利尻山

2020年07月11日(土) [日帰り]

• GPS: 13:27
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,714m
• 下り: 1,713m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:04
• 休憩: 2:38
• 合計: 13:42

距離 17.3km 登り 1,733m 下り 1,736m

3:08 利尻島ファミリーキャンプ場ゆ〜に
3:53 4:12 利尻山北麓野営場（登山口）
4:22 4:26 甘露泉
5:16 四合目
6:01 6:07 五合目
6:33 6:49 六合目
7:11 7:16 七合目
8:20 8:32 長官山
8:38 8:39 八合目
8:49 8:54 利尻岳山小屋
9:50 九合目
10:22 10:27 沓形分岐
10:51 11:24 利尻山北峰
11:44 11:50 沓形分岐
12:12 12:17 九合目
12:45 12:48 利尻岳山小屋
13:07 13:10 八合目
13:10 13:22 長官山
14:10 14:21 七合目
14:39 14:46 六合目
15:11 五合目
15:44 15:45 四合目
16:16 利尻山−ポン山 分岐
16:20 16:21 甘露泉
16:33 16:36 利尻山北麓野営場（登山口）
16:47 利尻富士温泉
16:50 ゴール地点

天候

朝は小雨のち曇り、長官山から上は晴れ

コース状況／危険箇所等

帰路、利尻北麓野営場から500m程歩いた所で親切な方々が、車に乗せて下さいました。神戸からの親切なその方達も利尻島ファミリーキャンプ場「ゆ〜に」のロッジに宿泊されていました。
ありがとうございました。

その他周辺情報

利尻島ファミリーキャンプ場「ゆ〜に」でテント泊
１泊につき、大人520円
http://www.town.rishirifuji.hokkaido.jp/rishirifuji/1133.htm

利尻富士町温泉保養施設 利尻富士温泉
キャンプ場ゆ〜にのすぐ向かいにありとても良かったです。
大人 500円
http://www.town.rishirifuji.hokkaido.jp/rishirifuji/1204.htm

写真

利尻島ファミリーキャンプ場「ゆ〜に」から出発。
出発準備をしていたら一降りあり、雨具を着用。

利尻北麓野営場、綺麗なトイレがあります。
自販機から飲み物を追加しました。

甘露泉水で飲み水を追加、ここより先に水場はありません。

乙女橋、よく整備されています。

4合目、丸太のベンチで朝食休憩。
ここで追いつかれたガイドを含め10名のAツアーのパーティーに、この先で道を譲りました。

こんな雰囲気の道は好きです。

6合目、第一見晴らし台(標高760m）
生憎雲の中で見晴らしはありませんでした。
残りの標高差1000mを切りました。

6合目のすぐ上。

エゾノコギリソウ

トイレブース

イワキキョウ

7合目、胸突き八丁(標高895m）。

雲が消え始めた。

エゾカンゾウ

ヤマブキショウマ

オトギリソウ

ミヤマアキノキリンソウ

コケモモ

マイヅルソウ

8合目、長官山、ここから利尻山山頂が見えるのだが、雲隠れしていました。

何アザミかな？

エゾノコギリソウ

エゾミソガワソウ

オオハナウド

利尻岳山小屋。
バリエーションルートを登って下山途中に、夏、冬に数回お世話になった事があります。

内部。

ウコンウツギ

マルバシモツケ

チシマフウロ

オンタデ

9合目(1410m）
あと標高差300mチョイ。

リシリボタンキンバイ
利尻の固有種で雌しべの先が赤いのが特徴だと、お会いしたガイドさんに教えて頂きました。

ミヤマハタザオ？

ミヤマアズマギク

エゾツツジ

バイケイソウ

バイケイソウをズームアップ。

イブキトラノオ

キクバクワガタ

シコタンハコベ？

イワベンケイ

ミヤマアカバナ？

見えてると気持ちが良い。

エゾノハクサンイチゲ

沓形コースの分岐、雲が綺麗でした。

深い溝となっていた登山道は、崩れないように整備されていた。

みんなのワクワク感が伝わって来ます。

ハクサンチドリ

三眺山と沓形稜(西稜）。

キバナノコマノツメ

シコタンソウ？

頂上が間近となりました。

ローソク岩、春、夏、冬、3回あそこの上に立っているので、その時のことを思い出していました。

イワウメ

イワヒゲ

花が沢山あって足が止まってばかりで、漸くと云った感じで着きました。

本峰（左奥）とローソク岩。

本峰方向。

東北稜のローソク岩。
斜面にはリシリボタンキンバイが沢山咲いていました。

白いミヤマアズマギク。

このクリーム色のは？

ここには三角点は無いので、これは何かな？

十分に頂上で幸せな時間を過ごしたので下ります。

リシリゲンゲ

リシリオウギとエゾオオマルハナバチだと思います。

チシマイワブキ

イブキトラノオ

リシリオウギ

リシリオウギ

バイケイソウ

リシリヒナゲシ

ハイマツの松ぼっくり、豊作の様でホシガラスが喜んでいると思います。

赤い屋根の利尻岳山小屋が見え、右奥が長官山です。

振り返る。

素敵な山容です。

振り返ってばかりです。

長官山の脾。

みんな振り返っています。

長官山方向、登って行った時は雲の中でこの景色は見えませんでした。

5合目。

エゾタツナミソウ

利尻北麓野営場に着きました。
左側に靴洗い場があります。

まだゴールではありません、自分たちの宿泊地、利尻島ファミリーキャンプ場「ゆ〜に」まで2.2km強の道路歩きです。

利尻島ファミリーキャンプ場「ゆ〜に」に帰着。
利尻北麓野営場から500m程歩いた所で、神戸からの親切な方々がマイクロバスに乗せて下さいました。
ありがとうございました。

翌日(7月12日）、朝の便(フェリー）で稚内へ渡る前にペシ岬に登って来ました。

ペシ岬方向。
利尻には何度も来ていましたが、登っていなかったので気になっていた所でした。

遊歩道の入口。

会津藩士の墓。

ペシ岬展望台。

ペシ岬展望台、一等三角点：鴛泊がありました。
奥に礼文島が見えています。

灯台の向こうに海を隔ててサロベツ付近が見えていました。

鴛泊港方向、利尻山もポン山も雲の中でした。
利尻山は好きな山なのでまた来たいと思います。

感想

yamakichi

メンバー：山キチのッマさん、yamakichiことプチ山キチ。

朝起きて準備中に降雨があり「ありゃ〜」と思いながら雨具を着ての出発となりました。その後雨は止みましたが草が濡れたので雨具のズボンは頂上まで履いて行きました。
早出して暗くなるまでに帰ればよいと思ってゆっくりやっていたら、本当に沢山の時間を使って楽しんでいました。

私達を追い越してまだ頂上に居た山梨のご夫婦、今度は山梨の山で会えるといいねなどの会話を交わすことが出来ました。
Aツアー会社のツアー参加者は、翌日その方達の宿の前を通った時、窓越しでしたが、手を上げて挨拶して下さいました。頂上は同時刻でしたので、私達を見て登頂の喜びが思い出されたのか？みんな素敵な笑顔でした。
NHK日本百名山取材のサポートで利尻島山小屋への荷揚げに来た方とお話しすると、私の友人のお知り合いの方でした。
帰路マイクロバスに乗せて下さった神戸の方々など、心に残る人との出会いもありました。

利尻山は大好きな山なのでまた訪れたいと思います。

コメント

sakiti

山梨の夫婦です
偶然ヤマレコで見かけました！お互いによい登山となりました。
また、どこかの山で会いましょう！妻がもっとお話ししたかったと言っておりました。では

yamakichi

Re: 山梨の夫婦です
sakitiさん、奥様　こんにちは
頂上で再会した時、素敵な笑顔で近付いて来てくれた時は、とても嬉しかったです。
短い時間でしたが、お二人とお話してほのぼのとした気持ちになれ、良い時間を過ごすことが出来ました。
どこかの山で、またお会いできることを願っています。
コメントありがとうございました。
奥様によろしくお伝えください。