カレーを食べに宝塚までハイキング(芦屋〜宝塚)
- GPS
- 07:04
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,323m
- 下り
- 1,398m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備された登山道 |
写真
感想
今日は、おニューの登山靴の履き慣らしを兼ねて、六甲東縦走路を下ります。
久々に宝塚のチャルテ・チャルテにカレーを食べに行きました。
朝、寝坊して、遅めに家を出る。城山登山口に取り付く。城山ベンチで、毎日登山の方と少しお話させて頂く。
私:ガスってますけど、今日は晴れましたね。
おっちゃん:今回の雨も熊本は被害が大きかったね。
24時間降水量が450mm越えは異常だね。
今日はね、折しも、ちょうど阪神大水害の日なんだよ。
芦屋川も含めて、多くの表六甲の河川が氾濫して
500人以上が犠牲になった。それで、どこも治水工事が進んだんだよ。
な~るほど。阪神大水害は知っていましたが、実際の話を聞くのは始めてでした。貴重なお話をありがとうございました。
テーブルロックで一休み。ガスは晴れた。今日は大丈夫そうだ。先へ進むと、すれ違いざま、おっちゃんが、「横池の睡蓮がキレイだった。せっかくなんで行ってみると良いよ」と教えてくれた。
少しだけ戻り、横池にも立ち寄る。白い睡蓮が一斉に開花し、見頃を迎えていました。ここで、でっかい三脚を担いだお兄さんと少しお話させて頂く。
私:睡蓮きれいですね。お花を撮影されるんですか?
お兄さん:鳥だよ。ここにはカワセミが来るんだ。
(といいながら、スマホでインスタグラムの写真を見せてくれた)
今なら、アオバズクが抱卵して、保久良神社の脇にいるよ。
お隣の雌池には、さっきアオサギがいた。
と、鳥のおっかけをしているカメラマンさんでした。めっちゃ詳しい。
芦屋川にカワセミが出没するのは聞いたことがあるが、まだ本物には出会えていない。カメラも本気だ。今日は軽いけど、本気の時は900mmの大砲レンズを持ってくるんだって。その時は、三脚がもっとがっしり大きくなるらしい。すっご~。面白いお話を、どうもありがとうございました。
そこから雨ヶ峠経由で、一軒茶屋へ。汗だくで到着するも、自販機にコーラなし。ちょっと残念。そのまま、東縦走路を下りた。
途中、少しだけササユリが残っていました。ラッキー。
塩尾寺に立ち寄り、宝塚へと下りた。チャルテ・チャルテには、お昼のラストオーダにぎりぎり間に合った。あ~、良かった。そこで本場のインドカレーに舌鼓。スパイスを自分で選ぶマサラチャイも美味しかった。インド料理を堪能した。
その後、ナチュールスパでお風呂に入り、最後は生ビールで祝杯を挙げた。
スカルパの靴は、1日歩いて、少しは慣れた。でも、いつもの地下足袋に比べるとめちゃ重くて、やっぱり戸惑った。
車に例えると
地下足袋 :軽のスポーツカー
ゴアのトレラン靴:普段遣いの下駄車
スカルパ :重厚なトラック
って感じでしょうか?私は、足さばきの軽快な地下足袋が楽しい。
バネ下荷重は増やしたくないけれど、やっぱりアルプス行くには、
それなりに保険を掛ける必要があり、スカルパが必要か?
足裏感覚が全然無いけれど、足運びに集中すれば、なんとかコントロールできそう。早く慣れなきゃ。
今日も良い山でした。
(水の消費量:1.5L)
kickeyさん、こんばんわ。ニューシューズのお試し登山、お疲れさまでした。オールレザーは重いし動きは鈍るけど、岩の山では安定感があってよかったのでは。足首が固定されてると安心感がありますね。軽い靴とは使い分けがいいかもしれませんね。
宝塚のカレー屋さん、六甲全縦したときに温泉目の前ににして気になっていました。千円って値段設定も良心的だなぁ。ナチュールスパも意外と本格的でよかったし、また行きたいなぁ。山で出会う人、鳥屋さんなどとの会話もなんだか和みますね・・・
yamaonseさん、コメントありがとうございます。
確かにハイカットなので足首に安心感があります。渡渉なども楽ですね。六甲では完全にオーバースペックですが、長い距離を歩く夏山縦走では、雨の中も歩く必要があるので、そんなときに、役に立ってくれることを期待しています。
「チャルテ・チャルテ」さんは、インド人シェフが腕を揮う本格インド料理で、美味しかったです。(すぐ近くに本格カトマンドゥカレー屋さん「PUJA」さんもあり、こっちも評判はまずまずですね。実は、今日行ったのですが空振りに終わりました)
ナチュールスパは、コロナ対策(検温、タオルは自分で取りに行く、ロッカーは間隔を空けて使用など)を講じて営業中。人は結構戻ってきている様に思いました。
鳥のおっかけのお兄さんから、いろんなことを教えてもらいました。横池には、白い蓮が咲いているのですが、イノシシは蓮の花を食べるそうです。お兄さんが、カワセミの写真を撮影しようと準備している最中に、でかいイノシシが現れて、池に入って食べだしたそうです。お兄さんは、1000mmの望遠レンズ(100万円の高級品)を既に三脚にセットしており、逃げるに逃げられず、機材を守るために、イノシシとしばらく睨み合って、やり過ごしたそうです。鳥好きの仲間同士のコミュニティがあって、鳥の撮影スポットに行けば、顔なじみが多いと聞きました。全然知らない世界の話は、面白いですね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する