェックポイントとなっていたのに残念なことです。

結果的に、高遠の”さくらの湯”(500円、信州物味湯産手形提示で50円割引の450円になります。)を利用しました。
シャトルバスで分杭峠まで運んでもらって、ここからスタートしました。
2020年06月27日 10:17撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/27 10:17
シャトルバスで分杭峠まで運んでもらって、ここからスタートしました。
ゼロ磁場(気場)へは20人しか入れないように規制されていましたが、登山口方面へはフリーパスです。
2020年06月27日 10:21撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/27 10:21
ゼロ磁場(気場)へは20人しか入れないように規制されていましたが、登山口方面へはフリーパスです。
登山口には鹿除けネットがありました。
2020年06月27日 10:22撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/27 10:22
登山口には鹿除けネットがありました。
よく整備され歩きやすい登山道が続きます。ちょっと曲がり過ぎ気味ではありますが・・・
2020年06月27日 10:23撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/27 10:23
よく整備され歩きやすい登山道が続きます。ちょっと曲がり過ぎ気味ではありますが・・・
赤い実を発見(名前わかりません)。
2020年06月27日 10:29撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/27 10:29
赤い実を発見(名前わかりません)。
蔓性植物でしょうか?(名前わかりません)
2020年06月27日 10:30撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
6/27 10:30
蔓性植物でしょうか?(名前わかりません)
”風の丘”まできました。
2020年06月27日 10:32撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/27 10:32
”風の丘”まできました。
コケがきれいでした。
2020年06月27日 10:34撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/27 10:34
コケがきれいでした。
笹原と木立に心癒されます。
2020年06月27日 10:36撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/27 10:36
笹原と木立に心癒されます。
いい雰囲気です。
2020年06月27日 10:36撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/27 10:36
いい雰囲気です。
針葉樹(カラマツ?)の木立です。
2020年06月27日 10:50撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/27 10:50
針葉樹(カラマツ?)の木立です。
倒木のゲートをくぐります。
2020年06月27日 10:50撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/27 10:50
倒木のゲートをくぐります。
黄色い花発見。(名前わかりません。)
2020年06月27日 10:55撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/27 10:55
黄色い花発見。(名前わかりません。)
ミツバオウレンです。
2020年06月27日 10:58撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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ミツバオウレンです。
ミツバオウレン(その2)
2020年06月27日 10:58撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/27 10:58
ミツバオウレン(その2)
サルオガセ(地衣類)です。
2020年06月27日 10:59撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/27 10:59
サルオガセ(地衣類)です。
谷の最奥部を何度か通過します。
2020年06月27日 11:02撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
6/27 11:02
谷の最奥部を何度か通過します。
嫁はんによると、石灰岩とのことでした。大理石っぽいのもありました。
2020年06月27日 11:02撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/27 11:02
嫁はんによると、石灰岩とのことでした。大理石っぽいのもありました。
谷の奥を見上げます。
2020年06月27日 11:03撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/27 11:03
谷の奥を見上げます。
丸太の橋が架かっています。
2020年06月27日 11:04撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
6/27 11:04
丸太の橋が架かっています。
クリンソウです。
2020年06月27日 11:05撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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クリンソウです。
クリンソウ(その2)
2020年06月27日 11:07撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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クリンソウ(その2)
”結の桂”とのことです。
2020年06月27日 11:07撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/27 11:07
”結の桂”とのことです。
表示がありました。
2020年06月27日 11:07撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/27 11:07
表示がありました。
ギンリョウソウかと思いましたが、違いました。
2020年06月27日 11:13撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/27 11:13
ギンリョウソウかと思いましたが、違いました。
一瞬、展望が開けます。
2020年06月27日 11:13撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/27 11:13
一瞬、展望が開けます。
ミツバオウレンです。
2020年06月27日 11:15撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
6/27 11:15
ミツバオウレンです。
嫁はんによると”ランの一種”ではとのことでした。
2020年06月27日 11:17撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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6/27 11:17
嫁はんによると”ランの一種”ではとのことでした。
その2
2020年06月27日 11:18撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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6/27 11:18
その2
その3
2020年06月27日 11:18撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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その3
その4
2020年06月27日 11:18撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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その4
その5
2020年06月27日 11:18撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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その5
スレートの破片です。簡単に劈開します。
2020年06月27日 11:18撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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スレートの破片です。簡単に劈開します。
”希望の泉”(水場)の表示です。
シャトルバスのドライバーが「水場方面は自己責任でお願いします。」とアナウンスしていましたが、これです。
2020年06月27日 11:19撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/27 11:19
”希望の泉”(水場)の表示です。
シャトルバスのドライバーが「水場方面は自己責任でお願いします。」とアナウンスしていましたが、これです。
フタリシズカです。
2020年06月27日 11:23撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/27 11:23
フタリシズカです。
フタリシズカ(その2)
2020年06月27日 11:23撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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フタリシズカ(その2)
フタリシズカ(その3)
2020年06月27日 11:24撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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フタリシズカ(その3)
シダを上からです。
2020年06月27日 11:25撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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シダを上からです。
黄色い花です。(名前わかりません)
2020年06月27日 11:25撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
6/27 11:25
黄色い花です。(名前わかりません)
稜線まで九十九折を登ってきました。
”運命のわかれ道”とのことです。時間のない私たちは迷くことなく入野谷山を目指しました。
2020年06月27日 11:32撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/27 11:32
稜線まで九十九折を登ってきました。
”運命のわかれ道”とのことです。時間のない私たちは迷くことなく入野谷山を目指しました。
結構な登り(私たちにとって)をゆっくり進んでやっと目的地に到着です。
2020年06月27日 11:55撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/27 11:55
結構な登り(私たちにとって)をゆっくり進んでやっと目的地に到着です。
入野谷山の頂上は展望がありません。すこし進んだ丘の上で昼食休憩をして下山しました。この看板の上に石英の小石を置いたのは嫁はんです。
2020年06月27日 12:42撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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6/27 12:42
入野谷山の頂上は展望がありません。すこし進んだ丘の上で昼食休憩をして下山しました。この看板の上に石英の小石を置いたのは嫁はんです。
ここからは、ゼロ磁場です。
進入禁止の柵の向こうに見えた花です。ウツギの一種のようにみええました。
2020年06月27日 13:46撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/27 13:46
ここからは、ゼロ磁場です。
進入禁止の柵の向こうに見えた花です。ウツギの一種のようにみええました。
枝が邪魔していますが、もう1枚です。
2020年06月27日 13:46撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
6/27 13:46
枝が邪魔していますが、もう1枚です。
ゼロ磁場(気場)から見上げると、ブナの葉が覆っていました。
2020年06月27日 13:47撮影 by  DSC-RX10M4, SONY
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6/27 13:47
ゼロ磁場(気場)から見上げると、ブナの葉が覆っていました。
分杭峠の案内板です。
2020年06月27日 14:03撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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6/27 14:03
分杭峠の案内板です。
嫁はんが来たかったのは、こっち(パワースポット)です。
入野谷山は付け足しです。
2020年06月27日 14:03撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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6/27 14:03
嫁はんが来たかったのは、こっち(パワースポット)です。
入野谷山は付け足しです。
後で見ましたが、この表示が入野谷山のロケーションを知るには一番よくわかるかも知れません。
2020年06月27日 14:08撮影 by  DSC-RX100M6, SONY
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6/27 14:08
後で見ましたが、この表示が入野谷山のロケーションを知るには一番よくわかるかも知れません。

感想

嫁はんが以前から行きたがっていた”分杭峠(ゼロ磁場)”ですが、私はパワースポットとか、スピリチュアルとかにまったく興味がないので放置しておりました。

入野谷山は観光だけではつまらないので、分杭峠から登れる山を検討していて発見しました。まずは入野谷山へ登ってからゼロ磁場巡りというスケジュールです。

分杭峠へはマイカーでは行けず、分杭峠から北へ5KmくらいR152を下った粟沢というところからシャトルバスが出ています。料金は往復で800円ですが、その内300円は協力金との触れ込みです。シャトルバスを利用しなくても、ゼロ磁場(気場)へ入るには300円が必要ということです。

現時点では新型コロナ禍の影響で、マスク着用で最大20名しか入れないように整理券を発行して規制されていました。

当初、入野谷山の登山口へはこのゼロ磁場を通って行くと思っていましたので、規制とは関係なく入らせてもらえると思っていましたが、係の方に制止されてしまいました。「入野谷山へ登りたいのですが…」と申し上げると、「林道を進んでください。」とのことで、手で方向を指し示してくださいました。

林道を進むとすぐに登山口がありました。鹿除けのゲートもあります。このゲート(柵)によって何を保護しているのかが、歩いただけではわかりませんでした。その後、もう一つのゲートを出るようになっていますが、植生に大きな違いがあるとは気が付きませんでした。

登山口の標高が1420Mで入野谷山の山頂が1772Mで標高差は約350Mです。距離は3Km弱ですが、その中でトラバースや平坦な道もかなりあるので、登るところは結構な急登ということになります。(あくまで私たちのレベルでです)

途中で汗除けの鉢巻き(モンベル)が飽和状態になって汗が滴下するようになったので、絞ると汗が滴り落ちました。このくらいの登りでこの発汗ですから、夏の低山は私にとっては灼熱地獄と化します。

登山道は笹が刈りはらわれ、ピンクのマーカーもわかりやすく配置され、道迷いはほぼないと云えると思います。しかし、直登を避けるために九十九折に付けられた登山道が少々鬱陶しくもありました。近所の戸倉山(伊那富士)の登山道でも感じましたから、この辺りの登山道整備の基本方針なのかも知れません。

急登を登り終えると稜線に出ますが、そこには”運命のわかれ道”が待ち受けています。左へ行けば”光テラス”、右へ行くと”入野谷山”です。私たちに光テラスへの寄り道という選択肢はありません。迷わず入野谷山を目指しました。

シャトルバスにがスタートしたのが午前10時、登山開始は10時20分過ぎなので、ゼロ磁場観光?の時間を考えると午後2時くらいには分杭峠まで下りて来たいと思っていました。

入野谷山へはあっけなく到着しましたが、展望はなく休憩に適した空き地もありません。南へはここまでとは打って変わってなだらかなトレイルが続いています。少し先に小高い丘のような地点がありましたので、そこまで笹を踏み分けて行き、倒木に腰掛けて昼食休憩を取りました。

約40分間を山頂付近で過ごしましたが、帰り道で入野谷山の山頂標識を見ると、その上(柱の上の平坦部)に白いものが載っていました。途中の水場で嫁はんが発見した白い小石(たぶん石英)です。いつのまに置いたか全く気づきませんでした。

さて、下りは急ではありますが、よく整備されているお蔭で早く下山することができました。目標の午後2時には楽勝です。

ゼロ磁場はどんなものかと整理券(11番、12番目)をもらって待機していましたが、殊の外、順番が早く回ってきました。坂を約100M下って行くと谷の斜面に木製ベンチが設えてあり、この定員が約20名なのだと気が付きました。

ここが気場と呼ばれるゼロ磁場地点です。何か身体的な変化があるかと嫁はんに聞いてみましたが、「何もない。」との返事です。私は元々懐疑的だったこともあり、何の変化もなくて当たり前なのですが、パワースポットの力を信じている嫁はんにもちょっと肩透かしだったようです。

シャトルバス(800円)でしか来られない場所ですが、料金的には妥当なところなのでしょう。もう少し高く設定すると、来訪者は口コミで減ってしまうのではと、感じました。

チケット販売の方に事前に聞いていたので、日帰り温泉は高遠まで足を延ばして”さくらの湯”(500円、信州物味湯産手形提示で450円)としました。より近くに”入野谷”と”仙流荘”があるのですが、入野谷は廃業、仙流荘は10月まで休業とのことでした。

どちらも温泉ではなく、”風呂”ですが、特に入野谷はTJA(トランスジャパンアルプス)のチェックポイントとして使われていた施設なので、廃業は残念です。

それでは、また。

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